エピソード2(脚本)
〇ステンドグラス
ステンドグラスからブルー、イエロー、レッド、ピンク色が醸し出され複雑なグラデーションを放っていた!
らんらん皇女(あぁぁぁ! これで当分会えないわね 元気でね)
フリフリ魔女(ランラン様 悲しまないで! 秘密のいつまでも若くて美しい肌の美人の 延寿の秘宝を手に入れて 帰還しますから)
チュウチュウ魔法使い(らんらんお姉様 チュチュも必ず帰ってきます 甘えん坊ですから)
チュウチュウ魔法使い「ペラペラ蝶 私は当分の間姿を消しますのでよろしくね! そそ・・・宝地図!」
らんらん皇女「そ・・・そうね! 元気で! 何かあったら連絡して!」
〇英国風の図書館
フリフリ魔女「最初に調べて整理してからだね 探検して迷子になった時困るからね!」
チュウチュウ魔法使い「そだね この地図だけでは、見当もつかないね さすがおばちゃん!」
図書館司書(お嬢さん何かお探しですか?)
チュウチュウ魔法使い「お嬢さん? 首を振りながらアッチこっちに探したが ここにいるのはおばちゃんと私!」
図書館司書「髪の毛が水色の可愛い子貴方ですよ・・・」
チュウチュウ魔法使い(私のこと?)
チュウチュウ魔法使い(ごめんなさい! お嬢さんなんて呼ばれたことなかったの・・・・・・)
フリフリ魔女「本当にごめんなさい 実は本を探しているのですが?」
図書館司書「お姉さんとご一緒とは失礼いたしまた」
図書館司書「そうですよね お若いのでつい・・・」
フリフリ魔女「若いでしょ! これでもおばさんなのよ!」
チュウチュウ魔法使い「そうそう! 魔法の勉強していて、一番古くから魔法を使っている国はどこか探しているの?」
チュウチュウ魔法使い「ペラペラ蝶 聞かなっくても私が教えてあげるのに!」
図書館司書「階段で2階に上がって、左に曲がって、 突き当たりに魔法の関係の本が、 棚に並んでいますからね 2階の司書に聞いて下さい」
チュウチュウ魔法使い「ペラペラ蝶 だから司書に聞かなくってもいいって! 面倒な!」
フリフリ魔女「分かりました どうも有難うございます」
チュウチュウ魔法使い「おばさん行こう! と急いで階段のある方向に歩き出した」
チュウチュウ魔法使い「危ない!危ない! ペラペラ蝶様 ちょっと勝手にしゃべらないでよ!」
チュウチュウ魔法使い「ペラペラ蝶 大丈夫よ! チュチュだけに聞こえるのよ!」
チュウチュウ魔法使い「また私はチュウチュウだって!」
チュウチュウ魔法使い「ペラペラ蝶 変わりないじゃない! チュチュでいいじゃん!」
フリフリ魔女「そのやり取りを聞いていたおばさんが お話しは終わり! 全部こちらのにも聞こえるからね!」
チュウチュウ魔法使い「そうよね! お喋りなんだから!」
フリフリ魔女「気にしないで行きましょう!」
チュウチュウ魔法使い「そうね 王様にチクるのね! いいかげんにしなさいよ! 私達真剣に取り組んでいるのよ! 許さないから!」
チュウチュウ魔法使い「ペラペラ蝶 大きく出るわね! ここで探検も終わり! いいのね」
チュウチュウ魔法使い「なによ! 大きな態度で! そのきになれば・・・・・・・・・」
フリフリ魔女「ダメよ! これからよ! 仕事を放り投げないの! お互いに!」
フリフリ魔女(分かったわ! 娘っこ!だから だったら男子に変身しなさい! パッタンパッタン呪文を唱えた!)
チュウチュウ魔法使い「そうよね! 美男子にして! と言葉を添えたが?」
フリフリ魔女「これでどう?」
チュウチュウ魔法使い(カッコイイ!)
フリフリ魔女「ボデーガードとして一緒に探検!」
ペラペラ🦋「ペラペラ🦋 オィ!そこのチビ助! 俺をからかい! こんな姿に! 絶対許せん! シブシブ王に報告だ!」
チュウチュウ魔法使い(まぁ落ち着いて!ね! これから楽しいこと間違いなしだからね! おばちゃまと私を守ってね! 素敵よ!)
フリフリ魔女「まぁよかったわ! バッチリよ! 私才能あり!」
(待て待て! このようなところで、はしたない! 姿を消す! と御隠れになった!)
フリフリ魔女(さぁ早く情報を頭の中に ぶち込んで! そうそうグルメの情報をたくさん集めて! チュウチュウは?)
チュウチュウ魔法使い「内緒!」
本当は生贄のことも!
黙っていてね!
〇ヨーロッパの街並み
フリフリ魔女「ここから始めよう!」
チュウチュウ魔法使い(おばちゃまここは普通も街じゃないも! 何もないと思うけど?)
ペラペラ🦋「儂がなんでこんな格好してお供にしなければならぬ! けしからん」
フリフリ魔女(これから何日かかるかわからないわ! 野宿で狼に食べられたら怖いわ! ねえ!ペラペラ公爵様? 大蔵大臣に頼んで! お願い!)
ペラペラ🦋「儂は知らん!」
フリフリ魔女(シブシブ王様と約束したのよ! 秘宝を持ち帰ると! 私が風邪をひいて死んだらあなたの責任よ とっても重い罰がくだるわよ!)
ペラペラ🦋「オィオィ怖いおばさんだなぁ! 驚かさないで下さいよ! 分かりましたよ! 一番安い部屋ですよ!」
チュウチュウ魔法使い(わーいベッドで寝られる!)
〇ホテルのエントランス
ペラペラ🦋「本当にいいのかなぁ?」
フリフリ魔女(いいね! たくさんいいねのハートマーク!)
チュウチュウ魔法使い(早く荷物置いて街を練り歩こう!)
ペラペラ🦋「チョットマッタ! 儂はどうする?」
フリフリ魔女「あら! 決まっているじゃない? レデイの部屋に男は泊まれないでしょ!」
ペラペラ🦋「儂はもともと女性なのよ!」
フリフリ魔女「あら! そうだったわね! もとに戻してあげるから 屋外の木の枝に泊まって!」
チュウチュウ魔法使い(さみしいわ! でもしょうがないか?)
ペラペラ蝶
ヤッパシおばさん魔女だったか?
日記に書いておこう!
〇結婚式場の前
フリフリ魔女「おや? 怪しい光が!」
チュウチュウ魔法使い「そうね! 怪しいわ?」
フリフリ魔女(ここは、魔法に関して歴史があり必ず何かの手がかりが見つかるはずよ!)
チュウチュウ魔法使い(でも何ら変わり映えしない街よ!)
フリフリ魔女「じゃぁ! 教えてあげる! ここは、私が大叔母さんに魔法を教えてもらった故郷なの!」
フリフリ魔女(魔女は師弟を持たないが、魔法を絶やさないために生涯一人の人に教えて鍛えなければいけないの!)
フリフリ魔女(私はここで大叔母さんに秘宝を授かったの! とりあえず、中に入りましょ!)
チュウチュウ魔法使い(そうなの?)
フリフリ魔女(何があっても驚かないでね!)
チュウチュウ魔法使い(大丈夫よ いつもおばさんに驚かされているから)
チュウチュウ魔法使い(わ!)
フリフリ魔女(言ったでしょ!)
〇大聖堂
チュウチュウ魔法使い「寒いわ!」
フリフリ魔女(これは、風水変化の術よ! 大叔母様で出来て!)
大叔母様(おゃ? バレたか)
フリフリ魔女「お久しぶりです」
フリフリ魔女(ご挨拶申し上げます 後元気で何よりです 連れには 厄介な連れ添いがいるもので失礼いたします)
大叔母様(よいよい! 気兼ねなく! あのような小物はいてもいなくっても 大事ない!)
フリフリ魔女(では! チュウチュウ出ておいで!)
チュウチュウ魔法使い(大叔母さん初めてお目にかかります! 宜しくお願いします)
大叔母様(魔法界に進級成されたそうで それはそれはおめでとさん!)
チュウチュウ魔法使い(魔法学の中で大叔母さんのことは 噂でお伺いしてます 色々教えてください!)
大叔母様「そうね 大事なこと・・・・・・ 水の精の術を先に覚えなさい 火豪変化の防護策よ! 分かったかな」
チュウチュウ魔法使い「分かった!」
フリフリ魔女(今日は挨拶程度で街の美味しいものを食べよう!)
チュウチュウ魔法使い(じゃ!大叔母様失礼します)
大叔母様(いてらしゃい!)
ペラペラ蝶
ビックロした!
声も出なかった!
名を馳せた有名人!
アウトグランド伝説のアリス・テキーラ様
ですよね!
フリフリ魔女(分かった! 少しは魔法に興味あるのね!)
〇ヨーロッパの街並み
フリフリ魔女「あらもう暗くなってきたわ! 食事には丁度いいわね! 大蔵大臣がいないと困るわ ペラペラ🦋ご一緒に!」
ペラペラ🦋「そですよね」
チュウチュウ魔法使い「ワーィ! と駆け出した」
チュウチュウ魔法使い「あれ! おばさんが消えた! 消えたのではなくチュウチュウが他の次元に入りこんだ」
チュウチュウ魔法使い「おかしいな? とその時!」
公爵老人「お嬢さん 慌ててどうしました?」
チュウチュウ魔法使い(おばさんが消えたの?)
公爵老人「摩訶不思議な世界が出て来たかな? 気をつけな最近魔物が跋扈(ばっこ)している噂が広がっている!」
チュウチュウ魔法使い「そうなの!」
チュウチュウ魔法使い「瞬きをした瞬間!」
チュウチュウ魔法使い(裏さみしい森の中に!)
〇外国の田舎町
チュウチュウ魔法使い(あれ! 次の瞬間!)
〇魔物の巣窟
公爵老人「よく聞けよ! 秘儀を求めに来たか」
チュウチュウ魔法使い(そうですけど何か?)
公爵老人「怖さ知らずによく来たな!」
チュウチュウ魔法使い(みんなは?)
公爵老人「ここは、魔界の知られざる 地獄の1丁目!」
チュウチュウ魔法使い(そうなの?)