フラグフレーズ・昔ばなし関連本特集!

くろべー

第3ステージ・フラグ質問(脚本)

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〇仮想空間
タケウチ「第3ステージからは、フラグ質問というのを導入します!」
タケウチ「「フラグ」って言葉、最近だんだん浸透してますね。 『真犯人フラグ』ってドラマもあったし、死亡フラグとか恋愛フラグとか」
タケウチ「「ある種の展開を予感させる状況」みたいなのを指して、「フラグが立った」なんて言います」
タケウチ「たとえば「新学期の朝、食パンくわえて『遅刻しちゃう!』と走ってる勝気な少女が曲がり角で少年とぶつかって口喧嘩になって、」
タケウチ「その彼が朝の教室で転校生として紹介されたりしたら・・・そりゃもう、「恋愛フラグ」ですよね。 昭和の頃からの伝統です」
タケウチ「そんな「フラグ」を質問の形にして、先ほどのフレーズ一覧にぶつけてみよう、ってのが、「フラグ質問」です」
タケウチ「第3ステージでは、こんなフラグ質問を頭において、フレーズ一覧を読み直してみてください」
  長く付き合っていたカップルの、別れのきっかけになりそうなフレーズは?
タケウチ「フレーズ一覧の中から、こういうフラグの立ちそうなフレーズを一つ選んで投票してください!」
タケウチ「さーて、そろそろ投票いっていいかな?」
スナネズミ「あー、ちょっと待って待って!」
アリクイ「長く付き合っていたカップルが・・・何でしたっけ?」
シマウマ「別れの、きっかけ・・・だよね?」
タケウチ「まあまあ、最初は決めにくいかもしれないけど、無理やりにでも1つ選んでみてください」
タケウチ「背後に銃を構えたプーチンが立ってて、投票しないとえらいことになる、みたいな気分で決めちゃってください!」
タケウチ「じゃ、投票いきますよー」
タケウチ「さて、第3投票の結果は・・・」
  (ア)・・・1票
  (イ)・・・1票
  (ウ)・・・1票
  (エ)・・・2票
タケウチ「・・・第3ステージで2票を獲得、ステージフレーズに選ばれたのは、(エ)のフレーズとなりました!」
  (エ)
  大ばん小ばん、さんごに宝珠!
  金銀ざいほうがざっくざっくとでてきました。
タケウチ「ではここで、投票の理由を聞いてみましょう。 最多得票の(エ)に投票したカワウソさん、その理由は何ですか?」
カワウソ「えーとね、「長く付き合って」るっていうことは、その先も一緒にいたい人のはずなのに・・・」
カワウソ「(エ)の「大ばん小ばん、さんごに宝珠!」みたいな、非現実的なことを言う奴だったら、さっさと見切りをつけよう!」
カワウソ「あまりにも現実的じゃないなあ、って感じでーす」
タケウチ「なるほどね~・・・ (ア)の、「まあ失礼な!」ってのに1票入れた、アリクイさんはどんな理由でした?」
アリクイ「えーと、単純に字面で、ぱっと見で選んだだけなんですけど、長く付き合ってたカップルってことなので、ちよっと違ったかなあ?」
タケウチ「でも、(ア)でも納得はいくよね。 長く付き合ってきて、それまでは謙虚だった女性が・・・」
タケウチ「ある日突然、「そのへんの女の子といっしょにしないでちょうだい」なんて高慢な態度をとったら、急に冷める男って絶対いるよ」
アリクイ「そうですかねw 気をつけないと!」
タケウチ「で、(イ)の、「そうだね、ホシノちゃん」に1票入れたのは僕ですけど──これは単純!」
タケウチ「男の寝言です。 で、彼女は「ホシノちゃん」じゃありません! これは別れのきっかけでしょー?」
シマウマ「あー、なるほどねー・・・」
スナネズミ「それでかー!」
タケウチ「じゃあ(ウ)のシマウマさん、投票の理由は?」
シマウマ「私は何かこう、現実的なことを相談したのに、(ウ)みたいな漠然としたことを言われたら、ふざけんなよって思っちゃうなーって」
タケウチ「あー、女性が、屁理屈こねる男にキレるパターンですね!」
タケウチ「では(エ)の紹介役のハクビシンさん、第3ステージのしめくくりに、フラグ質問とステージフレーズを繋げて朗読してください!」
ハクビシン「はい! 「長く付き合っていたカップルの、別れのきっかけになりそうなフレーズは?」ってフラグ質問に対しては、」
ハクビシン「(エ)の、「大ばん小ばん、金銀ざいほうがざっくざっくと出てきました!」で応えたいと思います!」

次のエピソード:第4ステージ・質問役のフラグ質問

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