エピソード21(脚本)
〇プライベートジェットの中
颯魔(ソウマ)「なかなか! どうして! 時間はたっぷりあるから・・・ 落ち着いて・・・ と焦っている様子」
玖にゃにゃん(普段着)「ほら影にいる人は、怒っていると思うわ! 早く連絡した方がいいんじゃない! とエピメティに連絡すれば居場所がわかると」
颯魔(ソウマ)「黙れ! と威嚇した」
颯魔(ソウマ)「オィ!機長を呼べ! と乗務員に声をかけた」
乗務員「待って! 機長に連絡する! と状況を察知したのか慌てて連絡に 走って機長室に行った」
こちらは機長室
竜巻が発生しており全機待機中!
離陸の指示を待っている
とのアナウンスがあった
颯魔(ソウマ)「分かった こちらは時間が読めない! 先に車で目的地まで走らせるよう ケイタに連絡しろ!」
レント(変装)「分かりました とスマホを取り出し こちらは緊急事態離陸出来ない 先に自動車で目的地に向かってくれ また連絡する」
颯魔(ソウマ)「ネコの様子がおかしい! どうした! オッシコか 乗務員! 紙おむつ!」
小白(コハク)「にゃん〜にゃん」
乗務員「どうしたの? いいこね! と抱き寄せた」
小白(コハク)(小刻みに震えていた)
乗務員(恐いわよね! 大丈夫だから とノドを手でさすってなだめた)
衣理那(普段着(どうも有り難う 私に と手を差し伸べた)
乗務員(じゃあお願いね と乗務員は小白をエリナに 優しく渡した)
〇空港のロビー
玖(普段着3)(チョット派手すぎたかな?)
神吉(カンキ)普段着「大丈夫! 普通の人には、目に見えないほどの時間だから気が付かない!」
玖(普段着3)「そうよね! さてと・・・ あの一番遠くに みえる小型飛行機だわ!」
神吉(カンキ)普段着「玖至急本部と連絡して、子猫の小白の電波を利用して無人機と同期させ追跡できないか? 聞いてくれ!」
玖(普段着3)「分かったわ!」
玖(普段着3)「まず小白と繋がるか? 待って! 犯人の声が聞こえるわ!」
神吉(カンキ)普段着「そうか! 本部応答願います!」
〇秘密基地のモニタールーム
マキ情報捜査副部長「こちらは本部 どうしました? ・・・・・・・・・・・・ 分かった! 数秒待って!」
マサキ情報捜査部長「小白の猫ちゃんが出している電波は? 微かながら捉えた! よし!」
マサキ情報捜査部長「チキラ分かったと思うが! ミキの乗せた車は悪の巣に向かった! 追跡お願い!」
マキ情報捜査副部長「カンキと玖の小型飛行機は、無人機 で追跡させることにしている!」
〇車内
チキラ(日常的)「了解! おぉ!車での追跡か? せっかく空飛ぶ自動車のお披露目と思ったのに!」
にゃにゃん「事故おこさないよう気をつけて!」
チキラ(日常的)「自動運転じゃ! 頼むよ!自動車さんよ!」
チキラ(日常的)「ニャニャンお前玖と通信できなかったな! しょうがない俺が連絡してやる! 玖俺だ! わかるか!」
〇空港のロビー
玖(普段着3)「チキラ上司!? 分かったわ! ありがとう」
〇車内
チキラ(日常的)「こちらは自動車のまま目的地に向かって 動いている 追跡を続ける そちらの動きが分かったら連絡頼む ニャニャンは元気だ!」
〇空港のロビー
神吉(カンキ)普段着「こちらも本部との連絡している いざという時にはよろしく頼む!」
玖(普段着3)「ニャニャンをあまりこき使っては ダメよ!」
〇魔王城の部屋
エピメテイ(魔獣の復活)「飛行機が飛べない! 車でお姫様を連れてくるそうだ! 悪いが、麻黄島の異次元入り口に 迎えを頼む!」
ジャコ「おぉ!」
マリア・サンチェス(頼りないけど! まぁ魔法が使えるから 大丈夫でしょ!)
エピメテイ(魔獣の復活)「儂が教えたがあまりに優秀な部類には入らんがどうにかなる! しかし、いずれは切るしかない! と冷たい言葉を吐き捨てた!」
このエピメティは冷血な心を持つ!
野獣と同じか?
私も・・・・・・
〇海辺の街
チキラ(日常的)「おぉ! 見事な景色だ! ニャニャン見てみろ!」
にゃにゃん「景色に見惚れて! 肝心なことを忘れないでよ!」
チキラ(日常的)「大丈夫だ! ちゃんと自動運転が機能している!」
チキラ(日常的)「ドライブを楽しむ 地図が乱れ始めた! おかしいな?」
にゃにゃん「異次元に近ずいている! 結界バリアが・・・・・・!?」
にゃにゃん「本部と呼び出したが・・・ 途中で通信が切れた!」
チキラ(日常的)「こんなことで、俺が! ニャニャンドローンから映像を送れ 何としても魔獣鬼頭の魔幽剣を、エピメティに渡してなるものか!」
にゃにゃん「分かった! その映像が、フロントガラスに映し出された!」
チキラ(日常的)「おぉ!」
〇秘密基地のモニタールーム
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「チキラこの平和な国に魔幽鬼頭を解き放つことは 避けなければ!」
マキ情報捜査副部長「おかしいわ? 途中で通信が切れた!」
マサキ情報捜査部長「どうした?」