第1ステージ・第一印象(脚本)
〇仮想空間
タケウチ「さて、電脳空間に移動しました。 今回のフラグフレーズは、ビデオ会議のシステムを使ってオンラインで開催したんです」
タケウチ「参加プレイヤーは7名。 通信状況のせいで遅刻や中抜けなどもありつつ、紹介役・質問役・投票役という役割を通して遊びました」
タケウチ「では、第1ステージに入ります! 紹介役4人が、「昔ばなし関連本」ってテーマで選んでくれたフレーズの一覧をご紹介します」
タケウチ「プレイヤーには、その一覧の中でどのフレーズがいいか、第一印象で投票してもらいます。 まずは皆さん、ご一読ください!」
(ア)
「まあ、失礼な!
あたしをそのへんの年ごろの女の子と
いっしょにしないでちょうだい」
(イ)
「そうだね、ホシノちゃん」
(ウ)
「世界ぜんたいが、人間の生活の
すべてがひとつの長い物語なのさ」
(エ)
大ばん小ばん さんごに宝珠!
金銀ざいほうが ざっくざっくとでてきました。
タケウチ「・・・いかがでしたか? スチル画像の機能で、フレーズ一覧も表示してみますね」
タケウチ「この画像を背景に表示したいけど・・・今んとこその機能はないのかな。 では皆さん、第一印象で1つ選んで投票してください!」
タケウチ「・・・というわけで、1人1回ずつ挙手してもらった投票結果はこちら!」
(ア)・・・4票
(イ)・・・0票
(ウ)・・・1票
(エ)・・・1票
タケウチ「・・・第1ステージで4票を獲得、ステージフレーズに選ばれたのは、(ア)のフレーズとなりました!」
(ア)
「まあ、失礼な! あたしを、そのへんの年ごろの女の子といっしょにしないでちょうだい」
タケウチ「まだ誰の見つけたフレーズかは内緒にしておきますが、(ア)の紹介役の方に拍手をお願いしまーす!」
タケウチ「・・・と、こんな感じでいろんな投票を行って、ステージごとにステージフレーズを選びながら進行していきます」
タケウチ「これから紹介役を紹介したり、フラグ質問が出たりすると、フレーズの捉え方や投票結果はまるで変わってきますので、お楽しみに!」
タケウチ「今回の参加者は、昔ばなし大学の入門コースと再話コースを一緒に受講して、専門コースでは予習会で共に学んできた仲なので」
タケウチ「ある程度は気心も知れてるから、誰がどのフレーズを出したのか、なんとなーく察しがついてるんじゃないかな?」
タケウチ「ではいよいよ、紹介役を紹介する、第2ステージに入ります!」