King's death game

葉月胡瓜

集合―2(脚本)

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葉月胡瓜

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〇ホテルのエントランス
Joker「『私はJoker。このゲームの進行役です。』」
5番「・・・は?」
Joker「『皆さんにやっていただくゲームは”King's death game”。その名の通り王を殺すゲームです。』」
11番「王を・・・殺す!?」
Joker「『その通り。皆さんの手元にはトランプを模したカードが渡っています。』」
Joker「『役職は4つ。Kingはその名の通り王。これを殺せばクリアです。』」
Joker「『Queenは王の最側近です。捕まえておかねば王の殺害を阻止してくるでしょう。』」
Joker「『Jackは王の守護者です。ゲームを有利にするため、市民側を妨害してくるでしょう。』」
Joker「『そして最後はエース。 王の支援者です。無害ではありますが王側の人間ですし、警戒したほうが良いでしょうね。』」
13番「あの・・・Jokerさんはどちら側なんですか?話を聞いた感じ王に敵意がありそうですが・・・」
Joker「『それはいずれわかることでしょう。』」
Joker「『二時間ごとに休憩を取ります。夜には睡眠の時間も取るのでご安心を。』」
Joker「『また、休憩前に生存確認を行うこともあります。』」
Joker「『その時は捕らえられていたり気絶したりしていても必ず生存確認が行われますのでご注意ください。』」
7番(風月)「ヒントが少なすぎます。我々の勝機はないのでは?」
Joker「『それもそうですね・・・。』」
Joker「『では、生存確認ごとにヒントを与えることにします。』」
Joker「『それでは、健闘を祈ります。』」
5番「・・・どうすればいいんだ」

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