異世界の勝負の深淵に彷徨

伽羅谷 邪蒟

エピソード20(脚本)

異世界の勝負の深淵に彷徨

伽羅谷 邪蒟

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〇プライベートジェットの中
霧香(きりか)(またお邪魔虫? これは小型ジェット機でシェアリングサービスで利用できて空飛ぶタクシーより速く安全に運ぶことができるのよ!)
颯魔(ソウマ)「なぜ離陸の許可が出ない! 上空の気流が不安定で竜巻が発生予報が 出て、しばらくは無理!」
衣理那(普段着「助けて〜!」
レント(変装)「静かにしな!」
衣理那(普段着「本当にどうなっているの? 私は何も悪いことはしていないわ!」
颯魔(ソウマ)「わからんやちゃなー! 泣かない! おとなしくしていれば危害は加えない!」

〇搭乗口
玖(普段着3)「チキラ上官提案が! エリナのことなんですが・・・・・・」
チキラ(日常的)「そうだな! ここは玖がエリナを助けに行くのが一番だな! 俺たちはミキを! 気をつけろよ!」
神吉(カンキ)普段着「わかった! で、作戦はカタツムリが合言葉 相手が出てくるまでは、相手気付かれないように秘密行動をする!」
チキラ(日常的)「玖エリナの位置は確認できたか?」
玖(普段着3)「大丈夫! 位置は確認したわ!」
チキラ(日常的)「カンキ頼むぞ!」
神吉(カンキ)普段着「承知!」
チキラ(日常的)「奴らの動きが怪しい! ここで待つより、近くで動きを見ながら の方が的確に相手の手の内が見える 本部から空間移動で・・・」
チキラ(日常的)「おぉ! 来たか!」
霧香(きりか)(本部の計らいで、玖とニャニャンとの通信を切って、チキラと玖の連携がバッチリ!)

〇走行する車内
チキラ(日常的)「さてと! 奴らの背後を取れ!」
チキラ(日常的)「よく見ておけ! これの凄いところは、空を飛べるがフロントガラスがディスプレイモニターになることと自動運転ができるところ!」
チキラ(日常的)「ミキの発信している電波の周波数に合わせて! と車に話しかける 分かりました と音声が響いてきた」
にゃにゃん「ドローンの情報もインプットしておく!」
チキラ(日常的)「よしこれでも準備万態! 行くぞ!」
にゃにゃん「つけられているとわからないように 一定の距離を保つようにと 指示した!」

〇渋谷駅前
チキラ(日常的)「人混みの中を! 駅から 列車に乗ると思ったがどうする気だ!」
チキラ(日常的)「フロントガラスにはカーナビの地図が写し出されいた もう少しでミキの車に追いつく スピードを下げて!」

〇ボロい倉庫の中
チキラ(日常的)「何工場の中に!」

〇廃倉庫
手下(スパイ)「オィ! 時間調整だ! その倉庫の中に入れ!」
玖にゃにゃん(普段着)「どうしたの?」
手下(スパイ)「飛行機が離陸できないらしい! 時間調節だ! 静かに待っていろ!」
手下(スパイ)(こんな筈ではなかった! 早くしてくれ! 俺は小心者ゆえ! 絶えられない! 肝っ玉が小さいのに!)
手下(スパイ)「大丈夫ですよ! こちらにはエピメティ様がいますよね!」
手下(スパイ)「そうだ! 強い味方がいた!」
玖にゃにゃん(普段着)「貴方達そのエピメティとかは、 いま何処に?」
手下(スパイ)「分かりませんよ! ただ、ある場所に連れて来いと!」
手下(スパイ)「ダメダメ口ぐる馬に乗っては! オィ! 黙っていろ! エリナの命はないぞ! これを見ろ!」
玖にゃにゃん(普段着)「分かったわ!」

〇廃倉庫
チキラ(日常的)「奴らは裏口から廃墟の倉庫に 入った! しばらくここで待とう!」
にゃにゃん「引き続きドローンから観察する」

〇魔王城の部屋
エピメテイ(魔獣の復活)「儂の夢もようやく叶う! 皆を集めて総力で魔王国を立ち上げるぞ!」
マリア・サンチェス「いつでもエピメティ様の一声で集合しますわ!」
エピメテイ(魔獣の復活)「さすがマリア!」
エピメテイ(魔獣の復活)「待て待て! トラブルかな?」
ジャコ「師匠しつかりしてくださいよ!」
エピメテイ(魔獣の復活)「分かっておる! 大丈夫だ!」
マリア・サンチェス「今入った情報 気候の変化で高気圧と低気圧がぶつかり 竜巻が発生し航空の滑走路が使用停止との情報です!」
エピメテイ(魔獣の復活)「しばらくは待つのみ!」
ジャコ「しかし事は動いてるのでは?」
エピメテイ(魔獣の復活)「心配するな! その事は皆に情報を伝えてある!」
ジャコ「さすがですな!」
エピメテイ(魔獣の復活)「抜かりわないわ!」

〇車内
チキラ(日常的)「さて、玖からの連絡では、エリナを拉致したスパイは飛行場に集合している 空を飛ぶ点検をしておくか!」

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