The Justice Twins

どんぐり

ダークカンパニー、再襲来(脚本)

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〇怪しいオフィスビル
ボス「行く先々で邪魔なんぞしやがって!!」
敵幹部「ボス、私が行きます」
ボス「よろしく頼むよ」

〇教室
山下紀夫「それでは今日の授業はここまでです」
「ありがとうございました」
  先生は、教室から出て行った。
黒沢りょう「次は生物の授業だよ」
江川和美「早く行きましょう」
江川和樹「そうだね」

〇理科室
鳩山敏昭「それではこれより生物学のことを学んでいきましょう」
「よろしくお願いします」
鳩山敏昭「それでは、こちらの映像をご覧ください」
  先生は、部屋を暗くして映像を投影させた。
黒沢りょう「なるほど」
照井愛「すごいわね」
宇野武「予習してた甲斐があったな」

〇学校の屋上
  昼休みのこと。
宇野武「外で食べる飯も格別だな」
江川和樹「そうだね」
江川和美「そういえば、今月の終わりに中間試験だけど、そろそろ範囲も発表になるかしら?」
宇野武「そういえば俺も気になってたけど、今やってる授業までが範囲になるんじゃないか?」
江川和樹「たとえ狭くても油断はできないぞ。高校の定期試験は怖いからね」
宇野武「確かにそうだな。俺だって留年はいやだぜ」
  メンバーは、早いうちから試験対策をすることにした。

〇学校の校門
  夕方。
江川和樹「今日は何も起きなかったね」
江川和美「そうね」
  その時だった。
江川和美「スマホが光ってるわ」
江川和樹「確かめてみよう」
江川和樹「ダークカンパニーが出たか!」
江川和美「急ぎましょう!」

〇郊外の道路
少女「親友と喧嘩しちゃうなんて、しょんぼりだわ・・・」
敵幹部「これは格好の獲物だ。こうしてくれるわ!!」
少女「いやーっ!!」
  少女を洗脳したダークカンパニーの女幹部。
敵幹部「思いっきり暴れるがいい!!」
  暴れ出した少女に、街は大混乱。
江川和樹「しまった!一足遅かったか!!」
江川和美「また現れたのね!」
敵幹部「ご名答。私はダークカンパニー敵幹部。ジャスティスツインズよ、お前たちの最期だ」
江川和樹「人を洗脳するだなんて卑怯だぞ!!」
江川和美「今すぐ変身しましょう!!」
江川和樹「そうだね!」

〇幻想空間
「行くよ!レッツ、ジャスティスチェンジ!!」
江川和樹「イェイ!!」
江川和美「ウフフ♡」
江川和美「チュッ♡」
ジャスティスボーイ「ジャスティスボーイ、見参!!」
ジャスティスガール「ジャスティスガール、見参!!」
「ジャスティスツインズが今宵、悪を成敗する!」

〇郊外の道路
敵幹部「面白い。やれ!!」
  襲い掛かる少女。
ジャスティスボーイ「何とかしなきゃ!!」
ジャスティスガール「スマホをスキャンするわ!!」
ジャスティスボーイ「何かわかったのかい?」
ジャスティスガール「親友と喧嘩して落ち込んでたの。すごく後悔してたところを狙われたのよ!」
ジャスティスボーイ「聞いてくれ。喧嘩したのはわかるけど、喧嘩した子と直接話すより、手紙かメールで伝えたほうがいい」
ジャスティスガール「今からでも間に合うはずよ。直接会いに行っても、火に油を注ぐだけ。落ち込まないで欲しいの!」
ジャスティスボーイ「周りの大人が味方してくれるはずだよ」
  二人はスマホを少女に向けて、こう叫んだ。
「ジャスティスヒーリングアターック!」
少女「ありがとう・・・」
  少女は浄化された。
敵幹部「貴様ら、次はそうはいかんぞ!」
「やったぁ!」
  二人は急いでその場を去った。
少女「さっきの子に、ライン送らなくっちゃ」
  その後、何とか仲直りできたのだった。

〇シックなリビング
  何とか間に合った二人。帰宅後、急いで普段着に着替えた。
江川勝「ご飯にするよ」
「はーい」
江川るり子「そういえば、今月終わりには中間試験よね、二人とも」
江川和樹「きちんと勉強してるから、大丈夫だよ」
江川和美「毎日の勉強をおろそかにしちゃいけないのよね」
江川るり子「正解。高校の定期試験は恐ろしいわよ。赤点だけは取らないでね」
江川勝「留年だけはしないでくれよ」
江川和樹「わかった。しっかり勉強するね」
江川和美「頑張るわ」

〇部屋の前
  夕食後。
江川和美「定期試験に向けた勉強、そろそろスタートしたほうがいいわね」
江川和樹「早速今日からスタートだ。赤点取りたくないもんね」
江川和美「お互いがんばりましょう」
江川和樹「そうだね」
  こうして事件を解決した二人。ジャスティスツインズよ、勉強にも磨きをかけるんだぞ!
  次回へ続く!!

次のエピソード:中間試験後の事件

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