僕らの物語

きっち〜

episode5(脚本)

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〇怪しげな祭祀場
  ・・・魔王軍にしか使用出来ない通信にて・・・
魔王「・・・・・・何?謎のデカいやつに負けた?」
骸骨ナイト「・・・・・・はい・・・魔王様・・・」
トービスグナレッデ「魔王様、そのデカブツ・・・ウーシーと名乗ってました・・・」
魔王「ウーシー・・・聞いた事ない名だな・・・」
トービスグナレッデ「はい・・・わたしも初めて聞きました」
骸骨ナイト「・・・・・・」
魔王「・・・ん?どうした・・・骸骨ナイト、」
骸骨ナイト「い・・・いえ・・・負けた事・・・非常に申し訳ございません魔王様・・・」
魔王「・・・別に構わない・・・わたしは別に怒ってない・・・」
骸骨ナイト「ありがとうございます・・・魔王様・・・」
トービスグナレッデ「・・・それより・・・魔王様・・・復活の準備はいかほどに?」
魔王「あぁ、それなんだが・・・まだ目処が経たなくてな・・・恐らく1年以上は掛かると見ている・・・」
トービスグナレッデ「なるほど・・・1年ですか・・・」
魔王「あぁ・・・」
骸骨ナイト「・・・魔王様が復活した暁にはあの憎き国を滅ぼしましょう!!!!」
魔王「あぁ・・・そうだな骸骨ナイトよ・・・」
トービスグナレッデ「ふっ・・・楽しみだ・・・」
魔王「・・・トービスよ・・・ひとつ頼まれてはくれないか?」
トービスグナレッデ「・・・魔王様、如何様にも・・・」
魔王「・・・・・・・・・・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・・・・」
魔王「よろしく頼むな・・・」
トービスグナレッデ「・・・分かりました・・・魔王様・・・」
骸骨ナイト「・・・・・・何を頼んだんだ?魔王様・・・」
  何やら企んでいる魔王・・・一体何が目的なのか・・・
  
  続く・・・

〇西洋の円卓会議
神アマーラ「・・・はぁ・・・」
女神アークイン「・・・アマーラ様?どうかされましたか?」
神アマーラ「・・・実はね・・・魔王軍の手下トービスが密かに動き出してるとの事なの・・・」
女神アークイン「・・・ト、トービスが!?あれは確かわたしが倒したはず・・・なんで・・・」
神アマーラ「・・・どうやら核までは致命傷にはなってなかったみたいね・・・」
女神アークイン「・・・そ・・・そんな・・・」
神アマーラ「どうしようかしら・・・多分トービスは弱ってはいると思うのだけれど・・・それでもかなりの強さだと思うわ・・・」
女神アークイン「・・・アマーラ様・・・わたしにやらせてはいただけませんか?」
神アマーラ「・・・・・・で、でも・・・あなたは・・・」
女神アークイン「・・・本来はあの時わたしが倒しておくべきだった・・・ただ、甘かった結果が今こうなってるんです!!」
神アマーラ「・・・・・・それは・・・」
女神アークイン「・・・わたしなら・・・奴の弱点を知っています・・・!!わたしが1番適任かと思います!!」
神アマーラ「・・・・・・」
女神アークイン「アマーラ様!!」
神アマーラ「・・・そこまで言うならわかったわ・・・あなたにお願いするわ・・・」
女神アークイン「はい!アマーラ様!!」
神アマーラ「・・・気をつけて・・・アークイン・・・侮ってはダメよ・・・」
女神アークイン「わかってますって!大丈夫ですよ〜(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)」
神アマーラ「・・・・・・あなたらしいわね・・・」
  魔王軍が1人トービス・・・女神アークインが討伐に向かうがまさか途中で・・・奴に会うとは・・・
  
  続く

〇魔界
魔龍オーティスグレイヴ「お前達、話がある・・・」
「魔龍様!?」
魔龍オーティスグレイヴ「・・・ただいま・・・お前達よ・・・」
フレイリザード「魔龍様の帰宅だぁ!」
シェルデンリザード「うおおおおおっ!」
魔龍オーティスグレイヴ「・・・早速だが・・・本題に入っていいか?」
「はい!魔龍様っ!!」
魔龍オーティスグレイヴ「・・・実はな・・・女神アークインと共に魔王軍の幹部トービスを倒しに行くことになった・・・」
「!?!?!?!?!?!?!?」
魔龍オーティスグレイヴ「・・・・・・・・・」
フレイリザード「・・・そ、それはほんとでしょうか、魔龍様・・・」
シェルデンリザード「・・・それはほんとでしょうか・・・」
魔龍オーティスグレイヴ「・・・あぁ・・・」

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