僕らの物語

きっち〜

episode6 嫌な前兆(脚本)

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〇怪しげな祭祀場
魔王「・・・・・・」
魔王「・・・・・・」
魔王「もう少し、、もう少ししたら、、」
魔王「絶対に復活して、次こそ世界は我が物に・・・」
魔王「クックック・・・ハッハッハハッ!!!!!!!!」

〇西洋の円卓会議
トービスグナレッデ「・・・くっ・・・」
骸骨ナイト「っ!?ど・・・どうされました!?」
骸骨ナイト「トービス様!?」
トービスグナレッデ「・・・いや、すまん、魔王様復活に足りないのは何か必死に考えてたのだ・・・」
骸骨ナイト「そ、そうでありましたか!」
骸骨ナイト「トービス様、おそらくではありますが・・・」
トービスグナレッデ「ん?なんだ?何か思い当たる節でも?」
骸骨ナイト「・・・・・・?」
骸骨ナイト「・・・は、はい、恐らく女神たちの力により、いくら封印が弱まって来てるとはいえ、あのもの達、かなりの力がありますからね・・」
トービスグナレッデ「・・・確かに・・・そうかもな・・・」
骸骨ナイト「・・・ですね・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・ふーむ・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・」
骸骨ナイト「・・・どうされますか?」
トービスグナレッデ「・・・とりあえずあの女神の・・・名前は・・・」
骸骨ナイト「・・・」
骸骨ナイト「・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・なんという名前だった?」
骸骨ナイト「・・・えと・・・」
骸骨ナイト「・・・・・・??」
トービスグナレッデ「・・・・・・まぁ、いい、とりあえず様子を見に行くとするか・・・」
骸骨ナイト「・・・わ・・・私達はいかほどに・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・お前達は引き続き魔物達を引き連れ、森を荒らしてくれ・・・」
骸骨ナイト「・・・はい・・・」
骸骨ナイト「・・・わかりました」
  魔王復活は近いのは確か、ただ何者かの力により封印は未だ解けない模様・・・
  ただ、復活すれば間違いなく世界は恐怖に落とされるだろう・・・

〇魔法陣2
女神アークイン「・・・・・・」
神アマーラ「・・・あら?貴方が真剣な顔してるの久しぶりに見たわ?どうしたの?」
女神アークイン「アマーラ様・・・私・・・」
神アマーラ「・・・?」
女神アークイン「お腹すきました!!!!!!」
神アマーラ「・・・・・・はぁ、貴方は相変わらずね・・・」
女神アークイン「だって!お腹がすいてたらいい考えも出来ないじゃありませんか!」
神アマーラ「・・・それもそうだけど・・・」
女神アークイン「ですよね!!」
神アマーラ「・・・そういえば、魔王軍幹部のトービスがこちらに向かってきてるわ・・・」
女神アークイン「・・・え!?」
神アマーラ「・・・目的は恐らく・・・私が魔王の封印の最後の鍵を持ってることに気づいて・・・」
女神アークイン「・・・・・・それは大変です!早く逃げないと!」
神アマーラ「・・・逃げるにしても、どこに行くの?」
女神アークイン「それは・・・」
神アマーラ「とりあえず・・・この星界は私の独壇場よ・・・多分戦って負けるような事は無いでしょう・・・」
女神アークイン「・・・でも・・・」
神アマーラ「・・・最悪あの子にも声がけはしとくわ・・・」
女神アークイン「・・・あの子?」
神アマーラ「そう、、あなたは確かあった事ないかしらね?武の神・・・ドリーダに・・・」
女神アークイン「!?!?噂で聞いた事あります・・・その力から・・・最強の神だと・・・」
神アマーラ「・・・確かに力はわたしより上かもね・・・」
女神アークイン「アマーラ様より!?」
神アマーラ「・・・えぇ・・・ただ・・・」
女神アークイン「・・・ただ?」
神アマーラ「・・・あの子はちょっと・・・なんていうか・・・」
女神アークイン「!?まさか!めちゃくちゃ頑固!?」
神アマーラ「・・・んー・・・」
女神アークイン「・・・」
神アマーラ「・・・ちょっと、、変態なの・・・」
女神アークイン「・・・・・・・・・・・・」
神アマーラ「可愛い子なんだけど、いつも会う時からだをベタベタ触って来るの」
女神アークイン「・・・あ、そういう・・・」
神アマーラ「いや!?わたしは別にそういう趣味は無いわよ!?」
女神アークイン「・・・・・・!?」
神アマーラ「・・・とりあえず声がけはしとくわ・・・」
女神アークイン「・・・は、はい・・・」
  ・・・羨まし・・・いや、彼女には是非力になって欲しいものだ・・・

〇魔法陣2
武神ドリーダ「・・・ふぅ・・・毎日平和過ぎるわね・・・いい事なのだけど、このままだと鈍ってしまうわ、、」
神アマーラ「・・・ドリー久しぶりね・・・」
武神ドリーダ「・・・アマーラ様!?」
神アマーラ「・・・えぇ・・・」
武神ドリーダ「・・・久しぶりに会いに来てくれたのですね!!!!!!!!」
  アマーラに飛びつき、触りまくるドリーダ
神アマーラ「・・・っ!?ちょっと・・・触りすぎよ!?」
武神ドリーダ「ハァハァ・・・だって・・・久しぶりで・・・」
神アマーラ「ハァハァしないの!!!」
武神ドリーダ「・・・あーん・・・ツレないですねぇ・・・感動の再会なのに・・・」
神アマーラ「・・・分かったから!!️とりあえず今日は貴方に話があって来たのよ・・・」
武神ドリーダ「・・・話ですか?」
神アマーラ「・・・えぇ・・・実は、トービスがこちらに向かってきてるのよ」
武神ドリーダ「トービスが!?」
神アマーラ「そうなの・・・」
武神ドリーダ「まさか・・・目的は・・・」
神アマーラ「そう・・・私が・・・・・・」
  アマーラの話を遮り・・・
武神ドリーダ「わたしたちのラブラブを羨ましがり!?」
神アマーラ「・・・なんでそうなるのよ・・・」
武神ドリーダ「違うんですか?」
神アマーラ「ほら・・・魔王が復活する最後の鍵がわたしだと恐らく気づいて多分戦いを申し出てくる予感がするの」
武神ドリーダ「・・・・・・そいえば・・・前に仰ってましたね・・・」
神アマーラ「・・・そうなの」
武神ドリーダ「・・・でも、わたしとアマーラ様が組めば無敵・・・いくらトービスが強いからって・・・敵いませんよ・・・」
神アマーラ「・・・それもそうなのだけど・・・ っ!?い、今!!なんて!?」
武神ドリーダ「え!?だから、わたしとアマーラ様が組めば無敵って・・・」
神アマーラ「一緒に来てくれるの!?」
武神ドリーダ「・・・そんなの当たり前ですよ・・・」
神アマーラ「・・・ありがとう」
武神ドリーダ「でもその代わり・・・」
神アマーラ「・・・え!?」
武神ドリーダ「・・・ハァハァ...ハァハァ・・・」
神アマーラ「っ!?興奮しすぎよ・・・」
武神ドリーダ「・・・すいませんつい・・・」
神アマーラ「貴方はまったく、、変わらないのね・・・」
武神ドリーダ「えぇ!!わたくしはいつも変わらないですわ」
神アマーラ「では、とりあえず決まりという事で、早速行きましょ」
武神ドリーダ「・・・えぇ・・・アマーラ様」
  なんと言う羨まし・・・いや・・・とりあえず!!力添え出来たアマーラ・・・いざトービスと対峙!なるか?

〇空
神アマーラ「ここら辺に恐らく・・・やつがくるわ・・・」
武神ドリーダ「・・・えぇ・・・久しぶりに血が滾りますわ!!」
神アマーラ「あなたが強いのは十分分かってるけど・・・相手は幹部のトービス・・・油断はしないでね・・・」
武神ドリーダ「・・・えぇ・・・もちろんですわ」
  ・・・そこに・・・
トービスグナレッデ「・・ふん・・・やっぱりこちらだとバレてたか」
武神ドリーダ「来たわねトービス!!」
神アマーラ「・・・久しぶりじゃない・・・なんの用かしら?」
トービスグナレッデ「待て、今日は別に戦いに来た訳じゃない」
神アマーラ「・・・え!?」
武神ドリーダ「!?何ふざけたことを!?」
トービスグナレッデ「・・・落ち着け・・・」
武神ドリーダ「落ち着いてられないわよ!」
トービスグナレッデ「・・・とりあえず話を聞いてくれ」
神アマーラ「・・・とりあえず聞いてみるだけよ・・・」
武神ドリーダ「・・・し・・・仕方ないわね・・・」
トービスグナレッデ「・・・実はな・・・」
神アマーラ「・・・」
武神ドリーダ「・・・」
トービスグナレッデ「・・・魔王様復活の件なんだが・・・」
神アマーラ「・・・えぇ・・・それで?」
武神ドリーダ「・・・・・・」
トービスグナレッデ「・・・封印はまた強くできないのか?」
神アマーラ「え!?」
武神ドリーダ「は・・・はぁ!?」
トービスグナレッデ「・・・・・・」
神アマーラ「・・・ちょっ・・・!?ど、どういうこと?説明して?」
武神ドリーダ「!?・・・・・・」
トービスグナレッデ「・・・・・・実はな、、」
神アマーラ「・・・」
武神ドリーダ「・・・」
トービスグナレッデ「もうわたしは魔王様、、いや、アイツに翻弄されるのはもう嫌なのだ・・・」
神アマーラ「!?!?!?!?」
武神ドリーダ「!?!?!?!?」
トービスグナレッデ「・・・すまんが、俺に協力して貰えないだろうか・・・」
神アマーラ「だって!!あなたは魔王の!!・・・」
武神ドリーダ「・・・そうよ!!簡単に信じれないわ!!」
トービスグナレッデ「・・・そうだろうな・・・ただ事実だ・・・」
神アマーラ「・・・話は分かったわ・・・でもとりあえず考えさせて」
武神ドリーダ「納得いかないけど、アマーラ様が言うなら・・・」
トービスグナレッデ「・・・感謝する、では2日後またこちらに来る」
神アマーラ「・・・えぇ」
武神ドリーダ「・・・・・・」
トービスグナレッデ「・・・では」
  そうして去っていくトービス・・・
神アマーラ「・・・・・・行っちゃったわ・・・」
武神ドリーダ「・・・ほんとですね・・・」
  なんと!?トービスによる反逆が・・・これからどうなるのか!?
  ・・・・・・

〇魔法陣2
神アマーラ「・・・・・・」
武神ドリーダ「・・・アマーラ様?」
神アマーラ「・・・・・・トービスが言ってた事・・・ほんとなのかしら?」
武神ドリーダ「・・・・・・ん〜」
神アマーラ「・・・もちろん罠っての可能性が大きいわ?」
武神ドリーダ「・・・ですね・・・」
神アマーラ「・・・ただ・・・あのトービスから殺気が一切感じれなかったの・・・」
武神ドリーダ「・・・それはわたくしも感じてました・・・」
神アマーラ「・・・どうするべきなのかしら?」
武神ドリーダ「・・・・・・・・・」
女神アークイン「!!!!!!アマーラ様〜!!!!!!」
神アマーラ「・・・あら、アークイン」
女神アークイン「アマーラ様?元気無いようですが・・・」
神アマーラ「ええ・・・」
武神ドリーダ「・・・あら?初めましてかしら?」
女神アークイン「・・・あなたは?」
神アマーラ「この子が前に言ったドリーダよ」
武神ドリーダ「・・・改めて・・・初めまして、武神を名乗らせてもらってるドリーダよ・・・」
女神アークイン「・・・よ・・・よろしくお願いします・・・」
武神ドリーダ「えぇ・・・よろしくね・・・」
女神アークイン「(この方が武神の・・・)」
神アマーラ「・・・・・・ちなみにこの子心読めるから気をつけてねアークイン」
武神ドリーダ「・・・まぁ、変なことには使わないわ」
女神アークイン「・・・・・・わ、わかりました・・・」
神アマーラ「とりあえず、後でわたしのとこに2人いらっしゃいね大事な話があるわ」
武神ドリーダ「・・・えぇ」
女神アークイン「!?わかりました・・・」
  ・・・トービスが言ってた事、あれが事実なら一気に状況が変わるが・・・これからどうするのか・・・

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