ジュエリーショップ(脚本)
〇西洋風の部屋
今まで見ていた夢にモヤが・・・なに?何が起きたの?
店主「楽しい夢を見ているところ、失礼致します」
あなたはだれ?突然、なに?
店主「とても素敵な夢でございますね」
店主「もし、よければこの夢「買取り」をさせて頂きたいのですが・・・」
かい、とり?
店主「もちろん、対価も用意してございます」
対価?この夢を渡したら何がもらえるの?
店主「自分の望む夢を自分の思うままに、一度だけ叶えてくれる「お香」をお渡しします」
自分の望むままに・・・・・・
どうしてももう一度見たい夢があるの。
買取をお願いするわ
店主「買取りに応じて頂きありがとうございます」
店主「対価は、この夢から目覚めた時に・・・」
不思議な男性・・・誰だったのかしら──
〇貴族の応接間
店主「ふぅ・・・やれやれ、今日も色々な所に行きましたね」
店主「まぁ、おかげで”良い商品”を手に入れることが出来ました」
店主「さて、開店前に新しい商品の準備をしなければ」
店主「鍵を元の場所へ戻しましょう」
店主「さぁ、今日はどんなお客様が訪れるのか・・・」
〇貴族の応接間
店主「さぁ、これから開店ですね」
店主「今日はどんな方が、来られるやら・・・」
店主「いらっしゃっいませ、おはようございます」
怪しい人「鍵はあるか?」
店主「”鍵”でございますか?」
怪しい人「あるって聞いたんだココに」
怪しい人「人の夢に入り、渡れるという”鍵”が」
店主「はて、私にはなんの事か」
店主「仮にその”鍵”とやらがあったとして、あなたはそれを何に使う気ですか?」
怪しい人「そんなの関係ないだろう」
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夢の買取…とても興味をそそられる設定で、今後のストーリー展開が気になります! 幸せなお話にも、ビターなお話にも、もちろん悲劇も…どのように向かうのか楽しみです!