わたしは吸血鬼なので美少女の血が吸いたい

冬木柊

読切(脚本)

わたしは吸血鬼なので美少女の血が吸いたい

冬木柊

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〇ファンタジーの学園
  東京の奥多摩と埼玉の都県境にあるとある邸
ナヴィ「ここには吸血鬼、小町が住んでいるんですよ」

〇謁見の間
  隣は吸血鬼の友人
  名前はフランケンシュ・夕子
小町「召使い、ここへ」
十四「お呼びですかご主人様?」
小町「今宵は月が綺麗だな」
十四「は、・・そんな・・」
十四「ありがとうございます」
小町「お前はなにを言っているんだ?」
フランケンシュ・夕子「十四、小町は、純粋に月が綺麗と言っている 漱石 I LOVE YOU なんて言っていない」
十四「・・さようですか」
小町「お前たちは、なにわたしにわからない冗談を言っているんだ?」
十四「すみません、小町様、わたしが話を複雑に」
小町「まあいい、今日は月が綺麗だから 久々にチートデイとして血が吸いたくなった」
十四「さようですか」
小町「それでだな・・」
小町「夕子!」
フランケンシュ・夕子「はい」
フランケンシュ・夕子「十四、小町は東京一の美少女と 埼玉一の美少女の血が望みだ」

〇学校脇の道
  一人はこの埼玉の女、みりだ
  このお方でございますか? ・・?
  なにか不満か?
  美人ではございますが・・育ちが・・。
みり「誰かなにか言った?」
  ふふ、埼玉っぽくっていいではないか

〇おしゃれな通り
  もう一人はこの東京の女、セシルだ
  このお方でございますか? 
  可愛いらしい人ではありますが・・
  東京一の美少女とは・・
セシル「誰かなにか言いました?」
  これは難しい話があってな

〇謁見の間
フランケンシュ・夕子「実は本当の東京一の美少女は千葉にいる 住まいは千葉で学校は東京なのだ 微妙だろ?」
十四「そうなのですか?」
フランケンシュ・夕子「東京一の美少女が常磐線に乗っているなんて夢がないだろ?」
十四「そうですか?、芸能人がデビュー前はつくばエクスプレスで東京に通う話はよくあることと思います」
フランケンシュ・夕子「そんな事実は地方の人間は誰も知らない! 東京一の美少女が千葉に住んでいるというのは大問題なのだ!」
十四「さようでございますか・・」
小町「お前たちはなにわたしにわからない話をしているんだ?」
十四「すみません小町様、わたしが要領悪く」
フランケンシュ・夕子「という訳だ、十四、今日の月に合うように 埼玉と東京の美少女をここに連れてこい」
十四「わかりました 直ちに!」
小町「頼んだぞ」
十四「かしこまりました!」

〇おしゃれな住宅街
セシル「遅くなっちゃった 早く帰らないと」
十四「こんばんは」
セシル「どうもこんばんは」
十四「あら!」
十四「よく見たらとても可愛い方ですね」
セシル「ありがとうございます!」
十四「では一緒に参りましょう」
セシル「どこへでしょうか?」
十四「我が主の邸です」
セシル「なんのため・・でしょうか?」
十四「セシル様は東京一の美少女ですよね?」
セシル「え? 突然・・」
セシル「ありがとうございます!」
十四「我が主は東京一の美少女の血が望みなのです」
セシル「え!?️」
十四「では行きましょうか?」
セシル「えっ? 待ってください」
十四「大丈夫ですよ 行きましょう」
セシル「えっ!?️ 待ってください・・」

〇空き地
みり「遅くなっちゃったー」
十四「こんばんは」
みり「こんばんは」
十四「わたしの主があなた様をお求めです ぜひお邸にお越しください」
みり「いや、もう帰らないといけないし」
十四「では、力づくでお連れします」
みり「え、やばい人か?」
携帯電話の相手「はい、もしもし」
みり「なんかやべー人に絡まれてるから 助けに来てよ」
携帯電話の相手「よし、わかった! すぐ行く!」
十四「どうされました?」
みり「助けを呼んだの」
十四「まあ、どこからでしょうか?」
十四「浦和、西浦和、中浦和、東浦和? 南浦和、北浦和?」
十四「どうせ武蔵浦和の乗り換えが遠過ぎて あきらめて来れませんよ」
十四「さあ、行きましょうか?」
みり「やめろよ! 助けが来た時あなたが困るよ!」
十四「ふふ、無駄です 今頃、新宿に来ずに 池袋で東上線に乗って川越に向かってますよ」
十四「行きましょう!」
みり「やめろよ! 触らないで!」
「待て!️!️」
十四「どなたかしら?」
ヴァンパイアハンター「彼女を離せ! 彼女を助けるため飯能から駆けつけた!」
ヴァンパイアハンター「ぐわぁあああ!」
みり「山田さん!」
十四「大丈夫です、ゴム弾ですから」
十四「では行きましょうか?」
みり「ええ?ちょっと待って! やだ! やだ!」

〇ファンタジーの学園

〇謁見の間
十四「ご主人様、お望みの美少女をお連れしました」
「嫌! 嫌だーー!」
小町「よくやった、十四、下がっていい」
十四「ははっ」
セシル「ね・・ねぇ、わたしたちって 血を吸われて殺されちゃうのかな・・?」
みり「わからないけど、やばい・・よね」
みり「わたし死にたくないよ」
セシル「でも吸血鬼ってあの綺麗な人でしょ?」
みり「隣の奴は見た感じからやばいけどな」
セシル「もしかしたら甘噛みで終わり・・ だったりしないかな?」
みり「それだったらいいよな! うん! そう思う! そう思いたい!」
「いやーーー!️!️ 助けてーーー!️!️」
「誰かーーーー!️!️ 助けてーーーー!️!️」
小町「夕子、ひとりを部屋へ連れて行け」
フランケンシュ・夕子「わかった」
フランケンシュ・夕子「じゃ、お前、こっちの部屋に来い」
みり「嫌! 嫌だよーー!」
セシル「ええ、嘘・・」

〇貴族の部屋
みり「嫌だ! やめろよ!」
小町「ふふ、怖がらないように音楽でもかけよう」

〇謁見の間
フランケンシュ・夕子「それでは、こっちはこれで中の様子を伺うか」

〇貴族の部屋
  それではみり、たっぷりと味わってあげる
  や・・やめろ!
  ふふ、強がるところ かわいい・・
  やめろ! 誰か助けて!

〇黒
  ああ・・ あぁぁ・・

〇貴族の部屋
  ああ・・ ああ・・
  ふふ、美味しかったぞ
みり「ふざけんなーーー!」

〇黒

〇貴族の部屋
  いたた・・ 痛いぞ・・

〇謁見の間
フランケンシュ・夕子「あらら、なんてことだ」
セシル「・・・・。」
小町「まったく酷い目にあった なんて血の気が多い女だ」
小町「あれだけ血を吸ったのにあんなに元気だとは」
フランケンシュ・夕子「はは、大変だったね」
小町「まあ、気を取り直して・・」
小町「セシル お前はおとなしくしてくれるよな?」
セシル「ええ・・ おとなしい女の子を狙うなんて卑怯ですよ」
小町「吸血鬼に卑怯も帰郷もない!」

〇黒
  はあ・・ はあ・・
  ああ・・ ああ・・
  ああ・・ あああ・・

〇謁見の間
フランケンシュ・夕子「こ・・、これは・・?」
セシル「まずかったからじゃないでしょうか?」
フランケンシュ・夕子「お前の血が?」
セシル「いえ、」
セシル「わたしも・・」
セシル「吸血鬼なので」

〇ファンタジーの学園
  Curtain call
  Fin

コメント

  • 漱石I LOVE YOUとか役立たずの山田さんとか、埼玉や千葉をディスる無駄に詳しい小ネタの数々にも笑えました。スピンオフでフランケンシュ・タ子の研究や活躍編も見て見たいなあ。

  • なんというオチ!そして、カーテンコール!
    立ち絵だけでは知り得ない美少女たちの表情が見れてよかったです。(あ、もちろんおじさんも!w)

  • カーテンコールまであるなんて!
    美少女✖美少女で、吸血シーンは禁断のエロさを感じます。(意図になかったらゴメンなさい。)
    オチで笑いました。

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