TENGU

下假 貴子

第十話…花一輪歩けば目につき人ぞ集まり沢山の和を咲かす。(脚本)

TENGU

下假 貴子

今すぐ読む

TENGU
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇戦地の陣営
謎の女「じゃあ、本題に入るか・・・」
謎の女「何で、あの4人が消えたか・・・それは・・・アイツラが幻影だったから・・・。いわゆる幻みたいなものさ・・・」
謎の女「あいつらはお前らの幻だ・・・。先にタイムスリップしたな・・・」
千里「あはは。 お姉さん、凄い頭いいね」
上徳 辰「かっこいい・・・」
千里「でも、触れたのに・・・何で・・・」
謎の女「人間そのものの祝いバージョンだな。呪いのバージョンもある。普通に暖めたら人間になるぞ」
上徳 辰「・・・・・・・・・はははははははは。すごすぎて笑いしかでないや」
千里「僕は何処かに本体あって・・・って、僕達か・・・だから親近感湧いたし消えてしまった時に泣いたんだね」
謎の女「まあそれは、さて置き・・・」
謎の女「みんなも、知っての通り・・・この世界に飛ばされてきたな・・・何でかはもう分かるな・・・」
千里「戦争の為でしょ・・・?戦争を無くすため・・・」
謎の女「そうだ・・・」
謎の女「じゃあ、どうやってタイムスリップしたか分かるか?」
喜々 樺音「やっぱ姉ちゃんがタイムスリップさせたんやな・・・」
謎の女「そうだ・・・悪かったな・・・」
謎の女「タイムスリップの仕方知りたいか?」
鈴木 田中「こいつらが真似するぞ。良いのか?」
謎の女「簡単には真似出来ないさ。私が何年、ウソを生きてると思う」
謎の女「私はウソが大好きでな。 ただ私みたいな嘘つきが、この前の言葉を喋ったらタイムワープするんだ。今と昨日を逆にするとな・・・」
謎の女「但しメニエール病になるけどな・・・」
喜々 樺音「メニエール病何それ?」
鈴木 田中「何だよ、何か関係あるのか? な、なんだ、メニエール病ったけ?」
謎の女「くすっ。 お前等世代が一番知ってる癖にな・・・」
樹木 理亜欄「え、バレてた─!?。悪い事は出来ないな・・・」
喜々 樺音「ウチ、メニエール病知ってるで・・・。小さい時にお医者さんに、今はメニエール病の時代だ。気をつけて生きて生きなさいって・・」
樹木 理亜欄「あや──。 小学生も知ってるんやね・・・」
謎の女「今はメニエール病の時代。昔もか・・・。あの時代もだな・・・」
鈴木 田中「何だ理亜欄、お前も悪い事したんだな・・・。どの型だ?B型にしては太ってるな・・・。お前、被害者じゃないか・・・」
樹木 理亜欄「ウチ、被害者やないんや。 悪い事ばかりしてきたからな・・・。そう言って警察に売り飛ばす気じゃないん?」
ケビン・デュラント「そんな訳、あらへん。 お前は充分、被害者や・・・。俺には分かる」
ねこ「・・・さあ、本題に戻りましょうか?」
天空 翔「・・・・・・・・・・・・信長を安土城で殺す方法を!!」

〇戦地の陣営
謎の女「信長を安土城で殺す・・・」
上徳 辰「──」
謎の女「びっくりするだろう・・・。私みたいのがそんなこと言って──」
上徳 辰「そんな事ないよ・・・」
千里「安土城なのは現代の悪い奴等を閉じ込めるため?」
ケビン・デュラント「閉じ込める?何や、面白いこと言うな。千里君いうたな?」
千里「うん。 だって、そうでしよ。 安土城で信長を殺せば現代で諦めの悪い奴をすぐに捕まえる事出来るんでしょう?」
ケビン・デュラント「そうや 本能寺で死んでいったからカッコいい悪者になってるけど安土城で亡くなったらファンも減って悪いやつはいなくなる訳や」
上徳 辰「ふたりとも凄い。 豆知識──」
鈴木 田中「こら、これくらい知って置くもんだぞ」
上徳 辰「は──い」
樹木 理亜欄「あ、でもさ、歴史、変えちゃ駄目何でしょう」
謎の女「それなら大丈夫──。 魔法の言葉がある!!」
ねこ「かわいいですよ」
喜々 樺音「どんな魔法の言葉や──」
天空 翔「魔法の言葉──。 それは、今日あった事を話す事だ・・・。 それを、ずっと喧嘩してでも続けてみなさい。凄いことになるから」
喜々 樺音「・・・!?」
天空 翔「周りからはやっかみや反感かって虐められるけどな・・・」
喜々 樺音「別にそれ凄くないやん」
天空 翔「まだ分からんか・・・焼き餅やいてんだよ。俺等も仲間に入れろって──」
喜々 樺音「それ焼き餅じゃないやん・・・」
ケビン・デュラント「でも焼き餅やいてる方はイジメをしたいと思って焼き餅って気付いてないんや。残念な事にな・・・」
樹木 理亜欄「じゃあウチ、被害者や、よく、毎日、彼氏にラインしてたら、お前は最低だ・・・縁を切るっていわれたんや・・・」
天空 翔「ハハハハ・・・そういうのに限って、より戻そうと来るんだよな」
樹木 理亜欄「ウチは許さんのや・・・ ゴニョゴニョ・・・ ウチだって浮気したいんや・・・」
喜々 樺音「イジメに発展するんやな・・・。 どうしたいいんや・・・」
天空 翔「挨拶を毎日するんだ、その子達と・・・。けど、それでも虐めてきたら考えるかな──」
ケビン・デュラント「挨拶は仲良しになる第一歩だからな・・・」
喜々 樺音「ぽっ・・・」
樹木 理亜欄「うわっ── キザなやっちゃな・・・」
喜々 樺音「幼稚園の先生みたいやな」

〇城
  ほーほー・・・。
  fin.

成分キーワード

ページTOPへ