僕、〇〇ですか?(脚本)
〇ショッピングモールの一階
ある仕事帰り、
ショッピングモールのテーブルがある場所で19時から始まったソシャゲのギルドバトルに参加していた時の事。
突然声をかけられました。
「あの~すみません・・・・・・」
私は声をかけられたので、
ソシャゲのギルドバトルを中断し、
声の主を見ました。
そこには、一人のおじさんが立っていて
焦点の合わない目でこちらを見ていました。
しかも、その方は、今にも肩につきそうなくらい、両耳に福耳をお持ちで、まるで大仏様の様な印象を受けました。
戸惑う私におじさんは話を続けます。
おじさん「僕、臭いですか・・・?」
私「え・・・?」
途方に暮れて、私が聞き返すと
おじさんは更に言葉を続けます。
おじさん「僕、臭いですか・・・?」
彼からは特に
臭いという臭いは感じられません。
しかし咄嗟に私は恐怖に駆られました。
ここで私が「臭い」と答えたら
殺されてしまうんではないかという
恐怖です。
私は口裂け女の都市伝説を思い出してしまいました。
心臓は高鳴り、言葉も震えます。
私「く、臭くないです」
私は必死の思いで答えました。
しばらく無言の後・・・。
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これはいろんな意味で怖いです。心霊・怪異的なものであったとしても、なかったとしても。。。想像するとゾワゾワしてトリハダです
いやいやいや怖い怖い怖い、鳥肌立ちました😱