地下へと続くエレベーター(脚本)
〇エレベーターの前
これは幼稚園に通っていた頃の話。
当時、4歳とか5歳とかそのくらいの年齢。
私の家の近所には当時、たくさんの同年代の子供がいて良く子供たちだけで遊んでいました。
ある日・・・。
K君の家に遊んでいた時の事。
K君のお家は、住まいとは別に会社を営業していてその会社のエレベーターで遊ぶことになったのです。
当時遊んでいた子供の数は6人。
私、妹、女の子の友達、その兄と、K君。
私たちはエレベーターの中に乗り込みます。
〇エレベーターの中
エレベーターに乗り込みました。
ボタンは1階から6階まで。
後は開くボタンと閉じるボタン。
一見普通のエレベーターです。
K君「僕の家のエレベーター面白いんだよ」
そう言ってK君はエレベーターのボタンを何か操作します。
────────しばらくすると
1階から6階までのボタンしかない
エレベーターが下降していきます。
K君「あっ!」
エレベーターはどんどん下降していきます。
そして──────
なんと、扉が開きません!
私たちはあっという間に閉じ込められた
のです。
もちろんここには子供だけ。
しかも幼児です。
一体、K君は何をしたと言うのか。
ここはエレベーターの中・・・・・・。
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子供の頃の恐怖体験は、ずっと心に残りますよね!私はとある自動ドアです。私が前に立っても開かなかったり、開いているところを通ろうとしたら私目掛けて閉じてきたり。今では「センサーの不具合」と理解しようとしていますが、当時は恐怖と疑問でいっぱいでした。
子供の頃のトラウマ?って結構覚えてるものですよね😌私は畑の案山子が妙にリアルで、前を通るのを避けていた思い出があります。