黄金海賊物語

sakakun

エピソード1 さぁ出航だ(脚本)

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〇沖合
ガリアント・ハイン「じゃあな カンスラー・・・」

〇海辺
  カンスラー・ハイン産まれ数年
ユイスター・シーラ「船長! あそこにガキが!」
???「ん? ここらへんに人が住める場所は無いはずだぞ?」
ロック・フーディーニー「おう 本当じゃねぇか」
カンスラー・ハイン「人間!」
ロック・フーディーニー「お前さん 何でこんなところにいる?」
カンスラー・ハイン「知らん」
ロック・フーディーニー「捨てられたのか?」
ロック・フーディーニー「こんな辺鄙な島に?」
ユイスター・シーラ「だが「海賊王」が産まれた場所、「金塊島」・・・ お前は将来、海賊になるかもなw」
ロック・フーディーニー「お前さん、名前は?」
カンスラー・ハイン「カンスラー・ハイン! ポケットの中の紙にお前の名前って書いてた!」
ロック・フーディーニー「シーラw あながち間違っちゃいねぇかもよ!」
ユイスター・シーラ「姓がハイン!?」
ロック・フーディーニー「お前の父親は恐らく「ガリアント・ハイン」だ」
ロック・フーディーニー「はっはっはっ まさかガリアントの息子に会うとはな! 船にあがれよ!ジュースか何か飲んでけよ!」
カンスラー・ハイン「まじ!ありがとう!」

〇クルーザーのデッキ
ロック・フーディーニー「ウルッグ!ジュースを出してやれ!」
ウルッグ・テント「ほら、シーラが出してくれたオススメのジュースだってよ」
  ゴクッ
カンスラー・ハイン「ヴェ このジュース不味い」
ロック・フーディーニー「ん?」
ユイスター・シーラ「あああああああ! やっちまった! 間違えて炎の水を飲ませちまった!」
ロック・フーディーニー「は? お前!何やってんだ!」
ユイスター・シーラ「船長っ! 申し訳ねぇ!」
カンスラー・ハイン「炎の水?」
ロック・フーディーニー「悪い カンスラ・・・。お前を「水者」にしちまった・・・」
ロック・フーディーニー「世の中には12種の「神水」がある それぞれの個性を持つんだ お前はその1つ「炎の水」を飲んじまったんだ」
ロック・フーディーニー「他の神水もあると俺は見込んでるがな」
ロック・フーディーニー「死神・・・ まぁこの話はいいか」
カンスラー・ハイン「俺、炎、出せるようになったのか?」
ロック・フーディーニー「ああ」
ロック・フーディーニー「馬鹿野郎! てめぇ!常人にやったら死ぬんだぞ!」
カンスラー・ハイン「あ、ごめん」
ロック・フーディーニー「ちっ まぁいい。たまたま拾っただけだしな」
ロック・フーディーニー「俺も水者なんだよ」
カンスラー・ハイン「ふーん」
ロック・フーディーニー「神水を飲んだら・・・そうだな・・・簡単に言えば地獄に落ちるんだよ・・・」
カンスラー・ハイン「まぁいっか」
ロック・フーディーニー「!?」
ロック・フーディーニー「気のせいか・・・」
ロック・フーディーニー「お前、どうする?乗るか?」
カンスラー・ハイン「俺!海賊になる!船の材料ほしい!船も自分で作る!ついでに服の材料も!」
ロック・フーディーニー「了解した。お前は見込みあるしな」

〇海辺
ロック・フーディーニー「それじゃあなハイン」
カンスラー・ハイン「また会おう!」
ロック・フーディーニー「アソコに置いといたから」
ロック・フーディーニー「じゃあ」

〇海辺
  10年後
カンスラー・ハイン「へっへっへっ 出来たぜ!俺の船!」
カンスラー・ハイン「これ作るのに10年かかっちまった・・・ さぁ!俺の「黄金海賊物語」が今、始まるぞ!」
カンスラー・ハイン「それじゃあ! いざ出航!」

次のエピソード:エピソード2 剣と銃

コメント

  • あっ!キャラクター名の色が変わってる!!
    キャラクターの区別がつきやすくなりましたね😆

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