先生とワタシ

ゆんゆん

エピソード1(脚本)

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〇教室
先生「ほら、みんな 席につけー」
りん「げっ・・・ もう岡部のやつきたよ」
あや「まじだ・・・さいあく・・・ りん、授業受けるぅ?」
りん「あいつの授業で睡眠確保しなきゃでしょ。 寝よ寝よ」
あや「だね。あたし放課後のために化粧でもしてるわ〜」
先生「ほら座れー 出席とるぞ〜」
りん「あいつなんでいつも語尾伸ばすんだろ。 笑える」
あや「りんてさ、本当岡部嫌ってるよねぇ」
  そう見せてるだけ
  
  だって、人気になったら困るのアタシ
  
  だって
  彼氏ですから
  
  岡部先生
  
  アタシの
りん(今日も白衣やばい〜 あの白衣の腕のムキムキもたまらないんだよねぇ 知ってるのが私だけなんて・・・)
りん(誰にも知られたくないし、私だけの先生でいてほしい 嫌いどころか、大好きすぎて鼻血でそう・・・)
りん(あれ、今目合ったかも・・・)
先生「ちゃんと授業に集中しろ」
りん「先生ってば、授業中でも愛してるだって・・・」
先生「(言葉が出ない)」
りん(私も大好きで〜す)
  そんなラブラブの日常です

〇渋谷駅前
りん「ゲーセンでかなりレアキャラのぬいぐるみ取れてめちゃくちゃ気分いい〜」
あや「あれだけお金つぎ込めば取れるよね〜 これからどうするぅ〜」
りん「カラオケでも行くか。 気分いいからおごっちゃる」
あや「やったね 行く行く」
ナンパ男「お姉さんたち! 何してんの 暇だったらさ 俺らと遊ばない?」
りん(げっ 最悪 ナンパかよp)
あや「今からカラオケ行こうかって 話してたとこ〜」
ナンパ男「俺らも一緒に行こっかな こいつめちゃウマよ あっ俺は聞き専で〜す」
りん「2人で行きたいから ついてこないでよね」
あや「え〜 いいじゃん 一緒に行けば〜」
ナンパ男「そうだよ お姉さん カタイなー」
りん「アタシ 彼氏いるから ナンパとかうざい!!」
ナンパ男「・・・そっかー 楽しんできてね〜 バイバーイ」
あや「ちょっと〜 勝手に帰さないでよ〜 まぁまぁイケメンだったじゃん」
あや「彼氏? 初耳なんだけど〜」
りん(やっべ つい・・・)

〇カラオケボックス
あや「私のフロートきた〜」
あや「いい加減説明しなよ〜 りん嘘下手だし、変態だしさ〜」
りん「私のおしるこきた〜 これだよね コレコレ」
りん「さらっと悪口言うのヤメろ」
あや「エア彼氏でしょ それか妄想〜」
りん「悪口のオンパレードヤメろ そろそろ泣いちゃうぞ」
あや「白状しちゃいなよ〜 私の知ってるやつ?同じ学校?」
りん「違うし、あやの知らないやつ」
あや「ふーん 出会いは?いつ付き合ったの?」
りん「・・・それがさ、私から好きだってアピールしまっくって、やっとOKの返事もらってめちゃくちゃ最近幸せでさ」
あや「・・・」
りん「向こうも熱い視線で返事返してくれるんだけどさ、もうなんて言うの? 以心伝心?みたいな?」
りん「やだ〜」
あや「それさ、相手、面倒臭くて、仕方なく・・・」
りん「・・・何?なんか言った?」
あや「・・・いいよ、 今日はとことん歌おう!りんのおごりだし!」
  浮かれた気持ちでハイテンションのまま
  歌いまくった
  
  日付変わる頃帰宅したけど
  最高の気分
  彼氏って
  最高
  
  両思いってなんて幸せなんだ〜

コメント

  • 現実にも、生徒が卒業してから結婚する教師ってたまにいますよね。今の世の中、在学中に付き合っていることがバレたら結構問題になりそうだけど、そこがまたスリリングで本人たちは余計に盛り上がるのかも。誰にもバレていない今がりんにとって一番幸せな時ですね。

  • 恋って人間を幸せにしますよね。
    反面、そうじゃない時も多いかもしれませんが。
    人間の心って掌返しのように変化しますが、特に学生の頃は私もそうでした。

  • 高校教師・・ですね。秘められた職場恋愛もハラハラドキドキですが、やはり男性教師と女子高生の恋愛はそれ以上ですね。幸せすぎて、今度は親友にもポロっとばらさないといいけど!

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