〇カウンター席
玖にゃにゃん（普段着）「そう言えばこの間の、 怪しい男現れていないの？」
衣理那（普段着「そうね？ 見かけないわ どうしたのかしら」
玖にゃにゃん（普段着）「見かけたら遠慮なく言って！」
にゃにゃん「ワンワン」
衣理那（普段着「ニャニャンも心配しているの？ ありがとうさんね」
衣理那（普段着「小白どうしたの？ お腹すいた？ もちょうっと待って」
小白（コハク）「お待ちどう様」
お店のママ「今日特別料理よ！ 魚介類パエリアを召し上がれ！ ワインといきたいとこだけど、 お酒禁止！ レモンソーダーを！」
玖にゃにゃん（普段着）「ワー！ エビ、ムール貝すごいわ！香りも 地中海に来たみたい！」
衣理那（普段着「本当に食べたかったの！ ありがとう！」
お店のママ「よかったわ！ ちょっとトマトを多めにしてアレンジして 口に合うかしら？」
衣理那（普段着「わー！美味しいです」
お店のママ「小白ちゃんには、ミルクがいいかしら？ 待ってね」
衣理那（普段着（良かったね＞小白）
小白（コハク）（ニャン〜ニャン）
玖にゃにゃん（普段着）「小白ちゃんは誰かさんと同じね」
衣理那（普段着「誰かさんとは誰よ？」
玖にゃにゃん（普段着）「飼い主に似るって言うから？」
衣理那（普段着「何を全く失礼しちゃわ!!」
玖にゃにゃん（普段着）「ごめんごめん！ 悪気じゃないのよ！ 可愛いのでつい！」
玖にゃにゃん（普段着）「小白ちゃん！食べよう！」
衣理那（普段着「ごまかさないで！」
「ワンワン U^ェ^U 玖たっら、おしゃべりが過ぎるよ！」
衣理那（普段着「そうよね 懲らしめってやって！」
玖にゃにゃん（普段着）「早く食べよう！」
衣理那（普段着「楽しく食べなきゃ！」
玖にゃにゃん（普段着）「そうよね！ ねぇねぇパエリヤの本場で食べたいね？ フラメンコ、闘牛場の見学とか！」
衣理那（普段着「いいわね お父さんとお母さんに頼もうかな！ ねぇ一緒に行かない？」
玖にゃにゃん（普段着）「いいわよ！ そう言えば、私の友達が、今闘牛場で 見習いをしているわ！ でも、野蛮よね牛を最後には殺してしまうでしょ！」
衣理那（普段着「そうよね！ つい最近動画見たわ！ すごいわね！」
玖にゃにゃん（普段着）「すごいのはわかるけど？ 動物保護団体が活動して やめさせればいいのよ！」
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^U あいた口が塞がらない！」
衣理那（普段着「玖今日は変よ！ どうしたの？ 言葉にとげがあるわ！」
玖にゃにゃん（普段着）「何でもないわ！ じゃあ おばさんのところに行くからね」
玖にゃにゃん（普段着）「ニャニャン一緒に行こう」
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^U 気をつけて、 変装がバレるといけないから！」
玖にゃにゃん（普段着）「分かっているわ！」
玖にゃにゃん（普段着）「お待たせしてしまってごめんなさい」
般若燕（魔王の使い）「いいわよ！ 大事な用事ではないの 地方からこちらに越して来て お友達になれたら嬉しいわ！」
玖にゃにゃん（普段着）「堯風高校通っている学生なの 何の力にはならないと思うけど 困ったことがあれば相談に！」
般若燕（魔王の使い）（そのお言葉を聞けて嬉しいわ！ その貴賓さはどこかの貴族の令嬢でしょう？）
玖にゃにゃん（普段着）「そのような令嬢ではありませんわ」
般若燕（魔王の使い）（ご謙遜を本当に奥がましいこと！）
玖にゃにゃん（普段着）「この街は生活の一部ですので、 いつでも会えますわ！ 見かけたらいつでも声をかけてください」
般若燕（魔王の使い）（お近付きになれてうれしいわ よろしくね 今日は吠えないのね？ 良かったわ！）
にゃにゃん「・・・・・・・・・」
玖にゃにゃん（普段着）「ニャニャンていうの！ よろしくね！」
般若燕（魔王の使い）（陽も落ちて暗くなって来たわ ときどきここで占いをしているの よろしくね）
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^U 気をつけて！」
般若燕（魔王の使い）「かわいい声で吠えて！」
にゃにゃん「ボタニカルキャンドルが灯された そこからは怪しい光が！」

〇搭乗口
神吉(カンキ）普段着「奴らは、必ずこの駅から根城に行く！」
玖（普段着３）「そうね！ 私達と違って瞬間移動術などは使えないはずよ！」
神吉(カンキ）普段着「ドローンは手配済み！ 後はミキのGPS機能がどこまで使えるか？ 本部の計器と繋がっているので、いつでも 出撃はできる！」
玖（普段着３）「少し待ちましょ！」
神吉(カンキ）普段着「おぉ！」

〇カウンター席
玖にゃにゃん（普段着）「今日はこれで失礼いたします」
般若燕（魔王の使い）「気をつけて！ バイバイわんちゃん！」
玖にゃにゃん（普段着）「さぁ！ こちらも帰りましょ！」
衣理那（普段着「お話終わったの！ こちらもお開きしましょう！」
玖にゃにゃん（普段着）「暗くなちゃった！ 気をつけて帰って！ 小白ちゃんバイバイ！」
玖にゃにゃん（普段着）「ママは＞？」
衣理那（普段着「美味しいものありがとうございました」
玖にゃにゃん（普段着）（小さな声で！ ママさんあのオバ様 地方からこちらに来て 友達を探しているみたい！ 少しボケているようだけど！ 大丈夫よ！）
お店のママ「分かったわ！」
玖にゃにゃん（普段着）「また何かあったら お力になりますから！ 今日は本当にごちそうさまでした」
衣理那（普段着「何もしないで、ごちそうさまでした」
お店のママ「また、お願いする時があったら宜しくね」

〇店の入口
玖にゃにゃん（普段着）（じゃね〜）
にゃにゃん「ワンワン」
衣理那（普段着「じゃぁまた！」

〇ホテルの駐車場（看板あり）
玖にゃにゃん（普段着）「ニャニャン歩いて帰るわよ！ 分かっているわよね！」
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^U ゆっくりと！」
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^U あのおばさん気を付けよう！」
手下（スパイ）（来たな！ さて！）

〇怪しげな酒場
チキラ（日常的）「オーィ！ とマスターを呼んだが！ その時、ランプが光った！」