chapter3 直接対決(脚本)
〇広い屋上
エドワード「で?何すんの?」
ギルバート「君と勝負しようと思ってね」
エドワード「は?勝負?」
ギルバート「そう。魔法で」
エドワード「へっ、魔法だと?俺は学年3位なんだぞ? 無理に決まってるだろw」
ギルバート「試してみればいいじゃないか。 どっちが強いか・・・・・・」
エドワード「そこまで根性あるやつ初めて見たわ。 少しくらいならいいぜ。かかって来いよ」
俺は魔術師だから魔法は使えない。
まだ、覚えてないのを使いたいから魔導書を使おうかな・・・
エドワード「こいつだって、大したことないんだろ。 はっ、笑えてくるぜ・・・」
ギルバート「ちょっと君!」
生徒A「ぼ、僕ですか?」
ギルバート「そう、君、審判をしてくれないか?」
生徒A「わ、分かりました!」
生徒A「では、魔法戦よぉい、スタート!」
2人が一斉に戦闘態勢に入る。
俺は魔導書を開く。
よし、これにしよう!
俺の愛用の魔剣だ。
この魔剣は、扱いやすい。
俺は魔導書の通り、剣をふるった。
一方、エドワードは、
エドワード「は〜、やる気起きねーな・・・ 魔剣で、炎でも出しときゃびびるだろ」
え、詠唱だと?詠唱なんて無駄なのに・・・
エドワード「ふっ、これで終わりだろ」
ギルバート「え?それ本気で言ってる?」
エドワード「なっ!?」
ギルバート「じゃ、決めさせてもらうよ・・・」
エドワード「グッ・・・・・・」
ギルバート「ふぅ、終わったか・・・ (まさかここまで弱いとは・・・)」
生徒A「そ、それまで!!!!! 勝者、ギルバート!!️」
周りがザワザワしている・・・・・・
エドワード「まさか、俺に勝つとはな・・・ 正直舐めてたわ・・・・・・」
ギルバート「なんか、つまらなそうだったし、暇つぶしになったのならよかったよ」
エドワード「あぁ。ありがとな・・・おかげで楽しめたぜ!」
生徒A「いぇーい!久しぶりにエドワードさんの笑顔見ました!!️」
生徒A「友達なりません?3人で」
ギルバート「俺はいいよ!うん」
エドワード「しゃーねーなw」
こうして、魔法戦闘は、終焉をむかえたので
あった・・・・・・
その頃、医務室では。
〇保健室
ヴォルフ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴォルフ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴォルフ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴォルフ「大丈夫かなぁ。ギルバート君」
めちゃくちゃ心配されていたのであった。
めっちゃ好き〜!