パラレルワールドに行った男の話

sakakun

1話(脚本)

パラレルワールドに行った男の話

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〇電脳空間
語り手「初投稿の作品です。 初っ端からファンタジー系統とか言ってたのに違くてごめんなさいw」
語り手「さて、今回、お話する話は1人の男が平成が無い世界・・・昭和65年に行ったお話です」

〇ゆるやかな坂道
語り手「男は車で心斎橋まで向かっていました」
男「ふぅー もう少しで心斎橋だな」
語り手「男は特に何も考えずぼーっと車を走らせていました」

〇街外れの荒地
男「あれ、ここどこだ?」
語り手「男は車を止め周りを見渡しました」
  ビーッビーッビーッ
語り手「すると辺りから空襲警報のような音がしたのです」
  ズドォーン!
男「うわぁー! もう何なんだよ・・・」
語り手「男は一命を取り留め明かりのある方へ歩いていった」

〇荒廃した街
語り手「たどり着いた場所は戦争中のような寂れた町でした」
男「ここ、どこだよ・・・ 携帯も圏外だ・・・」
怪しいおばあさん「何だいアンタ 見かけない顔と身なりだね」
語り手「男は全てを話した」
怪しいおばあさん「そういう事かい この前、私達の世界からも1人どっかいっちまった奴がいてのう こんな事も不思議じゃないのかもしれん」
怪しいおばあさん「内においでな 食べ物ぐらいはあるよ」
男「ありがとうございます!」

〇古風な和室(小物無し)
語り手「男は怪しい糞ババアに着いていきました」
怪しいおばあさん「今は戦争中なんだよ この前にもこの事を言って驚いた子供がおったかねぇ」
男「前にも?」
怪しいおばあさん「そうさ 11才くらいだったかな そうだ! お腹空いてないかい? 何か食べさせてあげよう」
男「ありがとうございます!」
語り手「男は極限状態だったのか女の話を疑いもせず聞いていた」
語り手「男は帰ってからも何故、あんなにすんなりわ信じていたのか不思議で仕方がなかったそうだ」
語り手「2話に続く・・・」

次のエピソード:2話

コメント

  • 最後の文章の前、語り手の台詞部分で誤字と思われる部分があります(“わ”が間違えて入力されている恐れあり)。続きをまだ読んでいないので、何かのトリックや意図があってのことでしたらすみません。
    この先どうなるか楽しみにしています。

  • 冒頭からいきなりの展開で驚きですね。状況などを「地の文」にせずに「語り手」さんに話させるのも、講談のように勢いづいて伝わってきて新鮮です。

  • 主人公の男が冒頭からいきなり別世界に入り込んだことで、とても勢いのよいストーリーという印象です。今感じたいくつかの疑問や想像を次作から少しづつ消化していきたいです!!

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