怪人学園の平和を守れ!!

特撮まにあ

読切(脚本)

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〇名門校の校門(看板の文字無し)
  西暦20XX年
  地球人類に激震が走った。
  突如、人々の中から異形の『怪人』が生まれたのだ。
  人々は混乱した。
  『怪人』を攻撃した。
  しかし、ほとんどの『怪人』は周囲を攻撃せず、狼狽えるばかり。
  捕獲された『怪人』たちは調査の結果、人間が後天的かつ突発的に『怪人』へと変異する奇病
  通称『キリヒト病』を発症していることがわかった。
  各国政府は、『怪人』を研究するべく、『怪人隔離都市』を設置した。
  日本の『学園都市ミライシティ』もその一つだ。
  『学園都市ミライシティ』は『怪人』を救うため、研究を始めた。
  そしてまた、怪人たちを敵視する人間もいた。
  怪人排斥思想集団
  【マゼランの炎】
  怪人排斥過激派の中でも怪人を擁護するような人間も攻撃対象にする危険な組織
  人間と怪人は共存できるのか
  そして

〇地球
  人間なんてそんなものさ
  ちょっとずつすれ違って
  ちょっとずつわかりあって
  愛してるだとか
  許さないだとか
  そればっかりじゃつまらない
  だって昨日は戻らないから
  新しい明日を探すんだ
  僕は幸せを見つけたいんだ
  それは一人だけのものじゃない
  二人で、三人で、もっとみんなで
  幸せにつかもう

〇名門校の校門(看板の文字無し)
  20年後
焔尊「これより『学園都市ミライシティ』市立第一高等学校の新入生行進を始める」
焔尊「私は第一学年主任の焔尊(ほむら たける)だ」
階見かえで「副主任の階見かえで(しなみ かえで)です」
神宮寺豊彦「同じく副主任の神宮寺豊彦(じんぐうじ とよひこ)です」
焔尊「これより君たちは高校生として中学生の時のような子供ではいられない」
焔尊「一方でまだ大人ともいえない君たちは、これから我々教師や先輩たちと共に成長していく」
焔尊「君たちがこの学校で、新たな出会いをもって、人生の宝をたくさん見つけてほしい」
階見かえで「それではこれから新入生行進を始めます」
神宮寺豊彦「『学園都市ミライシティ』の学校には入学式がない代わりに、」
神宮寺豊彦「新入生行進をして早く先輩たちに顔を覚えてもらうことを実施しています」
焔尊「行進なんていっても玄関までただ歩いてもらうだけだ」
焔尊「それでは始める」
  「これより新入生行進を始めます。」
  「新入生入校」

〇教室
  1年A組
犀英院篤守道「皆さん入学おめでとう」
犀英院篤守道「私は一年a組の担任、犀英院篤守道(さいえいいん とくもち)と言います。これから一年間よろしくお願いします」
犀英院篤守道「早速ですが、これから皆さんには自己紹介をしてもらいます」
犀英院篤守道「名前と一言で結構です」
犀英院篤守道「出席番号順にお願いします」
若島七海(・・・・・・・・・・・・)
若島七海(どうしよう😖💧)
若島七海(こういうのが一番苦手なんだけどな・・・・・・)
佐藤太郎「佐藤太郎です。 趣味は焼き肉です」
若島七海(なるほど趣味か・・・・・・)
鈴木花子「鈴木花子です。 中学ではバレーやってました」
若島七海(中学の部活・・・・・・)
高橋忍「高橋忍です。 将来は囲碁棋士になりたいです」
若島七海(夢ね・・・・・・)
若島七海(私は『怪人』になった事で半ば強引にここに来た)
若島七海(友達とも別れて進学するしかなかった)
若島七海(この教室に知り合いなんかいない)
若島七海(中学最後の大会も『怪人』という理由で出られなかった)
若島七海「なんにもないよ、私」
舞戸鎧「舞戸鎧(まいと がい)です。 よかったら友達になってくれると嬉しいです」
若島七海(友達か)
若島七海「そうだ、友達をたくさん作ろう!」
若島七海「若島七海(わかしま ななみ)! 友達募集中です!!」

〇中庭
  半年後
「アキちゃーん!!」
若島七海「おはようアキちゃん!!」
明渡秋「おはようございます。七海さま」
若島七海「もう、ナナでいいって!!」
明渡秋「すみません。癖なもので」
  明渡秋(めいど あき)
  一年B組
幾田千夜音「またやってますね、二人とも」
  幾田千夜音(いくた ちよね)
  1年C組
  三人は入学後のレクリエーションで知り合い友達になった。
  今日は生徒会長選挙の所信表明演説が中庭であり、三人は傍聴に来ていた。
  【いまから生徒会長選挙立候補者所信表明演説を始めます】
優木雅道「皆さん、おはようございます。 生徒会長選挙に立候補いたしました優木雅道(ゆうき まさみち)と申します」
優木雅道「私の公約は・・・・・・」
  優木雅道(ゆうき まさみち)
  ミライシティの市議会議員を父に持つ良家の子息。
  今回の選挙の大本命だと言われている
優木雅道「楽しい学校に皆でしていきたい!!️」
「ヘ(゜ο°;)ノー」
「(/≧◇≦\)」
優木雅道「皆さん! 落ち着いて下さい!!」
「あーっあはは」
優木雅道「誰だ!!??」
排斥派戦闘員隊長「貴様らに死を与える者だ!!️」
  武装した人間たちが裏庭に入って来た。
排斥派戦闘員隊長「貴様らにこの世界を生きる権利などないのだ!!️」
排斥派戦闘員隊長「死ね!!️」

〇中庭
ヒーロー「・・・・・・」
排斥派戦闘員隊長「なんだ!! お前は!!」
ヒーロー「ふざけた奴らに名乗る名など持ち合わせていないな」
排斥派戦闘員隊長「貴様!!」
排斥派戦闘員隊長「ぎゃー」
排斥派戦闘員A「隊長がやられたー!!」
排斥派戦闘員C「こうなったら・・・・・・」

〇中庭
浄化獣「ぐおー」
ヒーロー「また面倒な」
ヒーロー「とりあえず、俺にかかってこい」
浄化獣「があー」
  浄化獣とは怪人排斥組織「マゼランの炎」の構成員が使う生体兵器である。
  カプセルから出てくると無差別に暴れまくるのである。
ヒーロー「フアー」
浄化獣「ぐるる」
ヒーロー「ぐお」
浄化獣「があー」

〇体育館の裏
排斥派戦闘員A「このまま逃げるぞ!」
「ギャー!!」
「ふおー!! 逃げられるわけネーダロ!!」

〇中庭
ヒーロー「お前の命に怨みは無いが、」
ヒーロー「倒されろ!」
浄化獣「ぎょわー」

〇中庭
ヒーロー「邪魔したな」
  こうして再び学園に平和が訪れた。

〇占いの館
黒幕「・・・・・・」
???「はい、今回は失敗しました」
黒幕「・・・・・・」
???「はい、また新しい作戦については」
黒幕「・・・・・・」
???「はい、全ては」
幾田千夜音「マゼランの意思のままに・・・・・・」

〇幻想空間
  楽しい時間に皆でしていきたい。
  君と僕の心から
  涙見せるより
  笑顔でありたい
  お揃いの服を着て
  愛してる
  そんな言葉を伝え会える
  未来がほしい

コメント

  • 「ある日急に病気で怪人になってしまい一般社会から隔離される」という状況は、現実の社会でもいろんな事例に当てはまるから、実は人ごとじゃないような気がしました。スパイの存在も明らかになったし、隔離する側とされる側の攻防戦をもう少し見たかったような気がします。

  • 人間の世界じゃなく、怪人の世界だとしても、同じ心を持っているところに安心しました。
    でもどんな世界になっても、争いごとは起きるんですよね…。

  • 趣味が焼肉!という怪人君が最高です。怪人達が平和でいることは、結局私達の平和にもつながると思って、また戦略されてしまわないように願っています!

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