幽閉姫 第七幕 イケメン大会1 見せたいから見せる!(脚本)
〇魔物の巣窟
「チュパラ 第一回!」
「オグモ 妖怪イケメン決定!!」
「ワーウル 大会っ~!!」
〇牢獄
ミスティ「ハァっ!? ナニソレ!」
ミスティ「脈絡も無く唐突に!?」
ミスティ「イケメン大会って言ったって・・・」
ミスティ「アンタたち妖怪にイケメンも何もないじゃない?」
〇魔物の巣窟
「チュパラ ちょっと待ってちょっと待って」
「オグモ おねぇさん!」
「ワ-ウル 妖怪にだってイケメンくらいいるんだぜ!」
「オグモ 干美羅があの頃の姿を姫に見せたって言うから、俺達も見せびらかしたくなったんでごわす」
〇牢獄
ミスティ「・・・」
ミスティ「ふーん へ~ そーなんだぁ(棒)」
ミスティ「超びっくりしたわぁ~(棒)」
〇魔物の巣窟
「オグモ めがっさ馬鹿にされてる気がするでごわす」
「チュパラ ぼ、ぼくもそう思うんだな」
「ワーウル そんならオレらの本気見せてやんよ?」
〇牢獄
ミスティ「あーハイハイ。 本気って書いてマジって読むヤツねぇ~ ワロスワロス」
ミスティ(アンタたちの中ではそうなんでしょうねぇ~ アンタたちの中では(藁))
〇魔物の巣窟
「オグモ 聞いて驚けっ! でごわす!」
「チュパラ 見て笑うなよっなんだな」
「ワーウル クックックックック~ 目ん玉飛び出ても知らねーガウ!」
〇地下広場
チュパラ「コレこそが~なんだな」
ワーウル「我らの本気の姿だガウ!!」
オグモ「見て驚いたでごわすか?」
〇牢獄
ミスティ「マジ・・・か!?」
ミスティ「アレ? でもさ」
ミスティ「チュパラとワーウルはともかく オグモは・・・?」
オグモ「どうかしたでごわすか?」
ミスティ「いや、その・・・」
ミスティ(シルエットだけじゃんって 突っ込んでいいのかしら・・・?)