第4話(冒険の始まり編)(脚本)
〇落下する隕石
噂は一人歩きするとよく言われるが・・・
なぜ、走らないのだろうか?
答えは簡単、走ると疲れるからだ。
ん?歩いても疲れるだろうって?
だから、噂も疲れて
途中でいなくなるんだよ
〇化学研究室
生物学者「話すと長くなるが、実は宇宙人と関係する」
生物学者「宇宙人がいるってことは・・・」
生物学者「宇宙が存在するってことだよ。。」
黒「え、宇宙が存在すること自体は・・・」
黒「みんな知っていると思いますけどね」
生物学者「なるほどな・・・その意見は正しい」
生物学者「しかし、常識は時に非常識というものだ」
生物学者「宇宙は実はアニソンの中にも存在する」
生物学者「かつてそれに気づいて良くない方法で宇宙にアクセスしようとしたものがいる」
生物学者「彼の名はピエール」
黒「瀧ですか?」
生物学者「それはダメ!別の人!良くない、良くない」
黒「・・・!!!」
黒「彼も良くないことをしましたよ」
生物学者「コカインベイベーの件は別じゃ・・・」
生物学者「話を戻そう」
生物学者「かつてピエールという男が居た」
生物学者「彼の死に際に放った一言は男たちを海へと駆り立てた」
〇草原の道
歌姫アリアドネ「るん・・・♪」
歌姫アリアドネ「早速空き缶集め始めようよ・・・♪」
たけし「めちゃくちゃやる気じゃん・・・」
たけし「急にどうしちゃったんだよ・・・」
歌姫アリアドネ「るん・・・♪」
歌姫アリアドネ「空き缶拾い大好き・・・♪」
歌姫アリアドネ「空き缶拾いは薬草拾いより初級のクエスト だからとても安全なの・・・♪」
たけし「薬草ってなんだよ・・・!!!」
たけし「ゲームのイベントかよ・・・!!!」
歌姫アリアドネ「薬草は薬になる草のことだよ・・・♪」
たけし「薬になる草ならなんでもいいのかよ。」
たけし「絶対、その辺に生えてるドクダミとか持ってくるじゃん」
たけし「みんなドクダミ持ってきたらめっちゃ臭くなるじゃん・・・!!!」
歌姫アリアドネ「ドクダミってそんなに臭いの?」
歌姫アリアドネ「私、ドクダミ見たことない・・・♪」
歌姫アリアドネ「ドクダミ取ってきてよ・・・♪」
たけし「え、嫌だよ。めんどくさい。 そんなことするくらいなら 死んだほうがマシ」
歌姫アリアドネ「ぐっすん・・・悲しい・・・♪」
たけし「ぐっすんって言うんだ・・・」
たけし「ぐっすんって普通言わないじゃん。。」
たけし「なんか、ぐっすんって スケットダンスに居そう」
歌姫アリアドネ「それは、ボッスン。。」
歌姫アリアドネ「私の悲しみが伝わってなくて悲しいよ・・・」
歌姫アリアドネ「それより空き缶集めに行かないと・・・♪」
歌姫アリアドネ「早くしないとホームレスに 借り尽くされちゃう」
たけし「そう言えば、集まった空き缶って何に使うの?」
歌姫アリアドネ「あれれ・・・!?知らないの・・・♪」
歌姫アリアドネ「初級クエストはインドカレーを作るための」
歌姫アリアドネ「材料集めのクエストなんだよ・・・♩」
たけし「え、インドカレーって空き缶入ってるの?」
たけし「え、やばいじゃん・・・!!! 食品偽造じゃん」
たけし「もうなにも信じられないじゃん・・・!!」
歌姫アリアドネ「世の中、信じちゃいけないよ・・・♩」
歌姫アリアドネ「インドカレーのスパイスってどうせ」
歌姫アリアドネ「麻薬とか入ってるから」
たけし「なんか、もうめちゃくちゃなこと 言い出したよ」
たけし「この子めちゃ適当じゃん」
歌姫アリアドネ「るん・・・♪」
歌姫アリアドネ「適当じゃないよ・・・!!!」
歌姫アリアドネ「私がインドカレーについて教えてあげる♪」
〇海辺
???「ほら、目の前を見てみよう」
???「そこにある光景こそが宝物」
〇炎
インドカレーの作り方
ネットで調べてみよう
食べてはいけないもの入ってないはず
レシピに
水銀とか覚せい剤とか書いてあっても
それはネットのデマだから信じたらよくない。
次回
恐怖の階段。
真夏の夜の夢、第一章開幕