ウワサの幽霊と取り憑かれた私のJKライフ

夢見夜

そして、夢は突然終わる(脚本)

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〇カフェのレジ
瑠奈(日向)「うまぁ〜! めっちゃフワフワだよ!」
実音「でしょ? 映えるし美味しいし価格もお手頃なんだよね!」
瑠奈(日向)「JKの味方だね!」
  デート中の2人は、お昼ご飯として人気のパンケーキ店に来ていた。
  最初は「お昼ご飯、パンケーキだけで足りるかな?」などと言っていた日向さんだが、いまやこの顔である。
実音「食べ終わったらカラオケ行こうね〜」
瑠奈(日向)「おっ!いいね!」

〇カラオケボックス(マイク等無し)
瑠奈(日向)「〜♪」
瑠奈(日向)「すごい!高い声がサラサラ出てくるよ! 前はこんなの絶対歌えなかったのに」
実音「そっかぁ、わたしは逆に低い声出してみたいなぁ」
  カラオケに着くやいなや、日向さんはアイドル系の歌を何曲も歌っている。それも原キーで。
  楽しいのはわかるけど、あまり私の喉を酷使しないでもらいたい。
  一方の実音はいつも通りだ。
実音「〜♪(綺麗なソプラノボイス)」
瑠奈(日向)「さっきから実音ちゃん歌うますぎじゃない!?」
実音「えへへ、ありがとねひなちゃん!」
実音「わたし昔からピアノとか色々やってたから音楽には自信あるんだよね」
瑠奈(日向)「そうだったんだ 確かに言われてみれば、そんな感じするかもね」
実音「あとで時間があったら見せてあげてもいいよー!」
瑠奈(日向)「おっ!いいね!見たっ」
瑠奈(日向)「っ・・・」
  楽しそうに話していたのに、急に頭を抑えてよろける日向さん。
瑠奈(日向)「だ、大丈夫。 歌いすぎて酸欠気味なのかも」
実音「無理しないでね?」
瑠奈(日向)「うん! ちょっと、お手洗い行ってくるね」
実音「う、うん いってらっしゃい」

〇女子トイレ
瑠菜「どうしたの?さっき、苦しそうだったけど」
瑠奈(日向)「なんだろうな・・・意識が少し遠のいたというか・・・体から出てしまいそうになったんだよね」
瑠奈(日向)「きっと成仏が近づいてるんだよ 君たちと一緒にいられる時間も、もう長くないかもね」
瑠菜「そっか・・・」
瑠菜「とりあえず、後悔だけはしないようにしなよ?」
瑠奈(日向)「うん、ありがとう瑠菜ちゃん ・・・そろそろ戻らないと、実音ちゃんが心配しちゃうから」

〇ゲームセンター
実音「やっぱりここは外せないよねぇ」
瑠奈(日向)「何するの?」
実音「JKがゲーセンに来たら、やることはひとつでしょ?」
  デートも終わりが近づいてきた頃、2人はゲームセンターに来ていた。
  何もわかっていない日向さんを引っ張り、魅音が一直線で向かったところとは・・・
瑠奈(日向)「プリクラだ!」
実音「そうそう!プリ撮らなきゃデートは終われないよ!」
瑠奈(日向)「そっかあ! いいね!早速行こうよ! といっても、初めてだからよくわからないけど」
実音「初プリクラ!? いいね!盛りがいがあるね!」

〇カラフル
  日向さん、初めてのプリクラに苦戦中のご様子。
実音「もっと寄ってぇ 映らなくなっちゃうよぉ」
瑠奈(日向)「う、うん」
  笑って笑って〜
  はい、チーズ
実音「ひなちゃん表情固いよ〜」
瑠奈(日向)「ご、ごめん、なんか緊張しちゃって!」
実音「リラックスして!でもカメラはよく見てね!」
  次は2人でハートを作って〜!
  3・2・1
  なかよし〜!
実音「そんな感じ! 今めっちゃ女子高生してるよ!」
瑠奈(日向)「そ、そうかな!?」
  最後は自分の一番かわいい顔で〜
  3・2・1
  かわいい〜
  これで撮影はおしまい。
  次は加工が始まるよ〜
実音「わぁ〜!ひなちゃんかわいく撮れてるじゃーん!」
瑠奈(日向)「そ、そうかな? ちょっと目大きすぎない?」
実音「大きすぎるくらいがカワイイんだって!」
瑠奈(日向)「そ、そういうものかな?」
  困惑する日向さんをよそに、実音は慣れた手つきで顔を盛ったりラクガキをしたりしている。
  ←実は幽霊
  とか、
  ひな♡みおん
  とか、好き勝手しているのをみて、日向さんもぎこちないながらも書き足していた。
瑠奈(日向)「よーし、僕だって・・・」
瑠奈(日向)「・・・つっぅ!」
実音「ひ、ひなちゃん、大丈夫? ちょっとプリクラ終わったらちょっと休もう?」
瑠奈(日向)「う、うん・・・そうしようかな・・・」
  彼がさっきの目眩のようなものを感じていた時、私も体に引き戻されるような感じがした。

〇田舎の公園
  2人がゲームセンターを後にしたころ、あたりはすっかり暗くなっていた。
瑠奈(日向)「ごめんね、心配かけちゃって」
実音「いいのいいの! それより、身体は大丈夫?」
瑠奈(日向)「あんまり、大丈夫じゃないかな」
実音「もうちょっと行きたいところあったけど、また今度にしようか・・・」
瑠奈(日向)「・・・ごめんね 今度はなさそうだ」
実音「・・・え?」

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