読切(脚本)
〇池のほとり
ザンザロス「夏子ちゃんどこだ? おーい」
夏子「私ならここにいるってば。 イメチェンしたから気づかなかったのかもだけど」
ザンザロス「メイクも髪型も違うから 気づけなかったよ」
夏子「私綺麗?」
ザンザロス「キレイだよ」
夏子ちゃんは一つ結びの髪型(ポニテ?)とモノトーンの服で決めてきたので 面影の無さに驚いた
ザンザロス「イメチェンした夏子ちゃんもステキだよ」
夏子「ふふっ、あんがと」
ザンザロス「夏子ちゃん、だいぶ見間違えたな 元の姿に戻れる?」
夏子「これで私だと信じてくれるかな?」
ザンザロス「わああ、 夏子ちゃんだぁ!」
夏子「ざぁこ、ざぁこ♡♡」
ザンザロス「唐突に罵ってきてどうした?」
夏子「ザンザロスを ちょっといじめてみようかなって」
ザンザロス「罵られるのが少し快感だったぞ」
夏子「うふふ」
ザンザロス「夏子ちゃん、愛してるよ」
夏子「バ、バカ」
ザンザロス「夏子ちゃんのこと氷漬けにして冷凍保存したいくらい好き」
夏子「あ〜サイコサイコ」
ザンザロス「冷凍保存されれば時代を越えられるよ?」
夏子「怖いからやめとく」
ザンザロス「僕より先に夏子ちゃんが死ぬなんてイヤだ」
夏子「でも私冷凍食品じゃないから氷漬けはちょっと・・・・・・」
ザンザロス「怪人の寿命は500年〜100000年なんだけど 僕は1000年生きるんだ」
怪人の寿命を説明するザンザロスに私の方が先に逝くことが寂しく感じられた
夏子「私が亡くなっても 孫や曾孫の面倒を見てくれればいいよ」
ザンザロス「わかった」
夏子「辛気臭い話よりうさぎカフェに 行かない?」
ザンザロス「それは面白い提案だな」
二人してうさぎカフェに行くことが決まった
〇メイド喫茶
うさぎのイラストが見つからないので、想像で補ってください(by作者)
夏子「可愛いウサギだ〜」
ザンザロス「ウサギのリゼットとかあるらしいよ」
夏子「鬼畜なことは言わないの」
ザンザロス「ウサギ見てると腹が減ってくる」
夏子「もしここでウサギ食い始めたら生涯絶交だからね」
ザンザロス「さすがに食いはしないさ」
夏子「カニ飼ってるVtuberいるけど 死んだらカニ食べるか気になる」
ザンザロス「供養にはなりそうだよね」
夏子「ゴンジロ〜、可愛いねぇ」
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なんだかすっごくラブラブですね。
ザンザロスさんすごく長生きするんですね!
少し寂しさを感じてる夏子さんもかわいいです。
ザンザロスの夏子ちゃんへの愛がとても微笑ましかったです。でも寿命の違いって、すごく切ないですよね。残されるとわかってる側は、とても寂しいと思います。でも、夏子ちゃんも子供作る気満々でそれもなんだか微笑ましかったです。
サザンクロスの寿命に驚きました。長生きしますね。夏子ちゃんはウサギが好きなんだ。ウサギな可愛いよね。それよりもっと夏子ちゃんの方が可愛いです。