アメイジングシャーク episode 1 :IQ200の陰謀論者と超理論『ブレーンワールド』

konata

第2話(冒険の始まり編)(脚本)

アメイジングシャーク episode 1 :IQ200の陰謀論者と超理論『ブレーンワールド』

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〇落下する隕石
  イヤホンから出る音・・・
  それはあの世から聞こえる声かもしれない
  真相を知る者はまだいない。

〇化学研究室
黒「私は鶏肉以外食べませんよ」
生物学者「どうして、鶏肉しか食べないのか?」
黒「ダイエットしているからです」
黒「気を抜くと太りますよ」
生物学者「安心してください、太りませんよ」
生物学者「鶏肉を食べなくても太りませんよ」
黒「あれですか?」
黒「ドーナツは0の形をしているから ゼロカロリーという・・・」
黒「超理論ですか?」
  超理論・・・
生物学者「ドーナッツは高カロリーだよ?」
黒「ですよね・・・ だとしたらなぜ太らないのか」
黒「非常に気になります」
生物学者「簡単だよ、草を食べるんじゃ・・・」
生物学者「SNSを見てるとみんな草を生やしてるだろ」
生物学者「その草を食べるんだよ!!」
生物学者「文字のカロリーはゼロだから太らない」
生物学者「しかも草はCO2をO2にする」
生物学者「そのCは一体どこに行くと思う?」

〇密林の中
  ここは森の中・・・
たけし「ちょうど、そこに罠になりそうなものがある」
たけし「俺はかつて、罠の作り方を学んでいたのだ」
たけし「少し前の思い出なんだがな」
たけし「今でもあの時の出来事は鮮明に覚えている」

  これは五年前にさかのぼる。

〇サイバー空間
  ここから始まるの過去の物語
  過去から始まる。

〇シンプルな玄関
  ジョージハウス
たけし「今日も学校つかれたなあ」
マダムロロ「たけしー!おかえりザマス」
マダムロロ「お母さん、これからお仕事に行くわ」
たけし「・・・・・・!!」
たけし「また、パチンコかよ」
マダムロロ「そうですわ!!遊タイムの回収しに行くザマス」
マダムロロ「最近は大工の源ちゃんが熱いザマス」
マダムロロ「おハーブですわ!!」
たけし「母は自称パチプロ・・・」
たけし「毎日行くなあ」
たけし「父親の帰りは遅いし草原に行くか・・・」

〇草原の道
  ここは草原、第一階層
たけし「ここの草原ならモンスターも出ないし」
たけし「安心して休めるなあ」
雄二「お、たけしじゃん」
雄二「今日も草原に来たんだな」
たけし「・・・・・・!!!」
たけし「雄二!お前も草原に来てるじゃないか」
雄二「ポーションの材料を買うために 通っただけだよ」
雄二「バイバイ」
たけし「雄二・・・・・・ あいつはいつも忙しそうだな」
たけし「・・・・・・!!!」
たけし「ポーションの材料って・・・」
たけし「ただの水じゃん!!!!!!」
たけし「雄二はいつもお手製ポーションとか言って」
たけし「ミネラルウォーターを煮たり、混ぜたり」
たけし「水に対するこだわりが強すぎる」
たけし「そしていつも俺と同じ服」
たけし「ペアルックしたがるし、よくわからん」
たけし「そんなことより、早くしないと!」
たけし「お宝が無くなってしまう」
たけし「あったぜ、缶!こいつを売れば金になる」
たけし「俺には夢がある・・・・・・!!!」
たけし「俺の夢はお金をたくさん貯めて・・・・」
たけし「世界一周すること・・・・・・!!!」
たけし「ではなく、全身脱毛だ!!!」
たけし「Youtubeでよく広告流れていて」
たけし「全身脱毛がすごく気になっているんだ」
たけし「人生は果てしなく長い。だからこそ」
たけし「若いうちにつるつるボディを手に入れろ」
たけし「おじさんになってから手に入るのは・・・」
たけし「頭のつるつるだけだぜ。悲しいぜ」
たけし「草も生えない悲しさ」
  †こんな世界に告ぐ†
たけし「この声は一体・・・!!!」
たけし「・・・・・・!!!」

〇海辺
???「ククク・・・ たくさん考えるといいよ・・・」
???「人類に残された時間はあとわずか。 命のトモシビとやらの行方・・・ 楽しみだな」

〇炎
  突然始まった回想。
  髪の毛の栄養になるのは海藻
  そして物語は草原の第一階層
  たけしの過去に一体何があったのか。
  そしてYOUTUBEの広告という罠が
  たけしを襲う。
  次回予告
  
  宇宙人は存在する。
  炭素と光線銃、交差する未来の科学

次のエピソード:第3話(冒険の始まり編)

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