エピソード9(脚本)
〇怪しげな酒場
霧香(きりか)(さて、チキラが出かけた後では、 店主と良からぬ相談をしていました さて、さて、・・・・・・ どうなるのでしょうかね?)
ドンキー「お客さん! どうしました? 具合が悪いとか?!!」
ジャコ(ちょっとこちらに来て! ヒソヒソ話が始まった)
ドンキー(ところで何んでしょ?)
ジャコ(実は俺の連れ合いの若造のことで、 闘牛士の、経験もないのに、一旗あげようと、ここまででかけてきたのじゃが, これから・・)
ジャコ(誰か手救けをしてくれる人を 探してくれないか? 手間賃は弾むから頼むよ!)
ドンキー(そう言うことね! 旦那丁度いいや! 別の部屋で今オーナー兼経営者が 飲んでいるので紹介しますよ!)
〇ジャズバー
ドンキー「アルベルト卿様 お楽しみのところ失礼します こちらの旦那が、闘牛士のことで 相談があるとおしゃるものですから!」
アルベルト(オーナー兼経営者)「おぉ! 見られない顔だが 何処のものだ!」
ジャコ「全国を旅している者です ひょんなことから、 闘牛士の若造と知り合い この闘牛場は、世界で一番と 修行を行いに来ました」
アルベルト(オーナー兼経営者)「そうか! ゴースターから頼もしい若造と聞いておる! それなら大体的に興業を打ち、一儲けしょうと 考えていたところだ!」
ジャコ「それじゃ 話が早いや! 牛を扱ってはいたらしいですが、 あまりにも気が小さくて、 闘牛士としてはまだ訓練が必要でして!」
アルベルト(オーナー兼経営者)「おぉそうか! 腕前をは拝見して鍛えるか? まぁ急いでやっても客集めにも 時間かかるから よし、その線で行こう!」
アルベルト(オーナー兼経営者)「宜しくお願いします それで── 厚かましいお願いですが 旅の途中で盗難に遭いまして お金がなくお借りできたらと!」
アルベルト(オーナー兼経営者)「まぁ興業収入が入ってくることだし! 若造は5年間キッチリ働く! 500万ピッタ貸そう 利息は払ってもらう! わかったな!」
ジャコ「わかり申した! 本当にありがとうございます と頭を下げた」
アルベルト(オーナー兼経営者)「オィ! 借用書を書いて サインしてもらいな!」
ドンキー「分かりました 失礼します」
〇怪しげな酒場
ドンキー「お客さん良かったですね!」
ジャコ「おぉ! 助かった! これから宜しく! お願いしますよ!」
ドンキー「とんでもありません! これからもご贔屓(ひいき)に!」
ジャコ(頼(たの)もしい若造もいるし! まだ、帰ってこないな? もしかして?)
チキラ(どうもどうも! お待たせ!しました)
ジャコ「今マスターと噂していたところだ! 元気で!何より!」
チキラ(いやいや! なかなかマリアが離れたくないと 駄々をこねるもんで!)
ジャコ「おぉ!それは! でもなんか隠しているな?」
チキラ(バレました! 実は顔をたたかれまして!)
ジャコ「だろうな! お前の性格からして!」
チキラ「いやなんて言うか? 性格の不一致かなぁ」
ジャコ「いいか 恋は真夏の太陽がギラギラした 海が定番だ! こんど地中海沿岸に行って告白すれば 決まりだな!」
チキラ「そうですかね?」
チキラ(よしよし これで幽魔オニガシラも調査できる)
ジャコ「どうした! 何か?」
チキラ「いやいやなんでもありませんよ! 旦那がいれば嫁さんも決まり! 期待してますよ!」
ジャコ「おぉ! まかしとけ!」
チキラ「ところで、闘牛の件は?」
ジャコ「そのことだが 話はついた 実力がわからないから 研修での試してから 大体的に興業で話はついた!」
チキラ(そうっすか!)
ジャコ「おぉ!帰るぞ!」
チキラ「帰って、ゆっくり寝よう!」
チキラ(ところで、大丈夫なんでしょね?)
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