不真面目な恋の死神

ふみた

第2話 (脚本)

不真面目な恋の死神

ふみた

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〇神社の石段

〇二人部屋
道尾 歩(みちお あゆむ)「ただいま ミドリさん」
道尾 歩(みちお あゆむ)「今日はすごく暑かったよ」
  ミドリさんは
  今日もいつも通り
  僕が声をかけても
  どんな反応もしめさない。
  これもいつもの通り
  カエルの置物のミドリさんの頭を
  ぽんぽんと叩く。
  独り暮らしには
  すこし広い部屋を見渡して
  すこしだけ気が重くなる。
  いろいろあった二セットづつの生活用品は
  すこしづつ処分してきたつもりだけど
  いまだにこの部屋には
  ペアの物がいくつか残ったまま。
  捨てたくないとか思い出がとか
  そんな気持ちはもうないけど
  時間とエネルギーを
  日々の業務に捧げている身の現状
  なんかそんな事の結果だ。
  こういうところもきっと
  前の人をイラだたせた要素の
  一つなんだろうなと
  我ながら思う。
道尾 歩(みちお あゆむ)「もう何年たったんだっけ・・・?」
  とにかく僕は
  誰にも怒られないこの一人の生活を
  それになりに気にいってしまった。
  しかも今日は
  旬の初物がある。
道尾 歩(みちお あゆむ)「ああーこれこれ!」
道尾 歩(みちお あゆむ)「また夏がきた」
道尾 歩(みちお あゆむ)「そうだ 今日から風鈴も飾ろう」
道尾 歩(みちお あゆむ)「すこしくらい暑くても」
道尾 歩(みちお あゆむ)「エアコンをつけるより こっちのほうが気持ちいい」
道尾 歩(みちお あゆむ)「え!?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「猫?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「珍しいな・・・」
道尾 歩(みちお あゆむ)「どこから来たんだろう?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「夏だしもしかして・・・」
道尾 歩(みちお あゆむ)「神のつかいとかだったりして!?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「なーんて」
「はは! 返事してくれた」
  今日は賑やかな夜だ。
道尾 歩(みちお あゆむ)「いいじゃないですか」
道尾 歩(みちお あゆむ)「さっそくこの夏の 一大イベントの準備にとりかかろう」
道尾 歩(みちお あゆむ)「叔父さんにもらった宝物の万年筆に」
道尾 歩(みちお あゆむ)「今回は涼しく 「深海色」のインクで」
道尾 歩(みちお あゆむ)「インクにぴったりな 「空色」の便箋」
道尾 歩(みちお あゆむ)「我ながら なかなか風流な組みあわせ」
道尾 歩(みちお あゆむ)「お久しぶりです 天国の叔父さん!」
  また夏がやってきました。
  叔父さんのお陰で、一人ぼっちでも四季を楽しめてます。
  お盆中には、この手紙をお届けできてると思います。
  って、いまだに頼りすぎって思いました?
  ごめんなさい。
  でも、両親とも相変わらずで
道尾 歩(みちお あゆむ)「え?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「猫が返事したよ」
  それから
  今回もプライベートの報告みたいなことはとくにないんです。
  こう書くと仕事でなにか重大報告があるみたいですけど、そいうこともないんですよね。
  ほんと、憧れの叔父さんみたいな科学者になんて、いつなれるのかと思いますよ。
  これも時代なんですかね?
  叔父さんたちの時とは違って
  競争力が落ちたこの国では
  もう科学者も育たないのかも?
道尾 歩(みちお あゆむ)「いま「違う!」って 怒られたような・・・?」
  とにかく、いまだに下っ端の雇われ研究員です。
  まあかんたんに言うと、仕事もプライベートも相変わらずで
  僕は元気です!
  ただでさえ疎遠なのに
  最近うちの親は
  連絡をとる度に
  結婚がどうのみたいな話をしてくるんです。
  もしも叔父さんが生きていたら
  そんな話しませんよね?
  叔父さんが生きていたら
  子供の頃みたいに、僕がうちこむことをなんでも応援してくれたんでしょうね。
道尾 歩(みちお あゆむ)「今度はなんか 「その通り!」って応援されたような?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「もしかして・・・」
道尾 歩(みちお あゆむ)「猫に変身して 叔父さんが会いに来てくれたんですか!?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「・・・叔父さん?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「そんなわけないか」
  前の人とさよならしてから
  この世にもう
  叔父さんみたいに話せる人はいません。
  SNSとかネットのつながりも
  なんか面倒になっちゃって
  気がついたら
  どの言葉も誰かの行動も
  コピーのコピーのコピーだらけに思えてしまって
  ついていけなくなっちゃいました。
  自分で考えることをしないって
  すごく怖いことだと思うんです。
  でもそんな話
  共感してくれる人なんているのかなって思います。
  そんな事を考えてるうちに
  どんどん一人でいるほうが楽になってきちゃっいました。
道尾 歩(みちお あゆむ)「あ、猫は共感してくれる?」
  でもたぶん
  これって叔父さんのせいですよ?
  どんな時も
  自分の視点をもって
  自分の頭で考えなさい
  叔父さんにそう教えられてから
  その癖がついちゃいました。
道尾 歩(みちお あゆむ)「やっぱり外の猫 叔父さんでしょ?」
  あ、でも最近
  面白い人がいるんです。
  僕のホームグラウンドの
  スーパーの常連さんで
  僕と同じく生鮮コーナーでは
  すこし違和感のある人なんですけど
  だからなのか
  注意深く周囲の状況を見て
  自分で考えて行動しているようなところがあって、なんか共感できるんです。
  しかもいつもクレバーで
  感心しちゃう買い物をする生活上級者!
  さすがに若い女の子だから
  声をかけてお話しするなんてことはできないですけどね。
  あ、でも
  スーパーではお婆さんの友達ができました。
道尾 歩(みちお あゆむ)「そうだ! お婆ちゃんにネットで買ったお茶をお裾分けしよう!」
道尾 歩(みちお あゆむ)「いいアイデア! きっとお婆ちゃん喜ぶな」
道尾 歩(みちお あゆむ)「やっぱり猫もそう思うよね?」
  日々の暮らしで
  存在しない、大切な誰かに
  語りたかった想いの徒然を
  自分勝手に叔父さんにたっぷり投げかけて
  手紙を書き終えた。
道尾 歩(みちお あゆむ)「なんだかお婆ちゃんのお陰で 明日が楽しみになった」
道尾 歩(みちお あゆむ)「せっかくだから この前買った、夏らしい藍染の風呂敷で届けよう」
道尾 歩(みちお あゆむ)「買ったはいいけど使い道なかったから 丁度いいや」
道尾 歩(みちお あゆむ)「こうやってぼっちも なんだかんだ楽しいんだよな」
  忘れないように
  お婆ちゃんへのお茶と
  叔父さんへの手紙を
  リュックにしまった。

〇モールの休憩所
道尾 歩(みちお あゆむ)「青い空に積乱雲」
道尾 歩(みちお あゆむ)「三十度超えの気温」
道尾 歩(みちお あゆむ)「こんなに夏らしい日も」
道尾 歩(みちお あゆむ)「予定のない会社員には暑いだけっ!」
道尾 歩(みちお あゆむ)「そんな日でもやっぱり このモールに帰ってくると」
道尾 歩(みちお あゆむ)「仕事が終わったことを実感できて 癒されるな」
道尾 歩(みちお あゆむ)「あっ・・・」
道尾 歩(みちお あゆむ)「こんなに暑いのに」
道尾 歩(みちお あゆむ)「池のスイレンは ぜんぜん元気に咲いてる」
  はじめてスイレンという花に興味が沸いた
  柄にもなく
  花言葉を調べてみる。
  検索ボックスに「スイレン 花言葉」と入力すると
  気になる候補が表示された。
  「スイレン 花言葉 怖い」
道尾 歩(みちお あゆむ)「怖い・・・?」
  どうしても気になって
  候補の検索結果から
  一番上のページを開いた。
  そこに書かれていた
  スイレンの花言葉は
  なんと・・・
  「終わった愛」
道尾 歩(みちお あゆむ)「・・・なんて花言葉!」
道尾 歩(みちお あゆむ)「そういえばこのモールも」
道尾 歩(みちお あゆむ)「あの人が気にいって 来るようになったんだよな・・・」
道尾 歩(みちお あゆむ)(スイレンの)
道尾 歩(みちお あゆむ)(まばゆい午後に)
道尾 歩(みちお あゆむ)(ゆらめいた)
道尾 歩(みちお あゆむ)(跡形もなき)
道尾 歩(みちお あゆむ)(君の面影)
道尾 歩(みちお あゆむ)「なんちゃって」
  未練みたいなことはないけど
  不思議なのは
  別れの言葉だけ
  どうしても思い出せない・・・。
道尾 歩(みちお あゆむ)「さあ! 今日はなにがお買い得かなー」

〇ショッピングモールのフードコート
  できたてのクリームソーダは
  くっきりと層がわかれている。
  それぞれの欠かせない役割を主張するみたいに
  白と緑が輝いている。
  季節もファッションも
  この世の感情さえ映しているようで
  どうにも隙のないデザインで
  うっとり見とれる。
  存在が完璧すぎて
  愛でていたくて
  どうにも手がだせない。
  数多のしょーもない事をする人間は
  その一方で
  時として
  まるで自然の創造物みたいに
  美しく情緒あるものを生み出し
  愛する事がある。
  以前は「おかし」
  そんな風に表現されたそうした事は
  最近ではそう呼ばれることはなくなった。
  それでもそうした感覚がこの世から消えたわけではなくて
  現在も私が人間に共感できる
  最大の材料かもしれない。
  とはいえなんの躊躇もなく
  すごい勢いでソフトクリームにかぶりつくツキを見るかぎり
  神によっても
  その感覚はまちまちなのかもしれない
恋の死神・伊津(いづ)「最近、新しい業務にむけて準備をしていた」
死神・ツキ「ほう」
  ツキはソフトクリームに夢中らしい。
  私のとっておきの話に上の空のこの神が
  もしも恋をするようなことがあれば
  問答無用で引き裂いてやろうと心に決める
恋の死神・伊津(いづ)「ちゃんと聞いているか、ツキ?」
死神・ツキ「つづけてくれ」
恋の死神・伊津(いづ)「私はこの社会や時流について より把握するため」
恋の死神・伊津(いづ)「SNSやメディアを中止に 人間に関する情報収集を積極的に行ってみた」
死神・ツキ「伊津って、そんなに真面目だったか?」
恋の死神・伊津(いづ)「逆に聞きたいんだが・・・」
恋の死神・伊津(いづ)「私が不真面目だったことなんてあったか?」
  常に無表情のツキが
  全力でもの言いたげな目を向けて来る。
  それに応じず
  完全に無視をきめこむ。
恋の死神・伊津(いづ)「ところでだ。 準備のかいあって、興味深いトピックに出会った」
死神・ツキ「・・・」
恋の死神・伊津(いづ)「最近「反出生」というワードを 目にする機会が増えた気がする」
恋の死神・伊津(いづ)「ツキはどう思う?」
死神・ツキ「たしかに以前より 見かけるようになったかもしれない」
恋の死神・伊津(いづ)「この現象はどう解釈したらいいと思う?」
死神・ツキ「そうだな・・・」
死神・ツキ「わからん」
恋の死神・伊津(いづ)「なあツキ この話は我々の仕事に直結している可能性が高いと思う」
恋の死神・伊津(いづ)「ついに私たちの仕事が 減るかもしれない話だと思わないか?」
死神・ツキ「いや・・・」
死神・ツキ「増える可能性もあるかもしれない」
恋の死神・伊津(いづ)「なぜだ?」
恋の死神・伊津(いづ)「この現象は 「人間に自浄意識が芽生えはじめた」 そう考えるのが自然じゃないか?」
死神・ツキ「たとえばだが この社会に」
死神・ツキ「とても価値を感じられない存在が 増えすぎた結果として」
死神・ツキ「「人間自身が、自らに辟易している」 そう考えることもできる」
恋の死神・伊津(いづ)「もしそうなら たしかに我々の仕事は増えるかもしれない・・・」
死神・ツキ「いずれにせよ 我々の業務との関係は深い話だろうな」
死神・ツキ「それにしても伊津にしては 仕事への意欲が高すぎないか?」
恋の死神・伊津(いづ)「そういうツキは そんなに一言多い男だったか?」
  目の前の死神は
  私の言葉をスルーして
  ソフトクリームをスタンドに立てた。
  ツキのお気に入りのソフトクリームが倒れてしまえ。
  そう密かに願った時
  すぐ横で小さな悲鳴が聞こえて
  テーブルが鋭く揺れた。
「危ないだろクソ婆ぁ!」
  ツキのソフトクリームがスタンドごと
  本当に倒れた。
  しかし同時に
  私の手つかずのクリームソーダまで倒れてしまった。
子連れの母親「どこみて歩いてんだよ!」
常連のお婆さん「あらびっくりした!」
子連れの母親「びっくりしたじゃねえよ! まわり見て歩けよ!」
常連のお婆さん「ごめんなさいね。 ぜんぜん気づかなかった」
子連れの母親「こんなにデカいベビーカーが見えないのかよ!?」
常連のお婆さん「ごめんなさい 目も耳も悪くてね・・・」
子連れの母親「子供になにかあったらどうすんだよ! この老害が!」
死神・ツキ「今の激突による被害は 俺のソフトクリームと このテーブルのクリームソーダだ」
子連れの母親「婆ぁが勝手によろけてテーブルにぶつかったんだ! 私には関係ない!」
死神・ツキ「関係はある。 お前が前を見ないで、ベビーカーで婆さんに突っ込んだ」
子連れの母親「こっちは子供連れだぞ! まわりが避けるのが常識だろ!」
フードコートの少年「典型的なモンスターだね」
子連れの母親「なんだと!? 関係ないガキはひっこんでろ!」
フードコートの少年「なぜ社会が あんたの子供に注意を払わないといけない?」
子連れの母親「まわりが子供に気をつかうのは当然だろ!」
子連れの母親「そんな常識も知らないのかよ最近のガキは!」
フードコートの少年「子供ならすべて尊いなんて 誰がいった?」
フードコートの少年「あんたの子供 つまりあんたの遺伝子は」
フードコートの少年「この社会に必要なのか? 存在する価値があるのか?」
子連れの母親「私の子供は大事に決まってるだろ!」
フードコートの少年「少なくともあんたの遺伝子より 婆ちゃんのほうが ここの常連にとってはずっと価値がある」
子連れの母親「私の子供より老い先短い婆ぁのほうが 価値があるわけないだろ!」
フードコートの少年「婆ちゃんは誰にでも優しく接してくれる人だ」
フードコートの少年「常連の誰からも愛されてる あんたはどうだ?」
子連れの母親「そ、そんなこと知るかよ!」
フードコートの少年「我が物顔で己の権利を最優先に主張して 周囲を攻撃しまくる」
フードコートの少年「そんな存在に 誰が価値を見いだす?」
子連れの母親「このガキ・・・!」
死神・ツキ「ところでお前は 老害とガキ どちらが気にいらないんだ?」
子連れの母親「お前ら仲間か! 警備員呼ぶぞ!」
フードコートの少年「ちなみに婆ちゃんは 警備員全員と友達だ」
子連れの母親「ク、クソが! SNSでお前らのこと晒してやるからな!」
常連のお婆さん「あら、お母さん行っちゃった?」
フードコートの少年「うん、もう大丈夫」
常連のお婆さん「あらあら みんなの分、ソフトクリーム持ってきたのに・・・」
フードコートの少年「やった! 婆ちゃんサンキュー!」
常連のお婆さん「そっちのお姉さんは クリームソーダだね?」
恋の死神・伊津(いづ)「ありがとう。 でも支払いはこちらで」
常連のお婆さん「いいのいいの 売り場の人に落としちゃったって言ったら、オマケしてくれちゃったの」
恋の死神・伊津(いづ)「そういうことなら いただきます」
常連のお婆さん「みんな助けてくれてありがとう それじゃあまたね」
恋の死神・伊津(いづ)「ツキのソフトは 倒れる前よりだいぶ大きくなったな」
死神・ツキ「思わぬ幸運だ」
  テーブルには
  また自然物のように完璧なクリームソーダが帰ってきた。
  婆さんの行動と
  店員のフォローという要素が付与されたそれは
  より「クリームソーダらしい」
  強い魅力をまとって見える
恋の死神・伊津(いづ)「なあツキ 人間のつくりだす美しく情緒あるものは 本当に尊いと思わないか?」
死神・ツキ「難しいことは解らないが ソフトクリームは素晴らしいな」
  感性に乏しい元同僚に共感をもとめた
  私が愚かだったらしい。
  私はツキに対抗するように
  クリームソーダを物凄い勢いで飲みほした。
  まったくクリームソーダは
  味まで完璧だ。

〇モールの休憩所
佐藤 いちご(さとう いちご)「降り注ぐ日差しにセミの鳴き声」
佐藤 いちご(さとう いちご)「まるでスポーツドリンクの宣伝みたいに 青春そのものっぽいこんな夏の日も」
佐藤 いちご(さとう いちご)「ぼっちで生活におわれる女子高校生にはしんどいだけっ! もう溶けそう!」
佐藤 いちご(さとう いちご)「そんな日でもやっぱり このモールに帰ってくると」
佐藤 いちご(さとう いちご)「学校が終わった感あって 癒される」
佐藤 いちご(さとう いちご)「あっ・・・」
佐藤 いちご(さとう いちご)「こんなに暑いのに」
佐藤 いちご(さとう いちご)「池のスイレンは すごい綺麗に咲いてる」
  はじめてスイレンという花に興味が沸いた。
  花言葉ってなんだろう?
  「スイレン 花言葉」
  検索結果の一番上のページを開くと
  暑い日でも強く綺麗に咲く花に
  ぴったりの花言葉だった。
  「純粋な心」
佐藤 いちご(さとう いちご)「へえー なんか素敵!」
佐藤 いちご(さとう いちご)「さあ! 今日のご飯はなににしよう!」

〇スーパーの店内
  なるほどなるほど
  今日の状況がつかめてきたぞ
  ずばり本日の
  柱となる食材は・・・
  水菜だ!
  あ、常連さん
  今日はなにを選ぶんだろう
  お手並み拝見!
道尾 歩(みちお あゆむ)「さすが常連さん 解ってらっしゃる!」
道尾 歩(みちお あゆむ)「さあ こっちも負けてられないぞ」
道尾 歩(みちお あゆむ)「えっ! 猫!?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「なんでこんなところにいるの・・・?」
道尾 歩(みちお あゆむ)「なんか最近」
道尾 歩(みちお あゆむ)「猫に好かれてるかも?」

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