エピソード6(脚本)
〇戦場
チキラ「これは戦場跡?」
チキラ(霧状に靄(もや)が立ち込める! 待てよ? 何かが動いている?)
〇魔物の巣窟
チキラ(亡霊を召喚し会話出来る術! 帰神召還術が発動された)
チキラ「なるほど 魔境か? うむ! 鬼火? 千年の妖狐? ややこしいな!」
チキラ「これでは、一人で太刀打ちできないな? 誰かを呼ぶか? 神吉(かんき)何処にいる?」
チキラ(鬼火(おにび)? きつね火? 空中を浮遊する正体不明の火の玉 怨念が火となって浮遊か?)
〇時計台の中
チキラ「現実と過去また頭脳に蓄積された記憶と異次元が蘇った! これでよし!」
〇怪しげな酒場
ジャコ「待たせたな! わりわり! まだ酒来てないのか? オーィ」
チキラ「大丈夫ですよ!」
マリア・サンチェス「あら! いらしゃいませ! お待たせしました 料理を運んできましたよ!」
マリア・サンチェス「初めてのお客さんでしょう! 何処から?」
ジャコ「まぁ! 地中海沿岸の方かな?」
マリア・サンチェス「そう! 私もよ! よかった! 人見知りをするほうで 私マリヤ・サンチェスよろしくね マリヤと呼んで!」
ジャコ「サングリヤのお酒は!」
マリア・サンチェス「あらまぁ! お客さんが、サングリヤとおしゃるから! サングリアでしょ! 地方の言葉でおしゃるから!」
ジャコ「そうそう サングリアは?」
マリア・サンチェス「すぐにお持ちしますわ! 料理を運んできましたのでどうぞ! 夜食がわりに、トルティージャとハモンセラーノですわ!」
ジャコ「おぉ!」
チキラ「俺達怪しいと 思われたのでしょうかね!」
ジャコ「言葉など誰でも間違えるわ! 普通にしてりゃ! どうってことないて!」
マリア・サンチェス「お待ちどうさま サングリヤ あら嫌だ!間違えましたわ! サングリア これは血液を思わせるほどに赤く染まってて美味しいわよ」
マリア・サンチェス「何かご用がありましたら お声おかけくだい ごゆっくりお楽しみください 失礼いたします」
〇怪しげな酒場
ジャコ「おぉ! ショーが始まるのかな ちょうどいい! とこで、お金の話しだが」
チキラ「おじさん占いの商売だろう! お金持ってないの?」
ジャコ「違う!違う! 闘牛の話し! 嫁さん貰うのだろう? それには、お金がいるわな! 闘牛士としての報酬の交渉は 俺に任せな!」
チキラ「あぁ! 俺は交渉ごと苦手だから! 頼むわ!」
ジャコ(おぉ! 闘牛場のオーナーと交渉するから とお酒を煽った! フラメンコの踊りが鳴り響き上機嫌で いたが、ウトウトし始めた)
チキラ(ちょっと起きてくれ! もしかして、 俺の嫁さんさっきのマリア様? そうとも言えるが、違うとも言える?)
チキラ「どちらなんだよ! はっきりしてれなきゃ?」
ジャコ(ふむふむ!? お前の頭に、雷が落ちたら? そうかもしれない? ・・・・・・?)
ジャコ(おぉ! 少しウトウトと失敬した! お酒飲んだか?)
ジャコ「どうしたのだ! その格好は?」
チキラ(日常的)(いゃ! マリアが場所が場所だけに、 着替えてみたらと勧めてくれて!)
ジャコ「おぉ!そうか! 似合っている! いい男は何着ても似合うな!」
チキラ(日常的)「そうですか で、 マリア様が、二人で飲まないかと 誘われて、これから、ちょくら 別の場所 しばらく飲んでまた来るわ!」
ジャコ「おぉ! モテる男は、忙しいのう! 行ってこい!」
チキラ(日常的)「じゃ!」
ジャコ「さて、また困った! ここの店主に相談するか! オーィ! マスターと大声で呼んだ!」
チキラ(日常的)(『出口で』 マリア悪い! ちょと行かなくてはならない用事で 連れのオヤジには内緒にしくれる あとで埋め合わせ話するから!)
マリア・サンチェス(まぁ! 野暮なことは言わないけど 困ったわ! じゃ後でデートの約束してくれる?)
チキラ(日常的)(わかった!わかった! じゃ!)
マリア・サンチェス(何か秘密がありそうね? 面白そう! ワクワクしてきたわ!)
〇カウンター席
にゃにゃん「ワンワン ドローンから仕掛けた二人わかった 今送るね」
にゃにゃん「神吉若様にも送るよ! 重要なところだけ、動画送るよ!」
〇ホテルの駐車場(看板あり)
颯魔(ソウマ)「オィ! 妨害電波が発信していたのかな? 重要な会話も映像も食事映像だけで、 後は、犬のU^ェ^U泣き声だけだぞ!」
蓮斗(レント)「ですよね! おかしい! 仕掛けて、試験した時は 正常に動いていましたよ!」
颯魔(ソウマ)「次の手段で必ず 息の根を突めてやる やはりエリナに近ずいて 友達になりすまして、 秘術の在り処を探れ!」
蓮斗(レント)「そうですよね! 何がなんでも秘密をゲットする まかしといて!」
颯魔(ソウマ)「オィオィ大丈夫か 笑含めは禁物だ 笑ってるいる場合ではない!」
蓮斗(レント)「分かりました あの子の弱点をつかんでるんで!」
〇カウンター席
にゃにゃん「ワンワン 次の手がくるよ!」
玖にゃにゃん(そうね 早く手を打たなくては エリナ大丈夫かな? いつも付いているわけにもいかないし 困ったわね!)
神吉(カンキ)若様「ニャニャンお前が見張り役だなぁ! どうだ!」
にゃにゃん「ワンワン 俺が?」
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^Uわかった!」
神吉(カンキ)若様「監視と言いても、監視機器を 仕掛けた傘から 発する映像と音声を 把握しているだけでいい!」
玖にゃにゃん「私エリナに話ししてくるわ」
神吉(カンキ)若様「おっと! 来たか! 他の次元がこの場所を飲み込んだか? さっきの空間の歪みは本当だったのか! ニャニャン気をつけろ!」
にゃにゃん「分かっている!」
〇時計台の中