エピソード5(脚本)
〇店の入口
衣理那(おかしいわね? ニャニャンは?)
玖にゃにゃん(二人で話し込んでいたから 飽きてどこかで昼寝しているよ! でてお出で!)
にゃにゃん「ワンワン ここにいるよ! 雨が降ってきた!」
衣理那「ワー! 大変店に入ろう! パフェを持って店の中に!」
玖にゃにゃん「ニャニャン おばさんは?」
にゃにゃん「ワンワン 帰ったよ!」
〇カウンター席
玖にゃにゃん「急に雨が降ってきて、お邪魔します」
お店のママ(そうみたいね どうぞ! 電灯を明るくするわね!)
〇カウンター席
衣理那「雰囲気いいわね! デナー食べるとおいしいと思うわ! 今度食べに来よう! ねえ 玖(くう) もちろんニャニャンもよ!」
玖にゃにゃん「そうね ボタニカルキャンドルもあるし 最高ね!」
「ワンワン 玖もう少し調べるよ!」
お店のママ「お褒めに預かり恐縮ですわ! 美味しい食事をご用意しますから 是非いらしゃってください どうぞお座りになって休んでください」
衣理那「ねえ! 座ろう! と奥のテーブルの席に座った」
お店のママ「雨に濡れたパフェなんて ダメよね サービスで代わりのを お持ちしますわ! 遠慮なさらずにお召し上がりください」
衣理那「なんて優しいの! 調子狂うちゃう! でもいいか! ご馳走になちゃおう!」
玖にゃにゃん「ニャニャン どうした?」
にゃにゃん「ワンワン 玖のお察しの通りキャンドルが 怪しい! 気をつけて! 今は火を点けてないから大丈夫!」
「ワンワン 外のドローンを操作して 情報を集めるよ!」
神吉(カンキ)若様「イャ参ったよ! 急に雨が降って逆戻りさ! よかった!まだいてくれて! 何か奢って! 腹ぺこ!」
玖にゃにゃん「まったく! いいわよ! ただし、一つだけ頼みごとがあるの! エリナが電車の中に忘れた傘 どうにかして!」
衣理那(どうにかなるの? まさか魔法を使える? てな事ないわよね?)
玖にゃにゃん(駅までひとっ走り! だよね!)
神吉(カンキ)若様「あぁ! でも、先に食べてから!」
神吉(カンキ)若様「あぁ美味しかった! 走って行ってくる 飛び出した。 雨は神吉若様を避けて降っている。 魔法!傘が手元に握られていた」
衣理那(玖おかしな従兄弟ですこと!)
玖にゃにゃん(いつものことだから! あけらかんな顔をとしていた)
「傘これだな! エリナのお思っていたのと同じ! ゲット!」
「お店の方角は? 少しずれてる? 歪んでいる? おかしな次元が!」
玖にゃにゃん「見つかった! まぁ魔法・・・・・・ と口が滑った いやいや魔法なんかじゃない! 駅まで走ってでしょ!」
神吉(カンキ)若様「修行で走り慣れているから!」
衣理那(今の時代に魔法はおかしいわよね! で、科学者実験で誰かさんの頭脳の電気パレスを数値化して他人に伝える事が出来るって!)
神吉(カンキ)若様「そだよ!科学の時代だよ! 『露骨に魔法を全面出すと、奴らが仕掛けてくるから!ドンマイ・ドンマイ』」
霧香(きりか)「鳳凰羅儀国の堯風市(ぎょうふうし)生まれの玖にゃにゃんと神吉若様さすがですね。 見事に妙雲空漠国の監視供を欺いたのか?」
〇怪しげな酒場
ジャコ「どうだ! 雰囲気が絶頂だ!」
ジャコ「どうだ!やはり支配人の言う通り! 楽しもうぜ!」
ジャコ「早くこちに来て座れ!」
ドンキー「いらしゃい! 何名様で!」
ジャコ「二人だ!オーィ! サングリヤ2杯と店の特別料理! で、フラメンコのショーは何時から?」
ドンキー「もうすぐ始まりますよ!」
チキラ「壁に掛けてある、バファローの頭 気になる? 何だあれは?」
ジャコ「ちょくら用足しに行ってくる!」
チキラ「やはり気になる 頭の中に浮かんだ! 何だこれは!」