エピソード3(脚本)
〇怪しいロッジ
ゴースター(死の案内人)「ある人物から、ムレータも贈呈と、 たのまれましてな! この剣はチタン製で最も軽く、鋭く、扱い易い!」
ゴースター(死の案内人)「シャープな身動きができるものだけに慎重にとのお言葉を頂いておりおます」
蛇漉(ジャコ)(これはこれは恐れ入ります 格調なるお品を賜わり、贈り主にはなんとお礼を申し上げたらよいか とジャコはペコペコ頭を下げた)
霧香(きりか)「*ムレータ 闘牛の最後の場面で闘牛士が使う、赤いフランネル製の布とそれを支える棒のこと」
チキラ「このような品物を頂いても、 必要ないかと! ご返礼いたします と突き返した」
ゴースター(死の案内人)「そう言われても私が困ります どうぞ気兼ねなくお受け取り下さい」
蛇漉(ジャコ)「そうですよね お言葉に甘えて と受け取ってしまった」
ゴースター(死の案内人)「では失礼致します ご注意をしておきますが、くれぐれも夜遊びはお控え下さい。 闘牛が嫉妬しますので と去っていった」
〇怪しいロッジ
チキラ「俺はもう寝る と寝室に入った」
蛇漉(ジャコ)「明日の策を練らねば? チキラが負ける手はずを! 夜遊びに連れて二日酔いに! チタンの剣を鉄よりも30倍比重の重い物に」
蛇漉(ジャコ)「これで成功に間違いない チキラせっかくだから夜の町を 散歩しないか? と声をかけた」
〇荒れたホテルの一室
蛇漉(ジャコ)「オーイ! 部屋に入るぞ! ワー! いったいこれは? 状況が呑み込めない! なんてやつだ! 取り敢えず探しに街に出よう!」
〇カウンター席
般若燕(魔王の使い)「おかしいわね?・・・・・・ 1人で占っている・・・人が」
にゃにゃん「ワンワン ニャニャンさっきのおばさんが、 占いかなぁ 違うこの俺に首輪をしようと考えているみたい!」
玖にゃにゃん「目と目が合った! 軽くてお辞儀した はやく外に行こう! 足早に外に出た」
衣理那(どうしたの?)
玖にゃにゃん「後で説明するから とにかく外へ!」
衣理那(・・・・・・・・・?)
〇店の入口
玖にゃにゃん「いいから早く! エリナを押し出すように 言葉をかけた!」
衣理那「わかったわ!わかったわ! と店の奥を確認しながら出た!」
にゃにゃん「ワンワン やはり雲行きが怪しくなってきた! 引き退る?」
玖にゃにゃん「でもここで引き下がったらなおさら警戒されるよ!」
衣理那(駄目よ! ジラート・いちごのせアイスクリーム 注文しているから、 食べよう!)
〇ホテルの駐車場(看板あり)
蓮斗(レント)「車の中から様子を見て伺っていたレント オレの計画どおりに 外に出て出てきたな! スイッチON これでバッチリきまり!」
蓮斗(レント)「本部 よろしく! と連絡を入れた!」
〇怪しいロッジ
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