〇ケーキ屋
　　前回のお話
　　女子に人気のケーキ屋に行った
　　ハナとリュウタ
　　そこへ
　　ケーキ怪人とレジーナが現れた！
　　ケーキ怪人の力で
　　エネルギーを吸い取られた女の子たち
　　ハナもエネルギーを奪われ、
　　変身を維持できない！
　　戦えるのはリュウタだけ・・・
　　ハナを守りながら
　　奴らを倒せるのか!?

〇ケーキ屋
レジーナ「たった一人なら簡単に倒せるわね！ やっちゃって、ケーキ怪人！」
倉石　龍太（リュウタ）「ううっ」
　　リュウタの
　　エネルギーが
　　すいとられる!!
櫻井華（ハナ）「リュウタ・・・！」
レジーナ「そろそろアンタも 変身が解けちゃうんじゃない？」
倉石　龍太（リュウタ）「ぐっ・・・」
　　リュウタの
　　エネルギーが
　　すいとられる!!
レジーナ「・・・しつこいわね まだ解けないの？」
倉石　龍太（リュウタ）「そう簡単に やられてたまるか・・・！」
倉石　龍太（リュウタ）「うりゃあっ！」
ケーキ怪人「けぇきぃ・・・」
ケーキ怪人「けぇきぃ!!!」
倉石　龍太（リュウタ）「うわぁっ」
櫻井華（ハナ）「リュウタ!!」
レジーナ「とうとう倒れたわね これでもうあんたたちも・・・.」
倉石　龍太（リュウタ）「・・・まだだ」
レジーナ「どういうこと・・・」
レジーナ「こんなにエネルギーを 吸ったというのに まだ、立てるの!?」
倉石　龍太（リュウタ）「俺は負けん！」
レジーナ「くっ・・・」
レジーナ「ケーキ怪人！ もう命の珠まで奪っちゃって!!」
倉石　龍太（リュウタ）「はぁぁぁっ!!!!」
　　リュウタの
　　こうげきが
　　クリティカルヒット!!
　　ケーキ怪人は
　　しょうめつ　した！
レジーナ「なっ・・・」
櫻井華（ハナ）「リュウタ！」
レジーナ「信じられないわ エネルギーはもう空だったはずなのに」
倉石　龍太（リュウタ）「貴様らのような 悪の手先に 俺は負けん」
レジーナ「・・・・・・」
レジーナ「・・・もういいわ 今日はこれで帰る」
倉石　龍太（リュウタ）「は？」
レジーナ「イン、ケーキはあった？」
イン「ええ、ここに」
レジーナ「そう じゃあ帰りましょ」
レジーナ「またね ブラック」
　　レジーナと
　　インは
　　かえっていった
倉石　龍太（リュウタ）「なんだったんだ・・・？」
赤根武瑠（タケル）「ローズレッド参上！」
碧川瑛士（エイジ）「えーと、 アイリスブルー参上」
赤根武瑠（タケル）「俺たちが来たからにはもう安心です ピンク、ブラック！」
赤根武瑠（タケル）「・・・って、あれ？ モンスターは？」
倉石　龍太（リュウタ）「さっき倒したぞ」
赤根武瑠（タケル）「えー！ 急いで来たのに」
櫻井華（ハナ）「残念だったわね」
櫻井華（ハナ）「リュウタ!?」
赤根武瑠（タケル）「大丈夫ですか!?」
倉石　龍太（リュウタ）「疲れた・・・ 甘いものくれ・・・」

〇怪しげな祭祀場
レジーナ「ぱくっ」
レジーナ「おいしーい」
イン「ご機嫌ですね 超獣はやられたというのに」
レジーナ「ケーキを手に入れる目的は 果たしたのだからいいのよ」
イン「・・・・・・」

〇研究所の中
　　葉隠自然研究所
赤根武瑠（タケル）「ケーキを食べるのについていった？」
櫻井華（ハナ）「そうよ」
櫻井華（ハナ）「リュウタが 男だけで行くのが恥ずかしいって 言うから」
櫻井華（ハナ）「今までにも 何度か付き合ったことあるわよ」
櫻井華（ハナ）「でもそれがどうかしたの？」
赤根武瑠（タケル）「あ、いいえ、 なんでも・・・」
赤根武瑠（タケル）（そっか デートってわけじゃないんだ よかった・・・）
赤根武瑠（タケル）（・・・って、え？ 俺、よかったって・・・）
赤根武瑠（タケル）「ち、違う！ 俺はそんなんじゃ・・・」
櫻井華（ハナ）「何が違うのよ」
赤根武瑠（タケル）「な、なんでもない！」
櫻井華（ハナ）「なによ、変な奴」
碧川瑛士（エイジ）「なーんか 楽しそうだね？ 倉石」
碧川瑛士（エイジ）「倉石？」
倉石　龍太（リュウタ）「・・・・・・」
碧川瑛士（エイジ）「・・・君も面白いよな、ホント」