異世界の勝負の深淵に彷徨

伽羅谷 邪蒟

エピソード2(脚本)

異世界の勝負の深淵に彷徨

伽羅谷 邪蒟

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〇池袋西口公園
にゃにゃん「ワンワン U^ェ^U消えた!」
玖にゃにゃん「そうね! 消えた! 堯風市(ぎょうふうし)では、 見かけない魔女ね!」

〇池袋西口公園
玖にゃにゃん(あら!明るくなったわ! 変な天気ね? どうしたのかしら! 遅いねエリナ? 悪い人につきまとわれているから相談したいと!)
にゃにゃん「「ワンワン」 エリナは、霊感が強く、相手の世界に 滑り込んでしまうタイプだから 心配は心配だけど大丈夫だよ! 芯は強い!」
衣理那「ごめん!ごめん! 暗い雲が出て来たので、傘を取りに 家に戻ったから! わ!いけない傘電車の中に忘れた! どうしょう!」
玖にゃにゃん「傘・・・ でもよかった! 心配してたのよ! 途中で変な和服のおばさんに 会わなかった? 私のこと興味あるみたいなの?」
衣理那「・・・傘 会わなかったよ お茶しに行こう! ニャニャン元気! 玖やっぱおかしいよ? あなたの名前もにゃにゃんでしょう!」
玖にゃにゃん「でも、私の分身だから お互い心は一つ、ニャニャンに話したことは、にゃにゃんに話した事になっているし、不都合なことはないの」
衣理那(そうかなぁ? ニャニャンどう? 「ワンワン」 U^ェ^U そうだよね!言葉話せないものね! くうがいいならいいか)

〇店の入口
蓮斗(レント)「前の晩 彼女らは、ここに来る! 盗聴器をテーブルの下に?いや、店の看板の電燈の中に 隠しカメラを道路の樹木の中に よし!」
颯魔(ソウマ)「準備は完了したのか? 失敗は許されぬ! 必ず鳳凰羅儀国の秘術を盗み妙雲空漠国の繁栄に繋げるのだ!」
蓮斗(レント)「わかっております 仕掛けのテーブルに座るよう誘導の手配はしております 本部の席でモニターを見ながらおくつろぎ下さい」
颯魔(ソウマ)「これで我が国も安泰じゃ! よろしく頼む!」
蓮斗(レント)「お店の中をもう一度確かめてから! とお店に消えた!」
蓮斗(レント)「何かがおかしい! 何だろう? 確かめなくっては!」
蓮斗(レント)「困った! 店の中には入れない! 窓ごしに! なるほど! キャンドルだけが灯っている なぜ? 消し忘れか?」

〇店の入口
衣理那「ニヤニヤンココにしましょうか 「ワンワン」」
(いつも明るいな! でも、いったん落ち込むとやばいから 機嫌取りも大切!)
玖にゃにゃん「お願いね! 私達を監視していると思うから! バレないようにしなくては! 空中からも撮影しておいて 正体がバレないように」
にゃにゃん「「ワンワン」 OK 先ほどのおばさんも経歴も調査しておく エリナにつきまとっている影も調べる」
玖にゃにゃん「他には、そうね雲:発生地点空中からの 撮影はドローンの周りに光を放って 見えないように設定して」
玖にゃにゃん「こちらから正体暴いて 飜弄させる策略を取るからね」
にゃにゃん「ワンワン 悪魔的な笑が聞こえるよ!」
玖にゃにゃん(そう! 感じる! 玖の頭はフル回転していた。 しかし空まわり!)
にゃにゃん「これは、異なる次元が、 何重も重なり複雑な動きが! 情報を後で解析して! 報告するよ!」

〇カウンター席
玖にゃにゃん「お茶しに来たのですが、外のテーブルで よろしいですか。 2人と1匹ワンコですが、 いいですよ! 突然ニャニャンんが!」
にゃにゃん「「ワンワン」 奥まで調べるね! 自動の撮影とおかしな機器があり、 電波が発信していなか! 防犯撮影カメラと盗聴器が設置」
玖にゃにゃん「テーブルの下には?」

〇闘技場
ゴースター(死の案内人)「これからホテルにご案内します お荷物は?」
ジャコ「いや!途中で、盗まれまして この身ひとつで いつ何があるか分かりませんなぁ!?」

次のエピソード:エピソード3

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