私もラブストーリーガールズサイド!攻略対象は、同じ名前で三人で!

ブルークレヨン

このドキドキは?(脚本)

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ブルークレヨン

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〇遊園地
私(この遊園地の観覧車、結構大きいなぁ)
私「次は観覧車に乗りませんか?」
あきさん「う、うん」
私「秋さんは、観覧車が苦手ですか?」
あきさん「葉子ちゃんと二人っきりなら楽しいのになぁ〜」
私「はいはい」
ながさん「秋さんは無理に乗らなくて良いよ。 俺が二人っきりで乗って綺麗な景色を堪能してくるからさ」
あきさん「それは絶対嫌だな」
はやとさん「なにが二人っきりですか。 そうは問屋が卸しませんよ」
私(はやとさん、「問屋が卸しません」だなんて、やっぱり年齢詐称?)
ながさん「仕方ないですね。この二人も一緒に乗せてあげましょうか、葉子さん」
私「はいはい」

〇観覧車のゴンドラ
私「えっと〜 このゴンドラの中、結構狭いですね」
  ・・・
私「それなのに、なんで四人で横一列に座ろうとするんですか?」
あきさん「そりゃ、葉子ちゃんと同じ景色を同じ方向から見たいって言うか」
はやとさん「さっきジェットコースターでは、秋さんが葉子さんの隣りだったんだから、今度は私が隣りです」
ながさん「だったら俺も隣でいいですよね。 観覧車のジンクスで、正面に座るより横に座った方が仲良くなれるって」
あきさん「そんなの聞いた事ない。観覧車の都市伝説なら僕も色々知ってるし」
はやとさん「それなら私も知ってます」
私「子供の喧嘩ですかっ!? やっぱり窮屈です〜 皆さんそちらに座ってください!」
私(三人とも負けず嫌いなんだ···)
あきさん「葉子ちゃん、知ってる?この遊園地の観覧車から下を見た時、あるひらがなが見えるんだ」
私「そうなんですか?どこだろう」
  私は後ろを向いて下に何か見えるか探す
  秋さんが私をバックハグするように観覧車の下を覗き込んだ
ながさん「コラッ、離れろっ」
あきさん「ちょっと、引っ張るなよぉ」
私「あ、あれかな?湖でできてる「き」。 あんな形の湖、よく作ったね」
ながさん「そうだ、あれだな」
ながさん「う、押しのけるなよ」
はやとさん「そう、私も知っていますがあれです。観覧車からあの「き」を見つけたカップルは幸せになるっていう都市伝説があるんです」
私「そうなんですか。なんで「き」なんだろう?」
はやとさん「それは・・・」
はやとさん「葉子さんは「き」って聞いたら何を思い浮かべますか?」
私「き、き、キクラゲ〜 あとは〜機動戦士○○ダム き、き、キンダガートン?」
はやとさん「は、ははは」
あきさん「良い答えだと思うよ〜手を出せないっ」
私「不正解ですか?」
ながさん「俺はその伝説知らないけど想像つくよ。 男が「何の『き』だと思う?」て聞いて、女の子が「えっ?もしかしてキス?」とか言って」
ながさん「男が調子にのって「えっ?キスしたいの?」とか迫るんだろ?」
あきさん「まあ、そこまでストレートだと「きらいの『き』よ」って振られそうだけどね」
私「なるほど〜!恋愛シュミレーションゲームに出てきそう♪」
あきさん「シュミレーションゲームかぁ〜」
ながさん「確かにゲームみたいにクサイよな。 でも、遊園地も集客のために頑張ってると思うよ」
はやとさん「葉子さんの感性は面白いですね」
ながさん「そろそろ頂上だな。 ほら、海が見えるよ」
私(そっか〜観覧車ってカップルで乗ると景色が見えなくなるかも?な〜んてね)

〇お化け屋敷
私「次は、やっぱり人気のお化け屋敷ですね」
はやとさん「葉子さんもお化け屋敷が好きなんですか? 気が合いますね」
ながさん「お化け屋敷は俺も大丈夫」
あきさん「・・・」
私(秋さんは、お化け屋敷が苦手なのかな)

〇壁
私「うわっ!」
はやとさん「うぉっと!」
ながさん「うっ!びっくりした!」
私「あれ?秋さん、どこへ行ったのかな」
はやとさん「どこかで腰でも抜かしてるんじゃないですか?」
ながさん「子供だましかと思ったけど、結構面白いね」
私「ゴーストの体が透き通ってて、綺麗〜」
はやとさん「綺麗〜って・・・怖くないんですね。 手を繋がなくても良いんですか?」
ながさん「なんで繋ぐ必要があるんですか? あなたが怖いんでしょ? 怖いんなら俺と繋ぎましょうか?」
はやとさん「どうして、あなたと手を繋がなきゃいけないんですか!」
私「まあ、まあ。 作り物だとわかってると楽しいですよね。 うわ〜骸骨リアル〜すごーい!」
あきさん「ちょっと待て!」

〇骸骨
私「あれ?秋さん、後ろにいたんですか?」
あきさん「あの⋯あの骸骨は本物だ!」
私「秋さん、何言ってるんですか? も〜怖がらせようと思って〜」
あきさん「いや⋯あれは⋯」
私「嘘⋯そんな⋯」
  秋さんが見つけた骸骨は、他の物よりも小さく、脆そうだった。

〇事務所
  骸骨はやはり本物の人骨だった。
  定期点検の時にもスタッフは気づかず、いつ置かれたか不明らしい
  私達は、第一発見者として、遊園地の事務所で警察の事情聴取に応じた。
  しかし、特に話せる事は無かった。
私「恐らく殺人事件だろうって聞きました。 誰がこんな恐ろしい事を⋯」
あきさん「骨は鑑識に回すそうだ。 ここ数日の防犯カメラもチェックされてる」
あきさん「でも犯人は簡単には見つからないんじゃないかな」
ながさん「あんた。さっきは、なんでひと目で本物の骸骨だってわかったんだ? もしかしてあんたが犯人なんじゃないか?」
あきさん「そんな訳ないだろ。 骸骨が置いてあった場所が、他のと離れていて変だと思ったのと、何となく大きさが違うと思ったんだ」
ながさん「・・・」
はやとさん「・・・。 そう言うあなたこそ、何度もトイレに行って挙動不審じゃないですか」
ながさん「それは、変なデートで緊張しているから。 あんたも普段着を持ち歩いているって変だろ。 骸骨を置いてから着替えたんじゃないか」
はやとさん「私は普段から用意周到なんです!」
私(三人はお互いを犯人だと疑ってるみたい? 私は、この人達が犯罪者だって疑いたくないけど・・・)
はやとさん「葉子さん、疲れたでしょ? 何か軽く食べられる物を買って来ますね」
私「はい。ありがとうございます」
私(はやとさん、気がきくなぁ)
あきさん「警察に「どうして本物だとわかったのか?詳しく聞かせてくれ」と言われたから、ちょっと行ってくるね」
あきさん「葉子ちゃん、何があっても絶対にここを離れないようにね」
私「・・・はい」
私(すごく心配してくれてるけど、私が狙われている訳じゃないのに大袈裟だな)
あきさん「今、大袈裟だと思ったでしょ? ・・・戻ってきたら話しがあるから聞いてね」
私「は、はい・・・」
私(なに、今のウインク! ってか、私何動揺してるの? 違う、ドキドキしてるのは事件のせい⋯だよね?)
ながさん「あいつ、やっぱり怪しいよな。 いや、でももうひとりもおかしい」
私「そういう長さんこそどうなんですか? いえ、殺人犯という事ではなくて、あなたは本当の秋長さんなんですか?」
ながさん「葉子さん・・・」
ながさん「・・・実は、俺は秋長じゃない」
私「えっ、え〜!じゃあ、あなたは何者なんですか?」
ながさん「俺は⋯君を守りたいと思っている男だ」
私「もしかして、ストーカーですか?」
ながさん「いや、違うんだ、これには事情があって! お願いだ。信じてくれ」
私(この人は偽者なんだ! 良い人だと思ったのに・・・ 本物の秋長さんは、この人かもしれないって・・・)
ながさん「信じてもらえないかも知れないけど、実はあの二人のうちひとりは連続殺人犯なんだ」
私「えっ!?え〜!」
私「どうしてそんな事を言うんですか? 本当の話なら、最初から嘘をつかずに打ち明けてくれれば良かったのに」
私「それに本当だとして、どうしてそれがわかったの? なぜ犯人を警察に突き出さないの?」
ながさん「違うんだ!説明する間がなかったのと、事情が・・・」
  私は急に長さんにガバッと肩をつかまれた。
  私を見るその真剣な眼差しは心配げで、以前から知っている人の様な気がした。
私「・・・!」
ながさん「いいかい?君は悪いヤツに狙われている。あいつらを信じちゃいけない」
私(どうしよう。この人こそ怪しいのに、信じたくなる)
私「・・・」
ながさん「・・・」
ながさん「ヤバい!またお腹が・・・。 ごめん、トイレに行ってくる。 直ぐに戻るから、どこにも行かないで」
私(怪しい人っていうより、残念な人かも)
私「はぁ、何か疲れたな」
私「さっき出してもらったお茶、ぬるくなってるけど、いただきま〜す」
私「・・・変な味。 ・・・」
私「・・・なんだろう冷や汗が出る。 気持ちが悪いな。 トイレに行ってこよ」

次のエピソード:ピーンチ!

コメント

  • わぁ、事件に巻き込まれて来ましたね~。続きが気になります。あたしは、観覧車もお化け屋敷も駄目なので、こういう事件には程遠いかも(笑)

  • 観覧車から見える文字~♪ キュンキュンからの衝撃的な展開! ジェットコースターのような手に汗握る展開ですね。うわ~、犯人は…? 続き、楽しみにしていま~す♪

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