第8話 嫉妬ちゃん(脚本)
〇清潔な浴室
嫉妬ちゃん「お背中流しますね〜」
男性「はーい」
嫉妬ちゃん「あっ、もう固くなってる」
男性「ぽんちゃんが上手いからだよ〜」
嫉妬ちゃん「え〜私身体洗ってるだけなのに〜」
嫉妬ちゃん「お客さんが敏感なんじゃないですか〜」
男性「えへへ、そうかも」
あーうざ。身体押し付けてくんじゃねえよゲボくせぇ体臭しやがってよお
いくら洗っても落ちねえだろその意地汚ねえ性根はよ。顔見たら分かんだよゲスなクソブタの考えは
男性「ぽんちゃん〜」
痛っ。急に掴むな
男性「いいだろ〜もう我慢できないよ〜」
嫉妬ちゃん「本番行為はNGなので・・・」
男性「そんなこと言わずに」
あーうざい。早く終わらねえかな
〇ジャズバー
嫉妬ちゃん「はい、こちらドリンクで〜す」
男性「ぐひ」
男性「ぱるちゃん相変わらずいいお尻してるね〜」
嫉妬ちゃん「もう〜お触り禁止ですよ〜お客様」
死ねばいいのに
男性「ぐひひ〜」
嫉妬ちゃん「やめてくださいってばあ」
私の尻触る前にそのハゲ散らかった頭皮のマッサージでもしてろやゲロゴミが。ギリギリ人間みてえなツラしやがって出荷するぞブタ
あーだるい。でもしゅきぴと会うためならこれくらい・・・
男性「もぞもぞ」
耐えられる。どれだけ触られても、黄泉に触れてもらうことで全部上書きできる
黄泉に会えば、声を聞けば、触れてもらえば、私の心と身体にこべりついた汚れなんて全て浄化されてなくなるんだ
〇女性の部屋
嫉妬ちゃん「ふう」
ぴとちゃん!( *`ω´)
良いお知らせと悪いお知らせ
があるんだけど・・・
どっちから聞きたい?
嫉妬ちゃん「黄泉っちからだ〜。え〜、どっちにしようかな〜?」
嫉妬ちゃん「やっぱり良いお知らせからかな」
え〜そんなの良いお知らせから
に決まってるじゃん。。
でも黄泉っちのことだから
両方とも良いお知らせだった
ってオチ?笑
嫉妬ちゃん「は〜。もうこのやり取りだけでも今日の疲れが吹き飛ぶわ〜」
良いお知らせ!
なんとNo.1になれそうです!
これもぴとちの応援の
おかげだよ〜ありがとう!
嫉妬ちゃん「わぁすごい! No.1だって!」
嫉妬ちゃん「ふふふ〜。そりゃそうだよね。むしろ今までNo.1じゃなかったのがおかしいくらい」
私は黄泉が誰よりも
頑張ってることを
知ってるから(〃ω〃)
悪いお知らせの方は
なんだろう?(><)
嫉妬ちゃん「悪いお知らせ・・・まさか移籍だったりして」
嫉妬ちゃん「その時は追いかけるから安心してね・・・と言っても、No.1になるのに移籍はないか」
悪いお知らせ
来週の同伴無理に
なっちゃった(;ω;)
楽しみにしてくれたのにね
本当にごめん(>人<;)
また別の形で埋め合わせするよ!
嫉妬ちゃん「そっか・・・」
嫉妬ちゃん「そうだよね。No.1になるってことは、それだけ指名も増えて忙しくなるってことだもんね」
嫉妬ちゃん「・・・でも私は嬉しいよ」
嫉妬ちゃん「・・・」
嫉妬ちゃん「寝よう。明日も仕事頑張らなきゃ」
〇女性の部屋
「・・・ぐすっ」
「黄泉・・・何で・・・」
「病むよ・・・こんなの」
「責任取ってよ・・・」
〇繁華な通り
嫉妬ちゃん「・・・」
嫉妬ちゃん「私って何のために生きてるんだろ」
嫉妬ちゃん「・・・ん?」
傲慢ちゃん「──────」
ホスト「──────」
嫉妬ちゃん「黄泉・・・」
傲慢ちゃん「黄泉〜私のこと愛してる〜?」
ホスト「愛してるよ!」
傲慢ちゃん「え〜誰よりも〜? 私が一番〜?」
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ですよね!!!!!
メンケアしてくれるホストっぽいから、余計に病んでしまうでしょうね🙄