内輪ネタ

おさかな

うぇい(脚本)

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〇闇の要塞
ニハとり「・・・ごくり」
ガムニック「村人の話が正しければ、ここがラスボス城というわけか」
ニハとり「はい。 邪悪な王たちの住む城と聞いています」
おさかな「やっっっっべ・・・ いりまさんどーしよ・・・」
Irimaaaa「どうかしたですのん?」
おさかな「この辺砂っぽくて喉がいがいがしゅる・・・ 回復薬ほちぃ」
Irimaaaa「その御大層なマスクはなんなんだわよ?」

〇謁見の間
  そんなこんなで一行は玉座の間へ到着した。
  そこには今か今かと勇者?一行を待ち構えるラスボスたちの姿が!
ニハとり「くっ、こうして見合っているだけでも強い魔力を感じます。 みんな、気をつけてください!」
ガムニック「油断はするなよ」
モキュ「フフッ、望むところですよ。 さあ行きなさいお前たち!」
???「おごっほーい!」
ガムニック「くっ!」
  妙な鳴き声をあげる林檎が切り伏せられる。
  その背後では、
おさかな「おっふぅぅぅ」
Irimaaaa「今度はなんなんだわよ?」
おさかな「り、林檎の切られる風圧で全身が切り裂かれるようだぁっ・・・!」
Irimaaaa「・・・」
Irimaaaa「クソ雑魚なのわよ」
おさかな「ぐっふぅ・・・」
  ついに変態仮面は地に倒れ伏した。
ニハとり「え、ええと・・・」
Irimaaaa「奴は四天王の中でも最弱!」
「・・・」
「・・・」
モキュ「え、えっと・・・ 四天王の面汚しめ・・・?」
ハロゥ「あっと・・・ そいつを倒したくらいで良いかになるなよ・・・?」
鎖骨「えとえと、 ・・・あ、四天王だから私はいいのかな・・・?」
Irimaaaa「ふふん!」
ニハとり((ラスボスの人たちいい人だー?!))

〇謁見の間
モキュ「ぐっ・・・!」
ガムニック「く、なかなか・・・!」
ガムニック「だが、これで! 《魔力障壁解除》!」
モキュ「なっ・・・!」
  ガムニックの魔法効果解除が、モキュの纏っていた魔法障壁を叩き割る。
  魔力障壁に殆どの魔力を費やし、
  そこから使い魔を送り込んでいたモキュは
  防御の態勢が取れない!
ガムニック「これで終わりだ!」
  ガムニックの振りかぶる剣の切っ先がモキュを捉えた。
  その時だった。
ハロゥ「俺を忘れてもらっちゃ困るな!」
  ハロゥの空間操作により、モキュが後方へと転移する。
  ガムニックの切っ先は何も捉えられない。
ガムニック「次はお前か。 まとめて片付けてやろう」
ハロゥ「その余裕、いつまで続くかな?」
ハロゥ「いでよ!」
  (本当は船を出したかったんですん)
  (でも素材がなかったのでこちらで代用ですん)
ガムニック「ぐ、ぐああああっ!」
ハロゥ「フッ、こちらもそれなりの下調べはしているのでね」
ニハとり「な、何が起こっているんですか・・・?」
Irimaaaa「くっ、まさか呪いを使うなんて・・・ 流石はラスボスだわよ!」
ニハとり「呪い・・・?」
Irimaaaa「しべるちAの呪い。 ガムさんにかけられた厄介な呪いだわよ」
Irimaaaa「某アプリゲームで、あまりにしべるちの来ないガムさんが怒りのあまり自分に呪いをかけてしまったのよ」
Irimaaaa「しべるちが7隻揃うとガムさんは死んでしまうようになってしまったのだわ」
Irimaaaa「幸い、6隻までのしべるちしか揃わなかったからガムさんは命を取り留めたけど・・・」
Irimaaaa「それ以来、ガムさんはしべるちに似た船を見ると、残りの一隻と勘違いして苦しみ悶えるようになってしまったんだわよ」
ニハとり「そ、そんな・・・」
Irimaaaa「くう、ガムさんがやられるなんて・・・」

〇謁見の間
鎖骨「お喋りは終わりました?」
ニハとり「はう?!」
鎖骨「私がいること、忘れないでくださいね。 それじゃあ、いきますね」
ニハとり「なっ、何・・・?」
ニハとり「ッ!」
  たっぷのべるさんの規約上エッティな描写ができないので、たこ焼きを食べる描写でいい感じに補ってください。
鎖骨「ほら、欲しくなってきたでしょ?」
ニハとり「そ、そんなわけっ・・・ありません!」
鎖骨「どうかしら? 見て、これ。すごいでしょ?」
ニハとり「あ、ああっ・・・ なんて大きなたこ焼き・・・!」
ニハとり「ほ、ほし・・・」
ニハとり「ハッ! わ、私はいま何を・・・?」
鎖骨「我慢は身体に毒ですよ? ほぉら、大きなたこ焼きですよー?」
ニハとり「は、はぁううう・・・」
鎖骨「ほぉら、ここなんてこんなにすごぉい・・・!」
ニハとり「あう! か、カリカリはらめれすぅ・・・! そんなの美味しくなっちゃううう!」
鎖骨「あら?そんなこと言っていいんです? ここはもうこんなに・・・!」
ニハとり「ひゃあう! 中、トロトロでぇ・・・あついですぅ・・・」
鎖骨「そんなことで大丈夫です? ほらほらお待ちかねの♪」
ニハとり「はああああん! たこしゃん!たこしゃんはだめなのおおおおお!」
  ぱたり。
  たこ焼きで満たされた腹を抱えながら、ニハとりは地に倒れた。
Irimaaaa「こ、この18禁女・・・! やるだわよ・・・!」
鎖骨「こんどはお嬢ちゃんかな? 私は幼女相手でも容赦はしないよ?」
Irimaaaa「くうっ!」

〇謁見の間
おさかな「ふぇぇん・・・石油王になりたいよぅ・・・」
魅雨「わかりみー」
おさかな「どちら様ですん?」
魅雨「ラスボス四天王の1人ですん」
おさかな「生憎こちとらまともな魔法が使えないので、魔法バトルしたかったらいりまさんとこへ どぞ」
魅雨「大丈夫ですのん。 私も布団に特化した魔法しかないから魔法バトルはノーサンキューですの」
おさかな「それは安心」
魅雨「ところでつかぬことをお聞きしますが、 おさかなさんは『探ハム』はご存知?」
おさかな「なんと!魅雨さんも嗜まれていると! ではここであったが100年目・・・! いざ!」
魅雨「断然ハムワト!」
おさかな「ワトハムがジャスティス!」
「・・・」
おさかな「アッアッ、ハムワトもいいですよねっ! 2人の関係性的に上下そんなに拘らなくても、」
魅雨「逆カプゥゥゥゥ! ぐはあああああ!」
おさかな「あああああ・・・ 我らは同じ村では生きられぬもの・・・」
魅雨「くうっ、・・・許してください・・・ ひ弱な私が悪いのです・・・」
おさかな「──こうして2人は背を向けた。完」
「・・・」
Irimaaaa「完。じゃねーんだわよ」
おさかな「ここで出来た初めての友達だったのに・・・」
Irimaaaa「そんなこと言ってる場合じゃないだわよ! ガムさんもニハとりさんもやられちゃったわよ!」
おさかな「なんと?!」
モキュ「ふふ。 お二人だけで、我々3人に勝てるとでも?」
ハロゥ「そこのお嬢ちゃんはともかく、仮面の人は申し訳ないけど帰った方がいいと思うけど?」
鎖骨「なんなら仲良し♡にしてあげましょうか?」
おさかな「・・・」
おさかな「彼方さんもああ言ってるし、今日のところはおいとま──」
Irimaaaa「オラァッ!」
おさかな「あひんっ!」
  幼女のか弱い脚が、仮面男のケツを二つに割った。
Irimaaaa「くっ、こうなったら奥の手わよ! あんまり使いたくなかったけど・・・」
モキュ「へぇ?どうするつもりです?」
Irimaaaa「先月通りすがりの魔法使いが使ってた 幻術魔法わよ!そおい!」
おさかな「むっ!これは催眠術をかけられている感覚!」
ハロゥ「・・・催眠術って掛かってる自覚あって良いもんなのか?」
Irimaaaa「ノーマンタイよ! さぁおさかなさん!ラスボス2人を見るのよ!」
おさかな「む?」
モキュ「ハロゥさん、お疲れ様でした。 今日も素晴らしい仕事でしたよ」
ハロゥ「ああ、うん。そりゃどうも。 ・・・あのさ、モキュさんはこの後予定とかある?」
モキュ「いえ?特には・・・」
ハロゥ「じゃあ、さ。 もし良かったら、メシでも一緒に行かないか?」
モキュ「ふむ・・・」
ハロゥ「ああ、その。 別に変な意味じゃないからな? たまにはそういうのも良いかなって・・・」
モキュ「おや? 期待はしない方が良かったですか? 私はてっきり──」
ハロゥ「そ、それって・・・」
モキュ「皆まで言わせるほど、 貴方は野暮な人ではないはずですが?」
ハロゥ「・・・ああ。 じゃ、行こっか」
ハロゥ「いや何だ今の?!」
Irimaaaa「うるせーわよ。 さあ、おさかなさん!」
おさかな「・・・ろす」
モキュ「・・・え?」
おさかな「ころす・・・!リア充は皆殺しだ・・・!」
ハロゥ「いや落ち着け?!幻術だろ?! さっき催眠術に掛かってる自覚あったよな?!」
モキュ「そ、そそうですよ? なんというかその、趣味の悪い・・・」
おさかな「シャラップ! リア充死すべし!くらえ《番いの終焉》!」
ハロゥ「わああああ?!」
モキュ「ぐあああああ!」
鎖骨「な・・・?! あの2人を一瞬で・・・?!」
鎖骨「てかさっきの幻術その後をkwsk」
Irimaaaa「さあ、形勢逆転だわよ。 どうするの?」
鎖骨「流石に私1人じゃあの力は耐えられないわ。ここは負けを認めましょう」
Irimaaaa「やった! ふふん!正義は勝つんだわよ!」
おさかな「はうあ!・・・ぬ? いりまさん、催眠術で何かした?」
Irimaaaa「何もねーわよ」
おさかな「ほおん?  あふん、靴の中に小石はいってりゅう・・・ いたいよぉ・・・回復薬ほちぃ」
鎖骨(何で私たちこの人たちに負けたんだ・・・?)
  こうして世界の平和は守られたのだった!

コメント

  • すごく賑やかで読んでて楽しかったです。
    まさかたこ焼きをあんな風に使うとは、思いもよりませんでした。笑
    でも、催眠術すごいですね。

  • (笑)楽しかったです、内輪内の感じが淡々としていて、またその感じがよかっ他です。今までにない感じのストーリーで楽しく読ませて頂きました。

  • 登場キャラクターの役割があまり強くないというか弱い。特に四天王の最弱とか笑う。バトルの展開がシリアスではなく面白さに重点を置いているのが心地よい。

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