【読切エッセイ】15分の家族サービス(脚本)
〇豪華なベッドルーム
すみれ「──おかーしゃん、まだ起きないでしゅ」
すみれが起こしに来るのは、だいたい6時半。
タイマーでTVがONになるのも6時半。
でも、『朝7時前に起きたら負け」という謎の自意識が働いて絶対に6時半には起きれない。
というよりも意地で起きない。
そして。
なんと、わたしが起きる時間は・・・
7時半!!
出勤時間は・・・
7時45分・・・!!
コロナ禍だから、お化粧は不要。
ゆるい職場だから、服も適当。
ジャージにサンダルでも多分怒られない。
(激ゆる)
すみれ「おかーしゃん、やっと起きたでしゅ。 これはかまってやるしかないでしゅ」
・・・と、すみれは思っているに違いない。
起きてから出勤するまでの15分の間のダル絡みがひどい。
すみれ「ダル絡みとかひどいでしゅ・・・」
次に足を置こうとする場所に先回りしながら絡みついてきて足を噛むのはダル絡みです(断定)
すみれ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
先日の連休中。
休みにも関わらずいつもと同じように7時半に起きたわたし。
そしてその足に絡んでくるすみれ。
しかし、今日は火曜日だが祝日でお休み。
そのことを知らないすみれはいつものように7時45分ごろまでダル絡みしていた。
が。
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こんにちは
すみれちゃんとてもかわいいですね
ダル絡みでカミカミされても愛らしいんでしょうね
おかーしゃんなんでいるんでしゅか
そのことよりご飯くだしゃいは癒やされました😂👍
すみれちゃん、可愛いですね!行動の裏をかいて驚く顔をもっと見たくなります!
表紙って、ひょっとしてリアルすみれちゃんですか?
ペットは家族です。おかーしゃんの生活パターンは熟知しています。でもね、ペットの気持ちも分かって欲しいものです。それにしても、ほのぼのとしたストーリーです。