エピソード4(脚本)
〇アーケード商店街
三波青空「小雨、どうしたんだ?こんな所で」
俺は偶然を装い、彼女に話しかけた。
すると小雨は
小雨那奈「あぁ~!三波くんだ!こんなところでどうしたの!?」
猫のように、可愛く驚いた表情を見せた。
三波青空「俺はただふらついていただけだけど、そっちは?」
小雨那奈「ふらついてたって、体調でも悪いの?」
小雨は、心配そうに顔を覗かせた。
俺は、あまりの可愛さに翻弄されながらも、平然を装い
三波青空「ふらついてたって、意味が違うぞ。俺が言ってたのは歩いてたって事だ」
と、説明をした。
小雨那奈「そうなんだ」
小雨はガッテンのポーズをした。
三波青空「それより―――――――――」
俺が話を切り出そうとすると、
小雨那奈「そうだ!おばあちゃんに道案内頼まれたけど、場所わかんないんだ!三波くん分かる?」
小雨はハッとして俺に言って来た。
俺はおばあちゃんから店の名前を聞き、小雨と一緒について行って上げた。
おばあちゃん「ありがとうね」
俺たちに一礼すると、おばあちゃんは店内に入っていった。
小雨那奈「ねね、三波くん」
小雨に服を引っ張られた。
俺は小雨の方を向くと、
小雨那奈「ありがとう」
満面の笑みを浮かべて、俺に感謝の気持ちを伝えてきた。
この日、俺は小雨が本物の天然だと気づき、
そして、小雨の笑顔を見た瞬間、恋に落ちた。
ざっとこんな感じだ。
そんな説明は置いといて、いきなりだが、俺は今から……………………………………
小雨に告白する!