エピソード3(脚本)
〇アーケード商店街
またしばらくついていくと、次は通りすがりのおばあちゃんに話しかけられていた。
今度は、気づかれないように近づいて、何を話しているか聞くことにした。
すると・・・・・・
おばあちゃん「このお店はどこにあるのかしら?」
おばあちゃんは小雨に道を聞いているらしい様子だった。
小雨那奈「あ、えとぉ~その~」
天然に道など教えられる訳もなく、辺りを見回して、慌てている様子であった。
三波青空(これは助ける方が良いのか?)
俺はそう思ったが、これで助けたら後を付けていたことがバレるのではないか?
いや、その心配はないだろう。
だって、彼女は天然なのだから。