最強の女の弟として転生したら、それはチートなのか教えてくれ

イチ

第六話(脚本)

最強の女の弟として転生したら、それはチートなのか教えてくれ

イチ

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〇荒れた小屋
  ツキノワはゼータを酒場まで連れてきた!
ゼータ(やべぇ!この店がめちゃくちゃにされる!)
お店の人「あれ?」
お店の人「どうしたのツキノワ?」
お店の人「あ!さっきの食い逃げ!」
ゼータ(へ?)
お店の人「何寝てんのよ!」
ゼータ「んぐ、ん、ん」
ゼータ「なんでここに?」
お店の人「あんたが森で寝てたからツキノワがここまで連れて来てくれたんじゃないの?」
ゼータ「え?てか、こいつを退治するんじゃねーの?」
お店の人「はぁ〜!?」
お店の人「ツキノワはうちの用心棒よ!」
お店の人「私は、クマを退治してって言ったのよ?」
ゼータ「だからクマだろ!」
お店の人「ツキノワはクマじゃないわよ!」
ゼータ「クマじゃねーならなんだよ、コレ!」
お店の人「ツキノワはクマじゃなくて」
お店の人「グマよ!」
ゼータ「グマ!?」

〇荒れた小屋
お店の人「全然使い物になんないわね!あんた!」
ゼータ「まったくもって否定できないのがツラい」
ゼータ「あれ?そーいや、ブイは?」
お店の人「あの人なら今、私のベッドでぐっすりよ」
ゼータ「やっぱまだ寝てんのか」
お店の人「この花をあんたにって」
ゼータ「お花摘みのやつね・・・」
ゼータ「なんだ、なんだ!?」
お店の人「ク、クマよ!クマが出たのよ!」
お店の人「は、はやく、やっつけてよ!」
ゼータ「んー、しゃあねぇなぁ」
お店の人「あ、ツキノワが先に行っちゃった!」
お店の人「あんたも早く行ってよ!」
ゼータ「ツキノワの3連撃で楽勝だろ」
ゼータ「てか、ツキノワがダメなら俺でもムリだよ」
お店の人「つべこべ言わずにとっと行く!」
ゼータ「へいッ!」

〇けもの道
ゼータ「おーい、ツキノワー」
ゼータ「どこ行ったー?」
ゼータ「あ、いた」
ゼータ「クマどこにいんの?」
ゼータ「・・・」
ゼータ「おい!」
  ツキノワは力尽きている
ゼータ「し、死んでる!?」
ゼータ「クマやべぇじゃん!」
ゼータ「今のうちに逃げるか」
  シロがあらわれた!
ゼータ「出るよねー、やっぱ」
ゼータ「ツキノワグマがグマで」
ゼータ「シロクマだからこいつがクマで間違いなさそうだな」
ゼータ「やるっきゃねーか!」
  シロの先制攻撃!
ゼータ「ピーンチ!」
  つづく

次のエピソード:第七話

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