私もラブストーリーガールズサイド!攻略対象は、同じ名前で三人で!

ブルークレヨン

会ってみたら、運命の人?(脚本)

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〇学園内のベンチ
  私は谷原葉子。大学二年生。もうすぐ夏休み。
エイコ「・・・ところで、ねぇ葉子。今気になってる人っている?」
  キャンパスを歩きながら友達のエイコと話していた。
私「えっ?好きな人って事? そりゃ〜愛しのトン君に夢中よ」
エイコ「愛しのトン君って・・・教えてくれたアイドルゲームに出てくるトウガ君でしょ?」
私「そうだよ♪男の子は二次元で十分。 リアルな男子って、つい欠点ばっかり探しちゃってときめかないのよね〜」
私「それにゲームだと、ハッピーエンドありきで、頑張れば結果がでるのよ〜。リアルだと報われるとは限らないじゃない?」
エイコ「ある意味、覚めた目も持ってるのね」
エイコ「まったく〜。 そんな事言わないで、リアルな男の子とも会ってみない?」
エイコ「実は、私の兄貴がサークルの後輩に「知り合いの女の子を紹介して」って頼まれたんだって。私も一緒に行くから会ってみない?」
私「うーん、私なんかでいいのかな?」
エイコ「大丈夫。葉子はゲームオタクだけど、それを隠せば性格も見た目もいい線いってると思うよ」
私「それは、ほめてくれてるのかなぁ〜? でも、エイコにそう言ってもらえて嬉しいから、一度会ってみようかな」
エイコ「うん!合わないなと思ったら直ぐに言って。上手く切り上げるから」
  こうして、エイコのお兄さんの後輩と駅で待ち合わせする事になったんだけど・・・

〇駅前広場
私(エイコが熱出して来れないなんて、困ったなぁ。電話では「私は病院に行くけど、葉子は駅前に行って」って言ってたけど)
私「メールを送ろう。⋯エイコ、待ち合わせする人の顔がわからないから、写真送信して」
私「あ、返信が来た。 えっ!写真持ってないの?」
私「『名前は秋長はやと』秋長さんか⋯。でも、どの人かわかんないよ」
  そうこうしているうちに、待ち合わせの時間になった。
  さっきから腕時計をチラチラ見て立っている男性と、目が合った。
私「あの・・・もしかして、秋長さんですか?」
あきさん「えっと・・・」
私「私、谷原葉子っていいます。エイコからの紹介で」
あきさん「あ、あ〜君かぁ。秋長すっ」
私「はじめまして。今日はエイコが体調を崩したので、ひとりで来ました」
あきさん「はじめまして。うわ〜こんな可愛い子だったんだ。うれしいなぁ」
私「可愛いだなんてそんな。今日はよろしくお願いします」
私(随分ナンパな人だな。 クールなトン君とは違う・・・。残念〜。 女の子に慣れてるのかな)
  自己紹介が済んだので、ファミレスにでも移動しようとした時だった
ながさん「こんにちは。谷原さんですよね?はじめまして。秋長です」
私(イケボな人〜♪ってこの人誰?)
私「えっと・・・秋長さん?じゃあこの人は・・・」
あきさん「何言ってるんだ!秋長は僕だ!谷原さん、こいつは偽者ですよ」
ながさん「偽者はお前だろ!葉子さんに近づくな!」
私「もしかして・・・二人は友達で、私をからかってます?」
  悪ふざけにイラッとしたその時、すぐそばから声がかかる
はやとさん「お待たせしました。谷原葉子さんですね。 秋長隼人です」
はやとさん「遅れてすみません」
私「えっ!?」
はやとさん「この方々はお知り合いですか?」
あきさん「あんた誰だ?僕が本物の秋長だ」
ながさん「何言ってんだ?俺が本当の秋長だ」
はやとさん「どうなっているのかわかりませんが、葉子さん、この人達は偽者ですよ」
私「え〜一体・・・どうなってるんですか?」
ながさん「なんで・・・」
あきさん「はぁ・・・まいったな」
はやとさん「チッ・・・」
私「とりあえず、ファストフード店で座って話しませんか?」
  この時私は知らなかった。
  私達4人がその場を離れた後
  ひとりの男性が駅前に走って来たことを
秋長「待ち合わせ時間が1時間ズレたって、あの人から連絡があったけど、ちょっと遅れたな。 皆はどこかな?」
  走って来た男性は本物の秋長だった。
秋長「誰とも連絡がつかないし、置いてけぼりにされたのかな・・・」
秋長「とほほ・・・」

〇ファストフード店の席
私「あの〜何かご自身を証明出来る物はお持ちですか?」
はやとさん「ごめんなさい。実は昨日たまたまマイナンバーカードを無くしてしまって」
私「そうなんですね・・・」
あきさん「僕は忘れたみたいだ・・・財布に入っていない。 証明できなくて悔しいなぁ」
ながさん「ごめん。俺も家に忘れてきたみたいだ」
私(わ〜怪しすぎる。 無理ゲーだな〜)
私「そんな事あるんですね・・・でも、仕方ないかな」
私「とりあえず今日の所は解散して、今度エイコと一緒にお会いしましょう。勿論この中のおひとりと」
あきさん「いや、それは・・・」
ながさん「困ったな」
はやとさん「ダメだ」
私「えっ、どうしてですか?」
あきさん「せっかく葉子ちゃんと会えて嬉しいのに、今日は帰りたくないなぁ〜今度いつ会えるかわからないし?」
私(早くも「ちゃん」付けなんだ。 遊び人か!?)
ながさん「俺も君に会った途端一目惚れというか・・・。それに俺が帰った後、こいつらに出し抜かれないかと心配だし」
私(えっ?いくら何でも一目惚れする時間も無くない?オープニングスチルで惹かれたみたいな?)
はやとさん「私も帰りがたくて。こうしてお会いできたので、どうせなら遊びに行きませんか? この二人とも一緒なのは嫌ですが」
はやとさん「まぁ、逆にこの人達と比べて、私の良さをわかっていただけると思いますし」
私(この人はプライド高そう⋯。 学生なのにスーツ着ていて、まさか年齢詐称?)
  三人の熱烈アピールにちょっと引いたけど、今日1日遊ぶ位ならいいかなと思った。
私「じゃあ、わかりました。 夕方までご一緒します。 とりあえず、お名前なんですが・・・」
あきさん「三人共秋長じゃあ、ややこしいよな。 じゃあ僕の事は「あき」って呼んで」
ながさん「じゃあ、俺は「なが」で」
はやとさん「では私は・・・下の名前で「はやと」と」
あきさん「そうと決まれば、今から一緒に遊園地へ行かない?」
私「遊園地♪デートの定番ですね。わかりました。そうしましょう」
  こうして私達はバスに乗って遊園地へ向かった
私(男の人三人とデートなんて、新作乙女ゲームみたい!なんかワクワクしてきた!)
  どう考えてもおかしな状況なのに、逆ハーレム状態に私はどこか浮かれていた
私(三人のうちの誰かと付き合う事になったりして!?)
  私はこの時、もっと警戒するべきだった。
  後悔先に立たず。。。

次のエピソード:団体デートは秘密がいっぱい

コメント

  • 秋長が3人!?全く予想ができません!テンポ良くサクサク読めました!続きが楽しみです!

  • 続きが気になります(^^)
    実際にこんなことになったら困りますけどね(苦笑)

  • あー気になるところで続きですねえ、どうやって嘘を突き通すのか、通さないのか。気になりますねぇ。

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