友達100人

鮭さん

読切(脚本)

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〇教室
  はなちゃんは今年から小学校1年生。
  ♪〜いっちねんせーになったーら、いっちねんせーになったーら、とーもだっちひゃっくにっん、でっきるっかなー〜♪
  お母さんと何度もこの歌を歌い、友達100人作るのを楽しみにしていました。
  しかし、はなちゃんが入学した学校の全校生徒は60名。これでは友達100人できません。
はなちゃん(困ったな)
  はなちゃんは悩みました。
  悩みに悩んだ末....
はなちゃん(足りないぶん子供を産み、その子供達を友達にしよう)
  と思いました。
はなちゃん(そのためには、セックスしなければ)
  はなちゃんは同じクラスの太郎くんに話しかけました。
はなちゃん「友達100人欲しいから、セックスしよう」
  太郎くんも友達100人できないことに悩んでいたのです。
太郎くん(その手があったか、はなちゃんは頭がいいなあ。感心感心)
  しかし、太郎くんは今の自分に生殖能力が備わっていないことを自覚していました。
太郎くん「ごめんねはなちゃん。今の僕にはまだ生殖能力が備わっていないんだ。代わりに担任のたかお先生にお願いしてみて」
  はなちゃんはたかお先生にお願いしてみました。

〇事務所
はなちゃん「たかお先生」
たかお先生「なにかな?」
はなちゃん「たかお先生、友達100人欲しいから、セックスして下さい」
  たかお先生は訳が分からず気持ち悪かったので、
たかお先生「きめえよ、死ね」
  と言いました。はなちゃんは諦めて、保健室の先生に相談しました。

〇保健室
  保健室の先生は言いました。
保健室の先生「はなちゃん、残念だけど、あなたも太郎くんと同じように、まだ生殖能力が備わっていないの」
保健室の先生「だから、今のあなたに子供を産むことは不可能よ」
  はなちゃん、しょんぼり。しょんぼりして、顔をかきました。
  しょんぼりぼりぼり、しょんぼりぼりり
  はなちゃんがしょんぼりしたのを見た保健室の先生。
保健室の先生(元気付けなければ....)
保健室の先生「でもね、あなたがかいたその顔には、顔ダニというダニが数百万匹住んでいるの」
保健室の先生「だから、あなたにはすでに数百万の友達がいるのよ」
はなちゃん(こいつ頭大丈夫か)

コメント

  • その発想力に圧倒されます。産んだ子供は友達というより親子、、、それよりもツッコむことが多すぎですよね。オチもお見事です。

  • 発想が子供じゃない!笑
    しかも偉いコンプライアンスのかけらもない先生!
    登場人物全員がカオスに感じてしまいました笑
    でも100人…作るためには…それしかない!!!

  • 最高です。あり得ないお話を堂々と創る意欲と発想に感服しました。子供が友達100人作るには並大抵の努力と素質が必要ですが、この手があったとは!

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