エピソード
挿絵イラスト
キャラクター
- 佐倉真桜
北園家のメイド。表情はほとんどなく、口数も少ないクールビューティ。生涯お嬢様のために生きていくことを誓っていた。朝咲と夜留の前でだけ、微笑むことができる。身辺警護も担当できるよう、護身術などをマスターしており、身体能力は高い。佐倉家は剣術の古い流派を代々守っており、真桜もまたその使い手である。居合切りの腕は歴代最高とも言われている。
- 北園朝咲
品行方正かつ優秀なお嬢様。真桜や妹の夜留のことが大好き。真桜のわずかな表情変化が判るごく少ない人物。人愛に溢れた少女で、曲がった事は許せないタイプ。北園家再興のために、峰ヶ丘学園への入園を決意する。
- 北園夜留
北園朝咲の妹。頭脳明晰で、直感に鋭い少女。チェスが強く、姉に負けなかった唯一の遊びである。頭の回転が速い策略家の一面がある。性格はシャイで、いつも姉の朝咲の後ろに隠れている。お姉ちゃんっ子。どこかで朝咲への劣等感を持ちながらも、優しい姉に甘えてしまっているところがある。
- 善哉寺鏡日
善哉寺鏡日(ぜんざいじきょうか)。峰ヶ丘学園三年のカリスマ。周囲には高飛車で考えなしだと思わせがちだが、実際は勝つためなら努力や卑怯な手段も惜しまない。権力や武力で従わせるタイプ。善哉寺家は政界などに融通のきく有力者に強力なコネクションを持っており、それ目当てのお嬢様も多い。圧倒的なカリスマで、多くのお嬢様を傘下に入れている。プルミエ最有力候補。
- 林要
善哉寺鏡日のメイド。寡黙だが、悪人ではなく実直な性格。鏡日の命令に忠実に従うことをアイデンティティとしている。幼いころから人を殺すための訓練を受けており、命令があれば他のお嬢さまを特にためらいなく殺す。レイピアを扱い、夜は暗殺者として動く。戦闘能力が非常に高い、真桜の宿敵。