物語の主人公。

短編集「無個性な紫陽花」が著名人の目に留まりベストセラーとなった後、女性誌で短編連載を持っている小説家。

ベストセラーになった際のキャッシュで建売のマンションを買い、人との接触を極限まで抑えた孤独な生活を満喫している。が、広い家を管理できているとはお世辞にも言えない為だだっ広いマンション購入と言う自分の選択を少々後悔している。
家事はできるが気が向かないとしない。

不死側の主人公。

人通りの少ない路地を中心に「殺され屋」を営む不死。しまりのないどこか不気味な笑顔で人をいなす見た目10代ほどの少年。本名及び実年齢は不明。

不死に対するセーフティーネットから漏れているらしく、戸籍上は死んでいる。らしい。