イノリ (20)
生い立ち以外はごく普通の女子大生。
穏やかで誠実な性格をしており、元々は近所でも評判の良い子として知られていた。
同年代に比べると比較的メンタルは強い。
現代日本で生活していたが、とある事件をきっかけに異世界へ。
トワイライト魔導大学校での出会いを通して、様々な事件に巻き込まれていく。

アベル・レオンハルト (21)
トワイライト魔導大学校　法律科7年　生徒会会長
生徒達の頼れる会長として日々努力を重ねる男子生徒。
面倒見がよく大らか。褒めるときには相手の頭を撫でてしまうという癖がある。
前述したように大らかだが、何故か学派長であるフィレンツに対しては基本的に反発し
むっとした顔をしている様子が多々確認されている。

錦　八重(ニシキ　ヤエ) (21)
トワイライト魔導大学校　法律科7年
生徒会副会長
イラの血を引くアケディア出身の女子生徒。
勤勉で成績優秀。いかなる時も冷静沈着であり、非常に無口かつ無表情。
校内の重要な役職者でありながら、殆どの生徒がその声を聞いたことが無い。
気品はあるが、世俗の流行に疎い世間知らずな一面も。

アーノルド・ウォーカー (19)
トワイライト魔導大学校　法律科5年　生徒会副会長
明るい調子ながらもどこか野心を隠さない努力家の男子生徒。
お堅い話よりも楽しいことを好み、生徒会副会長という立場ではあるものの、
会長であるアベルには度々「会長譲ってください」と無茶なお願いをしている。ちょっぴり（結構）照れ屋。

マチルダ・アルブレヒト (19)
トワイライト魔導大学校　法律科5年　生徒会会計
アウァリティア出身。国内有数の大大大地主を両親に持つ女子生徒。
同学年の中でも頭一つ抜けて博識かつ的確な取捨選択の出来る優秀な人物だが
金銭感覚とその使い方は常識を完全に外れている為、
金に物を言わせて権力に溺れるお嬢様だと思われることもしばしば。

クラウス・ヨナス (18)
トワイライト魔導大学校　法律科4年　生徒会書記
インウィディア出身の男子生徒。
口うるさいタイプの委員長気質で、同級生からは煙たがられがち。
法律科に憧れていた為、法律科からのスカウトが来たことには大変喜んでおりやる気も十分。
過去に少年合唱団に入団していた為歌はうまい。かなりの運動音痴。

フィリップ・リヴィングストン (20)
トワイライト魔導大学校　法律科6年　生徒会庶務
常に柔和な態度を崩さず、年齢性別問わず砕けた口調で話す男子生徒。現代的に言うとややチャラい。
複雑な家庭で育ったことを公言している。
一見誰に対しても距離が近く、人によっては常にふざけているのかと勘違いされがちだが、
誰に対しても見えない一線を引いており、それを踏み越えることはあまりしない。

シャルル・アンブローズ (20)
トワイライト魔導大学校　法律科6年　生徒会選挙管理委員長
睡眠8割実働2割の働いている姿がかなりレアな女子生徒。
突然スイッチが切れたように眠ってしまうため、廊下に落ちていることもしばしば。
生徒総会等の議長を務め、全ての事柄に公平な判断を下す役割を持つ。
その為、実質生徒会とは枠組みから外れた仕事を受け持っている。

フィレンツ・タルナート (28?)
トワイライト魔導大学校　法律科学派長
トワイライト魔導大学校法律科学派長を務める教員の男性。
異世界に飛ばされたイノリを生徒会に保護させた張本人であり、まだまだ謎多き人物。
周りを振り回しがちな自由人。少々だらしない面もあるが、いざという時は頼りになる(?)
時折薄情で冷淡な一面を見せる時も。身内には甘いらしく、生徒会の生徒達を可愛がっている(つもり)らしい