エピソード
挿絵イラスト
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キャラクター
- リン
雨ノ宮家の次女。巫女としての神力は姉ほどではないが、陰陽師の父譲りの霊力は高く、時に無自覚で式神を従えてしまうほど。
- 紫苑
雪継の弟子の陰陽師見習い。幼い頃からリンを好いており、今の関係を壊したくないため、本当の想いをリンに伝えたことはない。リンにとっては兄のような存在
- アマネ
リンの姉。母である紅雨が亡くなってからは、雨ノ宮家の母親的存在。
- 雪継
リンとアマネの父。
- 清継
リンの父方の従兄弟にあたる若い陰陽師。霊力と頭脳を買われ、都で陰陽師として働き、妖怪退治をしている。
- 日照りの神
日照りの神と呼ばれる妖狐。その正体は謎に包まれており、冷徹で恐ろしいが、人を惑わしかどわかすほどの美しい容姿を持つ妖怪。
- 光葵
まだ年若い鬼の妖。多くは語らないが、胸に深く豊かなものを秘めている。
前半で人物の相関関係の描写がしっかりしていたので、後半の流れにも説得力があり、ドラマチックな急展開に引き込まれました。最終的には再びリン(雨呼び)と清継(日照り)が対決する展開の予感がします。冒頭のエピソードのオオカミと紫苑の関連も気になるところです。