花のような可憐さと美しい容姿、性格から花姫様と呼ばれるシャイローゼの幼少期。ちょうどこの頃人拐いにあう。

親からの命令で幼少期から鍛練を積み、史上最年少で姫様御付きの騎士となった。
幼き日々からの鍛練のせいで無表情であった彼は、シャイローゼに恋を覚えた。
シャイローゼの事で暴走することがある。

シャルメーク国の王家、ノルマータイの長女
美しく成長したシャイローゼは前より活発になった。誰に対しても平等にいたい彼女は言うまでもなく優しくも成長した。
だが最近はアレグラットに何か思うところがあって…？

3代騎士家、カルウェリー家の長男。
成長してもやはり無表情なアレグラット。
だがシャイローゼに対する想いと優しい素振りは本人が気付かないうちに増していった。

ノルマータイ家の次男
シャイローゼとゼルベイクの弟で10歳。
いつもは上手く隠してるが、幼少期に両親を亡くしたためいつも寂しがっている。
表情が少ないながらも、姉を守りながら自分に剣を教えてくれる強いアレグラットの事をとても尊敬している。

ノルマータイ家の長男兼国王
シャイローゼとダルメリアスの兄。見た目よりも年上の22歳。17のときに両親が亡くなり、国王の座を継ぐ。高等部のときに婚約した女性がいて、そろそろ結婚したいと思っている。
交渉術やコミュニケーションに長けていて、知り合いが多い。
なんとなくアレグラットがローゼの事を好きなのは気づいている。

ノルマータイ家に勤めるメイド。いつもは穏やかな雰囲気を放っているが、実は戦闘力にも長けているようで…？