王子の婚約者である、貴族令嬢のバイラは、王子が平民女と入れ込んでいる事実を前に、婚約破棄までのカウントダウンは近いと判断していた。 このまま手をこまねいていれば、令嬢としての価値が落ちた自分は、父の判断で出家してシスターになるか、ゲテモノ貴族の妾にされるのがオチだろう。 バイラはそれに抵抗できるだけの実績や、資金作りのために、Vライバーに希望を見いだす。

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