エピソード
キャラクター
- 天埜川テラス
28歳。
天埜川(あまのがわ)家の末裔。17歳の時に両親と兄を続けて亡くす不幸に見舞われ、周囲からは『呪われた華麗なる一族の哀れな末路』と心無い誹謗中傷を受けて以来、引きこもり生活を送っている。
内気で自主性に欠けるが言われたことはきちんとこなす性格で、祖母から秘密の依頼(珠子の保存されたカプセルを守ること)を託されていた。現在は人間不信と将来への悲観が強くシニカルな性格が強くなっている。
- 天埜川珠子
24歳。テラスの高祖母。
1923年、タイムスリップした未来人の男と出会い、不老の薬があるという2233年を生きるため人体保存カプセルに入る。しかしテラスの落ち度で2023年に目覚めさせられてしまう。
特殊な目力であらゆることを自分の意のままにできる完全無欠キャラ。『老い』への恐怖が唯一の弱点で、実年齢よりはるかに若い容姿のテラスには一目置いている。
- 多賀翔馬
28歳。
有能な弁護士である父親の下で弁護士の見習いをしている。高祖父が天埜川家の執事だったことから今でも天埜川家と親交がある。テラスの祖母・律子からテラスの後見役を頼まれている。珠子にいいように利用される使いパシリなキャラ。
- 桜小路彩乃
39歳。女優。
大正時代、珠子が通う女学校でライバル視した珠子に一度も勝てず。17歳の時、珠子と別の時代を生きようと未来人の男から手に入れた人体保存カプセルで2001年に目覚る。それから22年、女優として成功。
珠子を敵視し、張り合うが最後にはいつも珠子にいいとこどりをされるキャラ。