「ドラゴン」や「ヴァンパイア」に勝るとも劣らない怪物。幾つかの姿があり、具現化したてのときは霊体のような姿。人に取り憑き、堕落させ実体を得ようとする。また、「アンデット」と同じく洗礼詠唱が効き、実体を持った場合は物理で戦うことも可能。真名を識ることにより「縛る」ことも可能。一部の人や魔法使いはあえて悪魔と契約する事で力を得ることが可能。その場合は、悪魔との騙し合いに勝たねばならずお勧めはされない。

「アンデット」といわれる怪物に分類されるもの。人がなくなり、魂が死後の世界に行けずに、何かしらの影響を受けて魔物化した。人の言葉を解することもあり、呪いやポルターガイストによる攻撃が主。物理が効かず、魔法使いによる魔法、聖職者の洗礼詠唱または、加護や呪いのかけられた武具でないと効果が薄い。死霊術により発生する事例もあり。

「アンデット」に分類される怪物。魂が魔物化する「ゴースト」とは違いこちらは肉体が魔物化したもの。本来行われるはずの埋葬が行われなかった場合に「ゾンビ」になることがある。強い腐臭を放つ。
動きが遅く、物理が効くことから、「ゴースト」より楽だと言われることが多い。洗礼詠唱や魔法だけでなく、炎にも弱い。「グール」や「スケルトン」などの同系統の怪物も確認されている。

この世界における生命の王。ほとんどのがかなりの巨体で、また住処も違う。あるものは森。またあるものは海。あるものは地底など、様々な場所にいるが、ほとんどの場合は手を出さない限り攻撃はしない。一部のものは人の言葉も解し、魔法も扱う。
また、「ドラゴン」の中でも下っ端といわれる「ワイバーン」といわれる怪物でも、国の一個師団が全滅しかねないほどの強さである。

ギルドの受付嬢。種族は人間。ジキル＆ハイドと同時期にギルドに所属。真面目な仕事ぶりとその容姿からギルドの職員や冒険者の男性から高い人気を誇る。ジキル＆ハイドと腐れ縁のような感覚になっているため、ハイドが問題を起こすたびに、ギルドからの処分をハイドに伝える役目にされている。（本人は不本意である）

ギルド所属の冒険者。種族は人間。冒険者ギルドの問題児。兄であるハイドと同時期に登録。喧嘩っ早い性格で度々問題を起こし、その度にヘレンに処分を言い渡されている。周りの冒険者からは腫れ物のような扱いをされており、可能な限り関わろうとしない。戦闘では体術、剣術をメインにするが、比較的どんな手でも使う。例）仕込みナイフ、火炎瓶など。

ギルド所属の冒険者。種族は人間。ハイドの実の兄。弟ハイドとは違い穏やかな性格で、ハイドによく振り回されている。元々は、ハイドともに学院に入り魔術（魔法使いやエルフなどが使う魔法とはまた違うもの）を専門に習っていた。学院に通っていたときにハイドが冒険者登録し、トラブルを起こさないか、起こしたときに対応できるように後を追うように登録した。魔術をメインに戦い、いざとなったら杖による近接戦闘を行う。