ビビトモの戦略

レアチベ

ビビトモの戦略(脚本)

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〇小さい会議室
女性「「渋谷のビビトモ」を15秒間の広告に 映像化して」
男性「大型ビジョンと車内ビジョンに 放映することで」
女性「タップノベルの認知度を爆発的に上げ」
男性「渋谷発のアプリとして 「ビビトモ」を流行させる」
女性「その戦略について説明していきます」
女性「広告を放映する上で一番重要なことは」
女性「どれだけ多くの人に 興味を持ってもらえるかだと思います」
男性「広告を見た人が検索して調べたくなる ような映像であることがベストです」
女性「だから「渋谷のビビトモ」では」
男性「15秒間の広告にするなら」
女性「映像の最初で」
  「ビビッとくる人に出会える確率」
男性「と映して、次に」
  「これを急上昇させる方法がある!」
女性「と映し、そのあとに」
  「続きはタップノベルに掲載されている
  『渋谷のビビトモ』で」
男性「という内容の宣伝を映す」
女性「このような映像にして 10代~30代の人に興味を持ってもらいます!」
女性「また、「ビビッとくる人に出会える確率」の場面の映像で」
男性「その確率がいかにも低いような数字も 映します」
女性「たとえば「5%」という数字を映す」
男性「そして「これを急上昇させる方法がある!」の場面の映像で」
女性「5%の数字が急上昇していくような 映像にする」
男性「さらに俳優さんや女優さん、あるいはキャラクターの絵を背景に映せるのであれば」
男性「最初の映像から「これを急上昇させる方法がある!」の映像までの間に」
女性「男女が初めて目があった瞬間にビビッときたような映像を背景に映す」
男性「このような映像にすれば 若い人たちにインパクトを与えることが できます」
女性「最後のタップノベルへ誘導する場面の映像で」
  「無料かつ5分程度で読める」
男性「という内容の見出しもあれば 読んでみようと思う人はさらに増えます」
女性「10代~30代の人はビビッとくる出会いに 強い憧れを持つと思います」
男性「「渋谷のビビトモ」を読めば タップノベルがどういったものなのか 知ることができ」
女性「タップノベルの機能で どんなことができるのかもわかります」
男性「そのために「渋谷のビビトモ」では エフェクトだけでなく様々な表現方法が 取り入れられています」
女性「また、作品内でタップノベルと コミカライズコンテストについて 説明しているので」
男性「広告を放映する時期に コミカライズコンテストを実施すれば」
女性「新規のタップライターを爆発的に 増加させることも狙えます」
男性「その場合は広告の最後に タップノベルへ誘導する場面で」
  「コミカライズコンテスト実施中」
女性「という宣伝も入れると より一層効果的だと思います」
女性「作品内で「ビビトモ」というアプリ について説明しているので」
女性「広告を放映するまでに アプリ「ビビトモ」を開発すれば」
男性「「渋谷のビビトモ」を読んだ人たちが インストールすることが予想されます」
男性「アプリ自体は複雑な機能を持たないので」
女性「開発自体は難しいものではないと 思われます」
男性「「ビビトモのアプリ」という作品で 説明しますが」
女性「アプリ「ビビトモ」は」
男性「出会い系アプリのような危険性がなく」
女性「マッチングアプリよりも インストールすることに 抵抗感がありません」
女性「ネット上で「ビビトモ探し」が 話題になれば」
男性「「渋谷のビビトモ」を読んだことがない人もアプリを調べます」
女性「アプリの説明欄で「渋谷のビビトモ」を 紹介していれば」
男性「広告の放映が終わったあとも 「渋谷のビビトモ」の情報は広まり続ける ことになります」
男性「「渋谷のビビトモ」を読めば 渋谷の魅力が伝わるので」
女性「さらに渋谷へ人が集まると考えられます」
男性「また、渋谷発のアプリとして 「ビビトモ」が流行し」
女性「「ビビトモ探し」という新たな流行を 渋谷から発信できると思います」
男性「広告の放映が終わった後も 「ビビトモ探し」の流行によって」
女性「アプリ「ビビトモ」の説明欄から 「渋谷のビビトモ」にアクセスされ」
男性「「渋谷のビビトモ」が読まれ タップノベルと渋谷の魅力が拡散し続ける」
女性「この最高のサイクルを目指します!」
男性「これが上手くいけば」
女性「日本中でタップノベルと ビビトモ探しがブームになり」
女性「もっと渋谷に人が集まります」
男性「不特定多数の人が見る 大型ビジョン・車内ビジョンにおいて」
女性「映像という形で流すのは 広告次第で本当に大きな効果が 生まれると思います」
男性「「渋谷のビビトモ」を映像で流せば」
女性「きっと大きな話題となります」
男性「30秒の広告なら さらに工夫ができると思います」
女性「たとえば、アプリ「ビビトモ」の紹介を するということもできます」
女性「以上が戦略です」
男性「「ビビトモ」をテーマにした 新しく面白い作品も作成することができ」
女性「たとえば、アプリ「ビビトモ」が 流行ってる時代に成立するような ストーリーなどですね」
男性「ドラマ化や映画化など メディア展開の面でも大きなメリットが あります」
女性「タップノベルがブームになれば 今回のような魅力的なコンテストが」
男性「頻繁に開催されるようになり タップライターにとっても チャンスが増えると思います」
女性「以上、「渋谷のビビトモ」を映像化して 放映した場合の期待できる可能性について の説明でした」

コメント

  • 昔は広告に使える媒体がそう多くなかったけど、今の時代リンクしたりさせたりとその手段も幅が広くなりましたね。タップノベルは良い意味で、ファストファッション、ファストフードならぬファストブックの様なものと認識しています。合理性に長けたビビトモアプリ、タップノベルが広まってくれるように祈ってます。

  • ユニークな作品で、発想力に感動しました。タップノベルをこんな風にプレゼン的に使うことができるんですね。ビビトモの作品も拝見してアプリそのものも面白く思いましたし、今回の広告のお話も興味深かったのですが、タップノベルの可能性も広げている作品だと思います。ベタ打ちで説明を読むより楽しいですね。興味がトリガーになってタップしているのか、タップがトリガーになって興味を持っているのか…応用性がありそうです。

  • 普段わたしたちが何気なくめにしているたくさんの広告も、裏ではこんなふうに考え込まれて世に出たものなんだなぁと考えさせられました。タップノベルとビビトモ、どっちも大ブームになる日が近いような気がします。

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